犬の車酔いの原因と対策をご紹介!調査結果では酔うのは2~3割?★ブリナビ調査隊★

ワンちゃんも車酔いすることをご存知ですか?人間と同じように、酔いやすい子とそうでない子がいるんですよ。

今回ブリーダーナビの公式YouTubeで、愛犬が車酔いするかどうかアンケート調査を実施しました♪

Q.愛犬は車酔いする?

車酔いする犬調査結果
(ブリーダーナビ公式YouTubeでのアンケート 2021年11月3日実施 回答数83)

『最初から酔わない』が55%、『最初は酔っていたけどもう酔わなくなった』が12%であわせて67%と、車酔いしないワンちゃんが全体の7割近くいることが分かりました。

一方『毎回酔う』という酔いやすいワンちゃんが6%。
『たまに酔う』が17%という結果に。

今回『最初は酔っていたけどもう酔わなくなった』という子もいることが分かったので、今は車酔いするというワンちゃんも、体調変化や飼い主さんの工夫によって今後酔わなくなる可能性はありますね♪

『車に乗ったことがないからわからない』は全体の10%という結果でした。

ご回答いただいたみなさま、ありがとうございました!

アンケート調査では少数派でしたが、犬は何が原因で車酔いしてしまうのでしょうか?原因と対策方法について、次の項目でご紹介します。

犬が車酔いをする原因と対策

車に乗った小型犬
基本的には犬も人と同じように、耳の中にある「三半規管」と「前庭」が刺激されることで衡感覚や自律神経が乱れ、車酔いに繋がるといわれています。

車内の独特なニオイが苦手で酔ってしまうというワンちゃんも。

また、車に不慣れな子にとっては車内は強いストレスがかかる環境であり、ストレスが原因で酔うこともあります。

このように考えられる原因はいくつかあるのですが、飼い主さんが対策することで緩和できることもあるはずなので、対策方法もチェックしておきましょう!

まず空腹も満腹も車酔いに繋がるので、外出前の食事量・時間に注意するようにしましょう。適度に運動させ、車内で眠れるようにさせてあげるのもOK!

必要に応じて酔い止め薬を飲ませるのもひとつです。そのときは獣医師の指示に従って与えるようにしてくださいね。

乗車中は窓を開けて換気をしたり定期的に休憩を取ったりするようにし、ワンちゃんの様子をこまめに観察するようにしましょう。

愛犬がたとえ酔いやすくても、病院や楽しいお出かけなどで車に乗る機会はどうしてもあると思います。今は乗ったことがないという方も、これから乗ることがあるかもしれませんよね。

対策をしっかり頭に入れて、車での外出を楽しいものにできるといいですね!