あなたの愛犬は来客好き?噛む・吠えるといった問題行動の対策とは

愛犬の来客への問題行動を防ぐには?

ラサアプソ
photo by Fran__

来客に慣れていないワンちゃんは、他人に対して吠えるなどの行動を取ります。
配送業者のように、玄関先までであれば問題ないものの、家族以外の人間が自分テリトリーである室内に入ることを警戒します。飼い主にとってはお客さんであっても、ワンちゃんにとっては見ず知らずの侵入者でしかないのです。

逆に、人間が好きすぎる子などは、遊んでほしくて大興奮するなど、理由は異なるもののの、こちらも問題行動を起こしがちです。

今回は、そうした来客に対して問題行動を起こしてしまう場合、飼い主としてどういった対応を心掛ければいいいのか、ワンちゃんの性格ごとに説明していきたいと思います。

吠えたり噛んだり、来客を威嚇するワンちゃん

怖がりだから牙をむく?

ソファーに座る子犬
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インターホンの音に吠えたり、ちょっとした物音に過剰に反応したり、怖がりなワンちゃんは何かと大げさな行動を取りがちです。そのため、知らない人が我が家に来ようものなら、全力で抵抗を示します。

低い唸り声で敵意を見せたり、お客さんに対して吠え続けたりと、兎に角その場からいなくなるまで威嚇し続けるでしょう。そうした行動は、どれも見知らぬ人間に怯えたことからしてしまう、自分の身を守るための行動です。

もちろん、お客さん自身はワンちゃんを傷つけようというつもりはないでしょう。そのため、ワンちゃんを安心させようと、撫でるために手を差し出してしまうかもしれません。
ですが、これは逆効果。
怯え切って取り乱しているところに、怖がらせている対象自身が近づいたら、余計怯えさせることになります。逃げ回るだけならまだしも、差し出した手を噛んで攻撃に転じるかもしれません。

考えてみてください。
自分よりも遥かに大きな初めて見る生き物が手を伸ばして近づいてきたら…怖がるのも無理はないですよね。
飼い主のお客さんとはいえ、ワンちゃんからすれば自分のテリトリーへの侵入者です。
ワンちゃんの立場を理解して、無理に接触するような真似は控えた方がいいでしょう。

怖がらせないよう、段階を踏んだ対応を

とはいえ、愛犬がいつまでもこんな調子では、気軽にお客さんを家に通すこともできません。飼い主側からすれば、「何とか慣れてもらいたい…」という想いでしょう。
しかし、人間もそうですが、恐怖という感情は自分でコントロール仕切れるものではありません。だからこそ、克服のためには周りの力が必要なのです。
ワンちゃんが来客を怖がらなくなるように、段階を踏んで慣れてもらいましょう。

まずは、家の外でお客さんと愛犬を対面させることから始めましょう。
ワンちゃんは、自分のテリトリーへの侵入者に強い警戒心を抱きます。そのため、ワンちゃんの散歩も兼ねて、一旦外でお客さんを出迎えてから一緒に家(テリトリー)に入れば、警戒を比較的抑えることができ、吠えにくくすることができます。
この際、「お客さんがおやつをあげる」「お客さんが先に家に入り、飼い主とワンちゃんが後で入る」など、ちょっとした工夫をすることで、さらに警戒を緩めることができるでしょう。

次に、部屋に入ってからの行動です。
部屋の中は、ワンちゃんにとってのテリトリー。入ることは許されたとしても、ワンちゃんはお客さんへの警戒を解いたわけではないので、室内での振る舞いにも気を付けなければなりません。

「大声を出す」ことと「急な動作」は厳禁です。怖がりな性格のワンちゃんの場合、落ち着いているように見えても、こうした行動に驚いて一気に警戒度を上げてしまいます。
ワンちゃんが落ち着いて、問題なさそうに見えたら、お客さんからおやつをあげてもらいましょう。ゆっくりとした動きで驚かせないように、それでいてお客さんの手からおやつをもらえたことを理解できるようにしてください。万が一噛まれる可能性もあるので、気を付けましょう。

怖がりなワンちゃんには、何よりも安心を与えて、安全な人として認識してもらえるように努めてください。

マウンティングする強気なワンちゃん

自分の方が上だと思わせたい?

