チワワの平均寿命は?長生きしてもらうためにできることも

「愛犬には長生きしてもらいたい」それはどの飼い主さんも願うこと。
本記事では、人気が高い犬種であるチワワの寿命などと合わせて、長生きさせるためのポイントについて解説していきます。

チワワの寿命は?過去最高齢や人に換算した場合の年齢も

チワワの平均寿命は?長生きしてもらうためにできることも
photo by Myriams-Fotos

チワワの平均寿命は、犬種全体の中でも極平均的な長さです。もちろん、それ以上に長くなる場合もあれば、短くなってしまう場合もあります。ここでは、チワワの平均寿命や最高齢のチワワ、人間に換算したチワワの年齢をみていきましょう。

チワワの平均寿命

アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」の保険金請求データを基にした、犬の寿命に関する調査・分析によると、チワワの平均寿命は13.7歳。ワンちゃん全体の平均寿命が13.7歳なので、チワワは平均的な寿命の犬種です。

また、犬種別の平均寿命ランキングでは、全犬種中の12位。チワワの死因は循環器疾患による死亡が最も多いことが分かりました。
参考 犬種別の平均寿命を調査アニコム損保

20歳以上という長寿のチワワも?

25歳という長寿のチワワもいたといわれていますが、正しい情報かどうかは確認することができませんでした。

しかしながら、22歳になるチワワが来院した動物病院がありました。平均寿命と比較すると、10歳近く長生きしているワンちゃんなので驚きですね。
参考 4月9日 22歳のチワワが 来院しましたユーアイ動物病

チワワの年齢、人間では何歳?

その昔、「人間の1年=犬の7年」といわれていました。
しかしこの説は、「中型犬の平均寿命が飼い主の7分の1だった」が根拠です。一般的にワンちゃんの寿命は犬種によって異なり、小型犬の方が大型犬よりも長寿な傾向にあるので、一概にいえることではありません。

ではチワワの場合、どうなのでしょうか?
チワワのような小型犬の場合、およそ1歳で人間の20歳くらいの年齢に、そして2歳で20代半ば、4歳では30歳前後にあたります。

また、アメリカの動物病院協会では、ワンちゃんの生涯を下記の6つに分類し、年齢よりも発達の段階で考えることを重視しています(下記は中型犬のケースです)。

子犬期(~0.5歳)産まれてから成熟するまで
ジュニア期(0.5~0.75歳)生殖の成熟、発達途上
成犬期(0.75~6.5歳)成長の停止、生殖的、生体構造的な成熟
成熟期(6.5~9.75歳)平均寿命の残り半分~25%
シニア期(9.75~13歳)平均寿命まで残り25%
老年期(13歳~)平均寿命超え
参考 人間の1年は犬や猫の7年説は個体差による。獣医師が説明する、犬と猫の本当の意味での年齢BIGLOBEニュース

長生きの秘訣①「健康・体型管理」

チワ
photo by Didgeman

世界最小の犬種といわれるチワワですが、体重と寿命には密接な関係があるといわれています。太りすぎると内臓や関節に負担がかかってしまい、病気やケガのリスクが上がります。かといって、痩せすぎもよくありません。チワワに長生きしてもらうためには、適正な体重をキープさせることが欠かせないのです。

体重よりも理想の体型をキープ

一般的に、チワワの平均体重は1~3kgといわれています。この数字だけ見ても、上と下とでは3倍の差がありますが、中には3kgを超える子もいるので、そこまで重要視する必要はないでしょう。

重要なのは、体重よりも【体型】です。
体重が同じでも、痩せている子もいれば太っている子もいるため、単純な数値だけでは判断できません。

ワンちゃんの体型を判断する指標として【BCS(ボディ・コンディション・スコア)】というものがあります。これは、ワンちゃんの痩せ具合、太り具合を判断するための指標で、肋骨や腰の見た目や脂肪の付き具合から、スコアを算出し、体型を5段階で評価します。
理想は身体を触ると骨を確認できる程度で、上から見た時にウエストがなだらかな曲線を描いていれば理想の体型といえるでしょう。
参考 飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~環境省 体重の推移や肥満予防のための体重管理については下記ページで詳しく解説しています。
こちらも参考にしてみてください。
チワワの大きさは?体重・体長はどのくらい?いつまで成長する? チワワの大きさは?体重・体長はどのくらい?いつまで成長する?

