公開日:2016/5/12

最終更新日:2019/5/9

チワワの病気や事故の予防方法は?食欲や元気がないそのサインとは?

    1.チワワのいつもの様子をチェックしてみよう

    元気なときの様子を覚えておくことで変化に気づける

    チワワの病気に気づくには、元気なときの食欲や便の質、行動などをよく覚えておくことが大切です。もともと食の細い子も多いチワワですが、正常なときとそうでないときをきちんと見抜くことが重要です。
    ほかにも、チワワの健康チェックに役立つ項目を確認していきましょう!

    2.チワワの病気をいち早く発見するには?日頃のチェックポイント

    食欲の度合い

    食欲減退は身体のどこかに不調があるケースと、そうでないケースが考えられます。
    食欲がないから病気とも限らず、単なるわがままかもしれません。食欲がない原因には以下のようなことが考えられます。


    〇自己主張を強めている
    自己主張の強いチワワは、単なるわがままからご飯を食べないことがあります。
    「ご飯じゃなくて、遊んで欲しい」「おやつが食べたい」「飼い主と食事内容が異なるから食べない」など、元気があるのにご飯を食べないときは、そのときの気分でわがままを言っている可能性も。普段から甘やかさないことが予防になります。


    〇おやつの食べ癖がついている
    体が小さく、ほかの犬種に比べて多くの食事量を摂取しないチワワにとって、少量のおやつでも空腹を満たしてしまうことがあります。
    食事前におやつを与えている場合や、頻繁におやつを食べる癖がついている場合は、おやつを止めてみる、もしくは1日1回と決めるといいかもしれません。


    〇ドッグフードを出しっぱなしにしている
    食事以外の時間でも、ボウルにドッグフードを入れて定位置に置いていませんか?いつでもご飯を食べられると認識したチワワは、いざ食事の時間になっても食べないことがあります。好きなときに食べられるような状態は避けたほうがいいでしょう。


    〇食事の時間がバラバラ
    ボウルの出しっぱなしに加えて、食事の時間がバラバラになっていないでしょうか。きちんと食事の時間を決め、メリハリをつけることで空腹から食欲を誘います。
    決めた時間に食事を用意しても食べない場合は、30分を目安に一旦ボウルを下げましょう。空腹になれば次の食事のときには自然と食べるはずです。食事のリズムを整えるのがおすすめ。


    〇ストレス
    家に迎えたばかりの子犬や、運動不足になっている子、飼い主に叱られたなど、何かしらの原因でストレスを感じると、食欲がなくなってしまうことがあります。
    たくさん遊んでストレスを発散させてあげるなどして、ストレスケアを行いましょう。


    〇夏バテ
    暑い時期は夏バテの場合もあります。しかし、夏バテの場合は熱中症などに注意しなければなりません。極端に暑い時期や寒い時期は、気温により体調を崩さないよう室内の温度をきちんと管理しましょう。また、散歩の時間なども工夫するようにし、暑い時期は無理に外に出ることもありません。


    〇病気
    食欲減退に加えて明らかに元気がない、これまでとは大幅に食欲が落ちている、そんなときは病気の可能性も疑います。
    食欲減退による病気は「水頭症」「糖尿病」「腎不全」「ケンネルコフ(犬伝染性気管・気管支炎)」など、ほかにもさまざまな病気が考えられるため、早めに獣医さんに診てもらいましょう。

    また、食欲があれば健康であるのかといえば、そうとも言えません。以前より異常に食欲が増したという場合は、糖尿病や認知症などの病気も考えられます。

    チワワは病気で食欲減退するだけでなく、食欲減退が原因で病気になってしまうこともあるのです。食事を必要量摂取しないことが原因で発症する「低血糖症」などにも注意しなければなりません。


    ※低血糖症についてはこちらも参考にしてみてください。

    便の回数、色、臭い、硬さ

    人間もそうですが、チワワも便の質が体調のバロメーターを図る上でとても参考になります。元気がないときは、便の様子にも注目してみてください。


    〇1日の便の回数を知ろう
    特に1日に何回便をするという決まりがないため、愛犬の毎日の便の回数から平均何回というのを知っておきましょう。そうすることで便の回数が増えた、減ったなどの比較ができます。

