ケガをさせないために！秋田犬の噛み癖をしつけよう
秋田犬は大型犬で闘犬として活躍していたこともあり、とても噛む力が強いです。秋田犬が甘噛みしたつもりでもケガをしてしまうことがあります。最悪の場合、命に関わる事故にも繋がりかねません。
家族や周りの人、他の動物などにケガをさせないためにも秋田犬の噛み癖は直す必要があります。
では、噛み癖をしつけるにはどのようにすればいいのでしょうか？噛む理由と合わせて確認してみましょう。
秋田犬が噛む理由
秋田犬は意味もなく噛むわけではありません。遊びの延長や歯の痒みなどのほか、警戒心が強い秋田犬は噛みついて攻撃することも考えられます。
どういった場合に噛むことがあるのか、噛む理由を知ることも大切です。
遊びの延長や要求
飼い主とじゃれあって遊んでいる中で噛むことがあります。これは攻撃しているわけではなく、遊びのつもりで噛んでいます。しかし、人の手を噛むことは危険なので、噛んで良いものと悪いものを教える必要があります。
また、遊びやおやつなどを要求するために甘噛みすることもあります。噛むと要求に応えてくれると勘違いしてしまわないように気を付けましょう。
歯の生え変わり（歯牙脱換期）
子犬の場合は乳歯から永久歯に生え変わる時期（歯牙脱換期）になると、むずがゆくなり噛むことがあります。どんなものでも噛んでしまうので、犬用ガムなどを与えてかゆみを解消させてあげましょう。
怒りや恐怖などの感情
無理やり触られたことへの怒りや見知らぬ人への恐怖など、さまざまな感情によって噛みつく場合があります。ワンちゃんは吠えるだけではなく、噛みつくことでも感情を表したり防衛本能として自分を守ったりします。
興奮しているときなどは噛むことが多いので、いつもと様子が違うときは手を出さないようにしましょう。
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著者／ブリーダーナビ編集部