ソファーで寝る犬
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気弱で怖がりな性格には気を遣いますが、逆に気が強すぎるワンちゃんを相手にする場合も、考えて行動する必要があります。

気が強いワンちゃんの場合、来客を怖がることはないものの、お客さんにマウンティングしたり、自分のおもちゃを触ろうとすると唸るなど、攻撃的な面を見せます。
こうした行動を見せる理由は、タイプこそ違えど怖がりな子と同様、自分のテリトリーだからです。強気なタイプは、自分の縄張りの中で新参者のお客さんよりも上位に立ちたいという心理が働いています。

行動を制限しつつ、主従関係を見直す

愛犬がお客さんに対して問題行動をさせないようにするには、部屋の中でも首輪とリードでつなぐなど、行動を制限するといいでしょう。お客さんとワンちゃんが触れ合わなくてもいいのなら、来客中はケージ内ですごさせたり別室で対応したりすると安心できます。

しかし、こうした行動を根本から解決したいのなら、日頃から飼い主に従うようにしつけておく必要があるでしょう。言うことを聞いてくれないから、という理由で飼い主が従っているだけでは、ワンちゃんを飼う上で重要な主従関係の構築ができません。
飼い主がリーダーということをしっかりと理解させることができていれば、お客さんが来たときも飼い主の指示に従ってくれるので、甘やかさないようしつけるようにしましょう。

来客に飛びつくワンちゃんは構ってちゃん

成功体験が原因?

チワワ
photo by SiMeng

ワンちゃんの中には、人間が苦手な子もいれば大好きでたまらないといった子もいます。
「好きなら問題ないのでは?」と思うかもしれませんが、過度に興奮してしまうようだと、お客さんに迷惑をかけてしまうことも…。

人間が好きなワンちゃんはお客さんが来ると、しっぽを振ったりニオイをかいだり、顔をなめたりと、ひたすら積極的に「構ってほしい」アピールをします。この程度ならまだ可愛いものですが、場合によっては嬉しさのあまり手が付けられないほど吠えてしまうかもしれません。

ワンちゃんがこうした行動を取ってしまう理由は、過去に同じ行動を取って嬉しいことがあったから。飛びついたり吠えたりして、遊んでもらった経験があるため、「飛びついても大丈夫」と認識しているのです。

「友達が愛犬と遊びに来た」のなら、何の問題もありませんが、何かしら目的がある来客の場合、これではお客さんの相手はできません。

疲れれば大人しくなる?しつけも忘れずに

こうしたタイプのワンちゃんの行動は、迷惑をかけてはいるもののお客さんに危害を加えるなどの悪いことをしているわけではないので、しかるのは抵抗があるかもしれません。
そもそも、興奮しきっている状態では言うことを聞いてくれなしでしょう。

では、どうすればいいのでしょうか?
1つは、はしゃぎ回れないくらい体力を使わせて疲れさせることです。
事前にお客さんが来ることが分かっていれば、その時間までに散歩や遊びなどで、とにかく体力を使わせてください。そこからクールダウンさせれば、完全に抑えることはできないものの、ある程度は落ち着いてお客さんをお迎えできるでしょう。

もう1つは、お客さんに無視してもらう方法です。
構ってちゃんが一番嫌がるのは、無視されることなので、落ち着くまでひたすら待って、静かになったら相手をしてあげましょう。こうすることで、静かにすれば相手をしてもらえると認識させることができます。逆に、注意して止めようとさせると、構ってもらえていると思って余計にはしゃいでしまうので、おすすめできません。

2つの方法を紹介しましたが、一番有効なのはやはり日頃のしつけです。
しつけができていれば、どんなに興奮しているワンちゃんでも、指示を出して落ち着かせることができるでしょう。今回紹介したような来客時の問題行動だけでなく、明確な主従関係の構築としつけができていれば、あらゆる場面でワンちゃんを抑えらます。

まとめ

性格ごとに理由は異なるものの、来客に対して問題行動を起こしてしまうワンちゃんには、やはり日頃のしつけが最も効果的な対処方法といえるでしょう。
とはいえ、時間がかかるうえ、簡単なことではありません。
愛犬を一番想い理解してあげられるのは、飼い主です。焦ることなく、無理のないペースで少しずつ慣らしていってください。

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