【アンケート結果発表】犬同士のあいさつ方法5つ。初対面のときに注意すべきポイントとは?

人間に限らず、犬同士でもあいさつは大切なマナーです。あいさつを交わすことで無用な争いを避け、仲良くなっていきます。では、犬はどのようなあいさつで距離感を縮めるのでしょうか。

飼い主のみなさんに、愛犬のあいさつ方法について教えていただきました!

愛犬は初対面のワンちゃんやお友達とどのようなあいさつを交わしていますか?


(ブリーダーナビ公式Twitterでのアンケート 2021年8月12日実施 回答数53)

第1位は「鼻と鼻を近づける」で、約半数の47%という結果に。僅差で第2位が「おしりのニオイを嗅ぐ」でしたが、『犬のあいさつと言えばお尻のにおい嗅ぎ!』という一般論を実体験が上回ったと言える結果となりました。

あいさつはしない派のワンちゃんも1割いるので、犬同士のあいさつは十分注意してする必要がありそうですね♪ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!

ここからは犬のあいさつについて、初対面で気を付けたいポイントとともに紹介します。

1.お尻のにおいを嗅ぐ


犬同士のあいさつといえば、「お尻のにおいを嗅ぎ合う」ことが基本です。

人間からすれば「何で?」と思う行動ですが、犬のお尻には【肛門腺】と呼ばれる器官があり、そのにおいからは最も多くの情報を得ることができるといわれています。

つまり初対面の犬であればお互いお尻のにおいを嗅ぐことで、互いにどんな子なのか、仲良くなることができるのか判断しているのです。においは嘘をつけないので、人間の自己紹介よりも確実に相手のことを知ることができます。

ただし、中には尻尾を下げることでにおいを嗅がれることに抵抗する子もいるようです。

そもそも、お尻のにおいを嗅ぐためには距離を詰めなければならないので、この時点である程度相手に関心を持っているといえるでしょう。

2.鼻先を近づける


鼻先を近づけるあいさつをする関係であれば、互いにある程度知っている仲といえるでしょう。

鼻を近付けるためには正面に立つ必要がありますが、動物が正面から目を合わせるのは本来ケンカの一歩手前の状態。それだけでストレスがかかっているので、初対面ではまずできないあいさつです。

3.体をすり寄せる


体をすり寄せてじゃれ合うようなあいさつを交わすようなら、互いに好意を抱いていてかなり仲が良い関係にあるといえるでしょう。ある種の愛情表現ともいえます。

人間であっても初対面の人と親しい友人とではあいさつの仕方が違うことを考えると、犬も関係性によって対応が変わるのは自然といえるでしょう。

4.お尻を高く上げる


一見すると警戒しているようにも思える姿勢ですが、頭を低くお尻を高く上げているポーズは、相手に好意を持って「一緒に遊びたい」と思っているときに見せるものです。

これは相手のことをある程度理解している時にする仕草。

威嚇のときにも似たポーズをとりますが、表情やしっぽで区別すると分かりやすいでしょう。

5.地面に伏せる


地面に伏せるのは大型犬がよくする仕草で、体を小さく見せることで「怖くないよ」という、威嚇とは逆の意味が込められたポーズです。

大型犬と小型犬では大きさの差があるので、小型犬に怖がらせないようにして、においを嗅いでもらおうとしていると考えられます。

こうした行動を取るのは、社交性が高く優しく気遣いができる性格の子が多いでしょう。

初対面で注意したいこと


人間でも、誰とでも仲良くなれる人もいれば、人見知りな人もいます。同様に、犬も性格に個体差があり、すべての犬が上手にあいさつできるとは限りません。

中には、近付かれただけで吠えたり威嚇したりして、なかなか打ち解けられない子もいるでしょう。

ドッグランや公園、病院など、不特定多数の飼い主さんやワンちゃんが集まる場所ではこうした事実を理解していないと、トラブルに発展しかねません。

「あいさつしただけなのに吠えられた」と驚かないように、犬にも色々な性格の子がいることを理解して、無理に近付かせないようにしましょう。

まとめ


犬にとってもあいさつは大事なコミュニケーションですが、すべてのワンちゃんが自然にあいさつできるだけではありません。

引っ込み思案だったり気が弱かったりすると、近付くだけで怖がって威嚇する子もいるので、無理に仲良くさせようとしないことも大切です。

また初対面のはずなのに最初からすぐに仲良くなれる場合もあるので、相手に合わせて対応を変えられればベストでしょう。