お手入れ方法はどう違うの？
ロングコートチワワにはスリッカーブラシ
長毛種のロングコートチワワの被毛は、細くて絡みやすいため週に２～３回はブラッシングしてあげたいものです。ブラッシングの手順は、まずスリッカーブラシ（またはピンブラシ）で全身の毛を梳かし、その後にコームで整えると綺麗に仕上がります。スリッカーブラシは皮膚を傷付けないように、毛を逆立てるように梳かしましょう。
なお、大量に抜け毛が出る換毛期には、アンダーコートを除毛する専用の電動ブラシがおすすめです。
スムースコートチワワには獣毛ブラシ
見た目からは想像できないほど、抜け毛が多いスムースコートチワワ。毛の成長サイクルが早いため、短い抜け毛が部屋中に落ちてしまいます。ロングコートチワワのように毛が絡まる心配はありませんが、少しでも抜け毛を取り除くためにも柔らかい獣毛ブラシでブラッシングしてあげましょう。
そのほか、ラバーブラシやシリコンブラシも使いやすくおすすめです。柔らかいブラシでのブラッシングはマッサージにもなるので、子犬のころからの習慣にするといいでしょう。
どちらも自宅シャンプーが可能
チワワのような小さいサイズの犬種なら、自宅でシャンプーすることも可能です。チワワは体臭が少ないため、シャンプーは月に１～２回でOKでしょう。
ロングコートチワワもスムースコートチワワも、シャンプーをする前にブラッシングしておくことで不要な毛を取り除くことができます。ロングコートチワワの場合、事前に被毛の絡まりをほぐしておくとチワワが痛がることなく、皮膚をしっかり洗うことができます。
シャンプー後は被毛の根元からドライヤーをかけ、完全に乾かすようにしましょう。犬は少しでも乾き残しがあると、そこから皮膚トラブルにつながることがあるので注意してくださいね。
まとめ
ロングコートチワワとスムースコートチワワの魅力やお手入れ方法をご紹介しました。
人気犬種ランキングで常に上位に君臨するチワワ。人気犬種ということから、現在たくさんのブリーダーが存在しています。そのため、ロングコートチワワやスムースコートチワワを迎える際は、時間をかけて良いブリーダーやペットショップを見極めてくださいね。
小さい体と潤んだ瞳がチャームポイントのロングコートチワワとスムースコートチワワ。それぞれに違った可愛さがあるので、ブリーダーの元へ出向いたり、ペットショップを訪れたりして確かめてみてはいかがでしょうか？
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著者／ブリーダーナビ編集部