食事の管理も大切

理想の体型を維持するためには、食事の管理が欠かせません。肥満は大敵ですが、やせ過ぎも心配です。チワワは成犬になると体重を落とすことが難しくなるので、まだコントロールしやすい子犬の頃から適切な食事を心掛けるようにしてください。

ワンちゃんの食事管理は、ただ食事量を調整するだけでなく、栄養バランスにまで気を付ける必要があります。ダイエットをするのなら、栄養バランスが偏らないよう考えたうえで少しずつ食事量を減らしていくといいでしょう。

また、高齢になると硬いものが食べられなくなったり食が細くなったりします。
具体的に、チワワは6歳ごろから必要なカロリーが減ってくるので、年齢に合わせたフードを選んであげてください。

また、消化器官の衰えにより、十分な量の食事を与えても痩せてしまうことがあります。そうなったら、高カロリーのシニアフードに切り替え1日分を小分けに与え、十分なカロリーを摂取できるように調整してあげましょう。

定期的な健康診断で病気の早期発見を!

愛犬の健康を守るためにはケガや病気を予防するとともに、早期発見・早期治療が欠かせません。そのためには、定期的な健康診断が必要です。
病気の発症リスクがそれほど高くはない成犬期であっても年に1回程度、高齢期になったら年2、3回は定期健診を受けておくといいでしょう。

また、近所にかかりつけの動物病院を作っておくと、何かあってもすぐに対応できて、愛犬の異変にもすぐ気付いて貰えるので、できるだけ早めに信頼できる病院を見つけることも重要です。

長生きの秘訣②「1年を通して温度管理を」

チワ
photo by tpiety

温かい国で生まれたチワワは、寒さに弱い犬種です。
そのため、チワワにとって日本の冬の寒さはとても厳しい環境といえるでしょう。散歩などの外出時はもちろん、家の中でもあっても適切な温度を保ち、愛犬が暮らしやすい住環境を整えてあげてください。

チワワに最適な温度を

チワワは、メキシコ原産の犬種ということもあり、特に寒さに弱い傾向があります。そのため冬場は、散歩などの外出時はもちろん、家の中であっても温かくしてあげるようにしましょう。

就寝時や外出時は暖房を切ってしまいがちですが、高齢になるとそれが致命的になることもあります。そのため、通年でチワワに最適な25℃前後の室温を保つようにしてください。

また、散歩時はアスファルトの温度にも気を付けましょう。
チワワは人間よりも低い位置にいるため、飼い主以上にアスファルトの熱を感じています。冬場の寒さだけでなく、夏場の熱されたアスファルトは熱中症の危険が高いので、散歩に出掛ける時間にも配慮してください。

長生きの秘訣③「ストレスケアが重要」

「ストレスは万病の元」とはよく言われる言葉ですが、チワワはストレスに弱い傾向があるので、できるだけストレスから遠ざけた暮らしをさせてあげたいところです。
では、チワワはどんな状況でストレスを感じやすいのでしょうか?

可能な限りストレスから遠ざけて!

人間もワンちゃんも、過度なストレスは健康を害してしまいます。
チワワは、ストレスへの耐性があまり高くないので、ちょっとした環境の変化も敏感に感じ、すぐにストレスを感じてしまいます。
できるだけストレスを与えないように接してあげましょう。

では、チワワはどんな時にストレスを感じるのでしょうか?
寂しがりやな性格のチワワは、不慣れな留守番を長時間させたりすると、ストレスを感じてしまいます。そのため、時間が許す限り一緒にいてあげるようにしましょう。
とはいえ、一人暮らしや共働きのご家庭の場合、どうしても留守番をさせることが増えてしまいがちです。ひとりにさせてしまうことが多い場合は、一緒にいる時間は思い切り可愛がってあげてください。

まとめ

愛犬に長生きしてもらうためには、子犬の頃から老後のことまで考えて、運動や食事など、
日々の生活を管理しておく必要があります。
特に、チワワはストレスを溜めやすいので、ストレスケアは欠かせません。

下記ページでは、今回紹介した内容以外にも、性格やしつけ方など、チワワを飼ううえで知っておきたい情報を詳しく掲載しております。迎える前に、一度ご覧になってはいかがでしょうか。
【初心者向け】チワワの飼い方やしつけ方は? 【初心者向け】チワワの飼い方やしつけ方は?
また、チワワは人気が高い犬種なので、扱うブリーダーも多くいらっしゃいます。実際にチワワの子犬を育てているブリーダーなら、長生きさせるための健康管理などについても詳しくアドバイスしてくれるでしょう。

ブリーダーからチワワを迎えたいと思った方は、下記の「チワワの子犬を探す」から選りすぐりの子犬の写真をご覧ください。

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