初心者向けゴールデンレトリーバーの飼い方

ゴールデンレトリーバーは飼いやすい犬種?

初心者向けゴールデンレトリーバーの飼い方

ゴールデンレトリーバーといえば、日本で最も知名度が高い犬種の1つです。

盲導犬や介助犬として活躍する事からも分かるように、とても賢く人間になつきやすい社交的な性格をしています。そのため、性格的には初心者でも飼いやすい犬種といえるでしょう。

ただし、大型犬ということで必要な飼育スペースや散歩時間は小型犬の比ではありません。

また人懐っこいということは、裏を返せば寂しがり屋ということでもあり、ひとりでいる時間が長くなるお留守番は苦手です。そばに人間がいない状況が続くとストレスを感じてしまうので、極力一緒に過ごす時間を作ってあげる必要があるでしょう。

性格については以下の記事で詳しくご説明しています。
ゴールデンレトリーバーの性格は? ゴールデンレトリーバーの性格は?

また気になる運動量は、こちらの記事で解説しています。
ゴールデンレトリーバーの散歩量はどれくらい?時間・距離・しつけ ゴールデンレトリーバーの散歩量はどれくらい?時間・距離・しつけ

外飼いをする場合の注意点

外飼いをする場合の注意点

ゴールデンレトリーバーは大型犬ということで、外飼いという選択をする飼い主さんもいるかもしれません。

寂しがり屋なゴールデンレトリーバーなので、一緒にいられる室内飼いをするのがベストですが、どうしてもそれが難しいのであれば、注意点を守って飼うようにしてください。

外飼いするうえで、季節や天候の影響はどうしても受けてしまいます。

雨風をしのげる屋根付きの犬小屋を用意し、できれば暖房やクーラーも使用できるようにしましょう。
ゴールデンレトリーバーは暑さに弱いので、特に夏場は熱中症や脱水症状にならないよう、日陰を作ったり打ち水をしたりなどの対策が必要です。また、いつでも新鮮な水を飲めるような環境にしましょう。
屋外では害虫対策も忘れずに。

そのうえで、台風や大雪などの天災や屋外が危険な状況の場合は、屋内に避難させてあげてください。

愛犬が脱走しないように、小屋の周りを囲うサークルも設置するようにしましょう。

ゴールデンレトリーバーの外飼いは?注意点や室内飼いとの違い ゴールデンレトリーバーの外飼いは?注意点や室内飼いとの違い

室内飼いの注意点は?狭い家でもOK?

室内飼いの注意点は?狭い家でもOK?

ゴールデンレトリーバーはとても寂しがり屋な犬種なので、外で飼うよりも室内で飼う方が良いでしょう。ただし、やはり大型犬ということで、多くの方が気になるのは飼育スペースではないでしょうか。

日本の住宅は大型犬を飼うには狭いことが多いので、なかなか大変かもしれません。
狭い空間だと飼育が不可能というわけではありませんが、1日に必要な運動量をクリアするために毎日の散歩は欠かさずに、意識的に体を動かすようにしてあげてください。
推奨されている散歩時間よりも長めに行くのがよいでしょう。

このほか、ゴールデンレトリーバーに限った話ではありませんが、室内で飼う場合誤飲には気を付けてくださいね。
愛犬の手が届く範囲に誤飲しそうな物や刃物などの危険物は置かないようにして、安全を守ってあげましょう。

キッチンなどの入ってほしくない場所に柵を置くのも有効です。

赤ちゃんや子供と一緒でも大丈夫?

赤ちゃんや子供と一緒でも大丈夫?

ゴールデンレトリーバーは社交性が高く優しいワンちゃんなので、赤ちゃんや幼い子どもがいるご家庭でも安心して飼うことができるでしょう。

それどころか、ぐずっている赤ちゃんをあやしたり一緒に遊んでくれたりと、手助けになってくれることもあるほどですよ。

しかし、いくらゴールデンレトリーバーがいい子であっても、体が大きな動物である事実を忘れてはいけません。恐怖を感じて攻撃性が発現することもゼロではないのです。

「うちの子は絶対に大丈夫」とたかをくくるようなことはせず、赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭で飼う場合、常に見守っているくらいの気持ちでいることが重要です。

費用は結構かかる?

費用は結構かかる?