    ・便の回数が増えた
    食物繊維が多い食事をとっていたり、未消化物が多かったりすると便の回数が増えます。特に肥満のワンちゃん用のドッグフードには繊維が多く含まれているため、便の回数が増えることがあります。
    また、下痢になっている可能性もあるため、心配な場合は獣医さんに診てもらいましょう。

    ・便の回数が減った
    便の回数が減った、かつ排便しようとしているのになかなか出ない、そんなときは便秘も考えられます。ただ、消化の良い食事を与えていると自然と便の回数も減ることがあるため、様子をきちんと見ることが大事です。

    もしも病気が関係している場合、大腸や小腸どちらに異常が起きているかによっても便の回数は異なりますので、いつもの回数よりも大幅に違う場合や、排便時の様子に違和感がある場合は早めに動物病院へ行きましょう。


    〇便の色や臭いをチェック
    健康なワンちゃんの便の色は茶色です。しかし、人間の食べ物やおやつなどによって色がつく場合もあります。また、病気が関係して変色することも。
    便の色は分かりやすい変化であるため、日頃から同じフードを与えるようにし、変化に気づきやすいようにすることも大切です。

    ・赤い便
    血液が混ざっている、もしくは食材により色が赤くなっている可能性があります。

    ・黒い便
    胃から出血している場合、便が黒くなることもあります。どちらも早めに獣医さんに診てもらいましょう。

    このように、血が付着しているときは消化管のどこかに出血が考えられます。また、便の性状や出血の量、色などを詳しく説明できると診断もスムーズになるため、異常があるときは覚えておきましょう。


    〇便の臭いをチェック
    便の色とともに確認したいのが、便の臭いです。毎日同じフードを与えていれば臭いが変化したときに分かりやすいのですが、人間の食事やおやつを多く与えていると、その都度臭いが変わるため、いざというときの臭いの変化に気づきにくくなります。
    血の臭いや、硫黄臭、普段とは違う悪臭などがある場合は、獣医さんに診てもらいましょう。


    〇便の硬さをチェック
    健康なワンちゃんの便は触っても形が崩れることなく、地面にもくっつかないといいます。水分が多く下痢気味だとこれよりも柔らかくなり、便秘気味だとコロコロと硬くなります。


    また、ストレスや食べ過ぎ、食事の変化などによってワンちゃんは割とすぐに便がゆるくなります。それ以外の原因を挙げるとすれば、消化器系の病気、寄生虫、細菌感染、または中毒症状など。
    一般的に、便の異常からみられる病気は、命の危険がないことが多いのですが、なかには早期治療が必要な重篤な病気も潜んでいます。


    日頃からよくチェックし、正常ではない硬さの便が何日も続くようであれば獣医さんに相談してみましょう。

    元気がない、機嫌が悪い

    どことなく元気がないように見える、吠え続けたり唸ったり機嫌が悪い、極端におとなしい、寝てばかりいる、こうしたサインはもしかしたら病気による体からのSOSである可能性もあります。


    ・震えている
    ・息が荒い
    ・吐く(誤飲の可能性も)
    ・下痢
    ・寝てばかりいて呼びかけても反応が薄い
    ・触られるのを嫌がる、吠える


    上記のような症状が見られたときは注意深く観察が必要です。しかし、震えているから、寝てばかりいるからと、すぐさま病気と決めつけることはできません。

    チワワの場合、臆病な性格からはじめて会った人を前に怖くて体を震わせることもありますし、高齢犬であれば、体力の低下からおとなしく寝ている時間も増えるでしょう。疲れを知らない子犬なら、突然元気スイッチが切れて寝てしまうということもあるかもしれません。

    とはいえ、「今日は元気がないのか」と簡単に済ませるのも考えものです。なんだか元気がないなと感じるときは、上記のような症状に加え、食欲のありなし、便の質、ストレス、ほかにおかしなところはないかどうか、よく見てあげましょう。不安なときは迷わず獣医さんに診てもらうと安心です。

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