2016/2/22 17:43:36

フレンチブルドッグの里親になる前に

    1.人気の影に

     フレンチブルドッグは、人気犬種ランキングトップ10に入るほどの人気があります。その人気は、2000年初期から変わらず、トイプードルやチワワ、ダックスフントと常に上位を争っています。人気が高い分、フレンチブルドッグの流通が盛んになり、多くのペットショップでフレンチブルドッグが並びます。人気と比例して、世の中に流通するフレンチブルドッグの数も増えるのはわかりますね?では、人気とフレンチブルドッグの数とともに、もう一つ増えるものがあります。それは捨てられてしまったフレンチブルドッグの数です。

    流されずに、よく考えて飼うこと

     欧米では、犬種毎の性格や特性を理解し、ブリーダーさんや施設から向かい入れます。特にその犬種だからというこだわりはなく、その時の世間の流行云々ではないことがうかがえますが、日本のペット業界は、その時代背景によってその都度人気犬種が変わっていきます。消費者は、メディアなどで報道された人気犬種に興味を抱き、購入に至るというのがほとんどであります。そうしますと、中には「流行だから」という理由でろくに知識もないまま購入してしまう人が必然的に現れます。飼っていく内に、こんなはずじゃなかった、やっぱりいらないと捨ててしまうのです。それは人気犬種であるフレンチブルドッグも例外ではありません。  

    photo by Eduardo Merille

    2.フレンチブルドッグを迎える前に知っておこう

    保健所だけでなく、こういったサイトもあるんです

     フレンチブルドッグの里親になろうと思ってる飼い主さん。現在、様々なサイトでフレンチブルドッグの里親募集を呼び掛けております。例えば、ふがふがれすきゅークラブさん。こちらのサイトでは、鼻ぺちゃ犬を中心にして里親募集を呼び掛けております。また、『ペットの命』犬猫ペット里親募集情報さんでは、フレンチブルドッグだけでなく、何頭もの犬種が掲載されておりますので、こちらもぜひ参考にしてください。 
     
     
     

    捨てられたフレンチブルドッグそのものを理解してあげよう

     フレンチブルドッグを迎えるためにまず理解していて欲しいことがあります。それは、何らかの問題があるフレンチブルドッグもいるという事です。問題行動を起こす、病気持ち、そういった理由で捨てられてしまう子がほとんどです。健康体でしつけもばっちりな子もいますが、すべての子がそうとは限らないので、ある程度覚悟がいることを覚えていてください。
     基本的に大人しくお利口さんな子が多いフレンチブルドッグが多いですが、虐待されて人間不信になってしまい、咬みつきがある子もいます。その時は保護施設の人などに相談したり、あるいはプロの訓練士さんにお願いしてみるのも良いでしょう。
     顔に皺が多く、皮膚病を発症しやすい犬種であり、また暑さに弱く熱中症にかかりやすいため、体調管理には充分気を付けなければならない犬種です。日ごろの手入れを行う事、夏場での散歩は時間帯を考慮する事、飼い主さんは普段から気に掛けるようにしてあげてください。

    photo by Marc Levin

    情報交換サイトなんかもありますよ

     以前フレンチブルドッグを飼ったことのある飼い主さんなら、フレンチブルドッグがどういう犬種であるかはわかると思いますが、初めて飼うという飼い主さんは、フレンチブルドッグひろばさんにて、情報を収集すると良いかもしれません。こちらのサイトでは、フレンチブルドッグを飼ってらっしゃる飼い主さんが集まっているので、色々な情報を共有することが出来ます。なにか不安に思うことがあれば、こちらで質問してみるのもよいかもしれませんね。

    3.最後に

    過去にこんなことがありました

     このように「流行した」犬種は少なからず、捨てられる数も必然的に増えてしまいます。1990年代、シベリアンハスキーがとある漫画をきっかけにして大流行したことをご存じでしょうか。大流行したおかげであちこち乱繁殖が起こりましたが、実際にはハスキーは飼うのに難しい犬種です。主人に忠実なかしこい犬種なのですが、ろくろくしつけもすることが出来ない、その犬種特有の性格などを理解しないまま漫画に影響されて購入した消費者が多かったため、その後人気は急落。何頭ものシベリアンハスキーが捨てられ、たくさんのシベリアンハスキーが殺処分されていきました。飼い主さんが突然亡くなってしまい、誰も引き取り手がないためという理由ではなく、人々の勝手な思い込みと衝動買い、何も悪くないのに人間の勝手な理由で殺されていきました。そもそも人と同じように命あるものを流行というのはおかしい話かもしれませんが・・・流行の裏には悲しい現実がある事を忘れないでください。 

    二度目はないよう、最後まで

     フレンチブルドッグの里親として迎える飼い主さん、前述の通りフレンチブルドッグは体調管理に気をつけなければならない犬種です。少しでも様子がおかしいと思ったら獣医さんのところへ行くようにしてください。しつけで困ったことがあれば、ネットや本で情報を得たり、プロの方にお願いしてみたりしてください。
     また他にも、家族の方のご協力を得られているか、ペット可の住居に住まわれているか、もしも飼い主さん自身になにかあったとき、フレンチブルドッグをどこに預けてもらうか。迎え入れるためには色々と条件が必要なのです。それは、一度人に捨てられてしまったからこそ、二度目は絶対にないようにしなければならないからです。
     迎え入れたならば、きちんと最後までたっぷり愛情かけて一緒にいてあげましょう。一人目の飼い主さん以上に、愛してあげましょう。

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