ブリーダーナビで販売しているゴールデンレトリーバー全体の平均価格は44万8,407円でした。

ここに迎える際に必要となる初期費用と飼育にかかる年間費用を加えたものが、ゴールデンレトリーバーを飼う上で必要となる費用になります。

では、それぞれの内訳をみてみましょう。

初期費用
  • 登録料:約3,000円
  • 避妊去勢手術:1万~3万円
  • ワクチン代:3,000~1万5000円
  • 狂犬病予防注射:約3,500円
  • グッズ代:3万~4万円

年間費用
  • 光熱費:プラス5,000円
  • 定期健診代:2,000~3万円(検査内容による)
  • 保険料:2,000円~/1ヶ月
  • トリミング:6,000~2万円
  • しつけ教室代:5,000~1万円
  • フード、おやつ代:約9万6,000円
  • おもちゃ代:1,000~5,000円
  • その他消耗品:約2,500~7,500円

こうした数値から、ゴールデンレトリーバーを飼う際にかかる一年目の費用は、最低でも61万6千円必要となることが分かりました。

もちろん、ゴールデンレトリーバーの販売価格については平均のもので、他の費用は最低のラインとなるものです。そのため、ここで紹介した数値はあくまでも参考程度にお考えください。

下記リンク先のページでは、上記費用を含めワンちゃんを飼うために必要な費用について詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。
【初めての方向け】犬の費用ってどのくらい?初期費用、維持費など 【初めての方向け】犬の費用ってどのくらい?初期費用、維持費など

抜け毛は多い?

抜け毛は多い?

ゴールデンレトリーバーの被毛は、長毛のダブルコートです。

そのため日常的に抜け毛が多く、特に年に2回の換毛期には驚くほどの毛が抜け落ちて生え変わります。
さらに大型犬は体の面積が広いため毛の量も多く、抜け毛の量も小型犬の比ではありません。

毎日のブラッシングは必要不可欠で、さらに定期的なシャンプーで体についた抜け毛を取り除いてあげてくださいね。

ゴールデンレトリーバーの抜け毛は多い?時期・対策・掃除まとめ ゴールデンレトリーバーの抜け毛は多い?時期・対策・掃除まとめ

ゴールデンレトリーバーを飼うために準備するもの

ゴールデンレトリーバーを飼うために準備するもの

ゴールデンレトリーバーをお迎えすることになったら、事前に以下のグッズを用意しておきましょう。

  • ケージ/サークル
  • 寝床
  • トイレ(ペットシーツ)
  • ドッグフード
  • 食器・給水器

これらは事前に用意しておきたいアイテムですが、お迎えしたあとで愛犬に合う散歩グッズやおもちゃなども揃えていくようにしてくださいね。

それぞれのグッズの選び方や必要な理由など、詳しくは下記リンク先のページをご覧ください。

これだけは揃えたい!子犬を飼うために準備しておきたいグッズ紹介 これだけは揃えたい!子犬を飼うために準備しておきたいグッズ紹介

お手入れで注意したいこと

お手入れで注意したいこと

ゴールデンレトリーバーのお手入れで最も大切なのは、毎日のブラッシングです。

ダブルコートの長毛種、さらに大型犬ということで抜け毛の量が多いので、被毛のお手入れは欠かせません。
特に、年2回春と秋に訪れる換毛期には驚くほどに大量の毛が抜け落ちるので、ブラッシングも1日1回程度では足りないほどでしょう。

抜け毛を放置すると見た目が悪くなるだけでなく、抜け落ちた毛が毛玉になることで皮膚に湿気がたまってしまい、皮膚病の原因となる恐れがあります。
愛犬の美しさ・かわいさを保つために、そして何よりも健康を維持するためにも、皮膚の状態をチェックしながらしっかりとお手入れをしてあげてください。

しつけについて

しつけについて

大型犬であるゴールデンレトリーバーは、成犬になると成人男性でも抑えることが難しくなるほど力が強くなるので、子犬のうちからしっかりしつけることが重要です。特に「おすわり」「まて」「ふせ」などの制御するコマンドはおさえておくようにしましょう。
賢く物覚えが良いので、しつけで困ることは比較的少ないはずです。

飼い主に喜んでもらうことが好きなので、上手にできたら大げさなくらい褒めて喜ぶようにすれば、積極的に覚えてくれるようになります。

してほしくないことをした時には、大声で叱ったり体罰を与えたりするのではなく、無視したり離れた場所で大きな音を立てたりするのが効果的です。

トイレトレーニングや噛み癖防止などのしつけについては、以下の記事をご参考ください。
ゴールデンレトリーバーのしつけ!トイレ・噛み癖・飛びつきなど ゴールデンレトリーバーのしつけ!トイレ・噛み癖・飛びつきなど

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