2016/7/12 15:59:57

良い事なんて何一つない!マルチーズの食糞行動をなくそう

    1. あっという間に口の中…

    ある意味たちが悪い?

     人間社会にそぐわない犬の行動を【問題行動】と称し、私達は矯正する為にしつけをします。例えば、マルチーズによくある、吠える、咬むなどの行動です。
     また、その中でも常軌を逸している行動があり、私達人間に対して直接的な被害はないものの、その行動に対して思わず目を瞑ってしまうほどのものです。
     
     それは【食糞】です。
     ある意味、咬み癖よりも吠え癖よりもたちが悪いかもしれません。
     
     この【食糞】問題は、咬む事や吠える事と比べてみれば、大きな問題ではありません。
     緊急性がないとはいえ、問題行動である事は変わりありませんので、マルチーズの食糞行動をなおしていきましょう。

    犬にとって当たり前の行動

     犬の食糞行動は、もともと種の存続の為に必要な行動として見られてきました。
     
     ・寝床にある排泄物の匂いに反応した外敵から守る為に母犬が子犬のウンチを食べる
     
     ・母犬の食糞行動により、寝床を綺麗に清潔的に保たせる為
     
     ・栄養補給の為に他の種族の糞を食す
     
     食糞行動には主にこれらの理由があるとされております。
     しかし、一般家庭で飼われているマルチーズに、食糞行動は必要であると思えません。
     
     大きなマイナスはないと言えども、口臭の原因にもなりますし、良い事は何一つないでしょう。
     いつも清潔な状態でいる為にも、飼い主さんがしっかりとしつけをする必要があると言えます。

    現代の食糞のメカニズム

     食糞の原因はいくつか諸説ありますが、メカニズムははっきりと明確になっていません。
     病気ですとか、犬本来の習性の名残ですとか言われておりますが、必ずしもそれが正解だとは断言できないのです。
     
     仔犬の時は、まだなにも知らない時期ですし、何でも興味津々の状態です。そして、人と違い、犬は食べることによってそのものの情報を得ようとするのです。もちろん、ウンチも対象の一つです。
     
     成犬の時の食糞行動はある程度の仮設があげられていますが、それも正しいかどうかは曖昧です。何かの病気と関連しているのではないかと言われることもありますが、これも明確ではありません。
     
     しかし、成犬のマルチーズが前触れもなく突然食糞をするようになってしまった場合、消化器系の部分に疾患がないとは言い切れませんので、念のため病院での診察が望ましいでしょう。

    2.どうして食糞をしてしまうのか

    飼い主さんの責任!?

     ・食糞をする事で栄養を補っている
     
     ・空腹の為に食糞をする
     
     ・いつもと同じごはんに飽きた
     
     ・犬本来の習性の名残
     
     ・なんとなく食べてみたら癖になってしまった
     
     ・飼い主さんの反応が面白くてわざと食べる
     
     どの理由も、大抵が食事内容を改善するだけで食糞行動がなくなるように思えます。ですが、ここで注目して欲しいのは最後の項目です。
     大抵の飼い主さんは、マルチーズが食糞している現場に出くわしたら大声をあげて慌てる事でしょう。しかし、この行動はまさに食糞行動を助長させる行動なのです。
     
     ウンチを食べる事で飼い主さんが面白い反応をしてくれる、喜んでいる。
     勘違いしたマルチーズは、飼い主さんの行動そのものをご褒美として受け取り、結果として、飼い主さんが無意識のうちに食糞するようにと「条件付け」してしつけてしまうのです。

    やめられない止まらない

     そして、もう一つ注目していただきたいのが、最後から二つ目の項目です。
     ウンチを食べたきっかけが、「ただ目の前にあって、匂いに惹かれたから」または「暇つぶし」という単純な理由から始まり、一度食べた事で味に対する嗜好が定着し、ウンチを食べる事が癖になってしまったというものです。
     これは、きっかけに問題があります。
     
     素早くウンチを片付けていれば食べるきっかけは生まれませんし、また、ストレス解消がきっかけならば、マルチーズの為にストレスがたまらない環境をつくらなければなりません。
     
     これは他の犬のウンチですら食べようとしてしまうので早急になおす必要があります。例えばそのウンチをした犬が寄生虫を持っている犬でしたら、マルチーズに感染してしまう恐れがあるのです。

    仔犬の時の注意点

     仔犬の頃に見られる食糞行動は、成犬になるにつれて自然と改善されていきます。
     何ヶ月経っても治らない場合は、しつけるようにしましょう。
     
     ですが、仔犬の時の食糞行動で気を付けて欲しいのが二点あります。
     まず、【寄生虫】です。
     仔犬の頃は寄生虫に感染している、あるいは感染しやすいので、気を付けなければなりません。腸内に寄生虫がいますと、腹部の不快感からか目の前にあるものをなんでも飲み込もうとしてしまうのです。可能性があるのならば、早急に駆虫するようにしましょう。
     
     そしてもう一つが【ごはん事情】です。仔犬の頃からいつも少なめにごはんを与えていると、常に飢餓感を抱くようになってしまう為、食糞が習性化してしまうのです。
     適切な対応は仔犬の頃からするようにしましょう。

    3.食糞行動をなおしていこう

    食糞行動を抑える為のポイント!

     1、現場に遭遇したら騒ぎ立てず、叱ってしまうと逆効果になるので、絶対に無視すること
     
     2、排泄をしたらすぐにペットシーツのところに向かい、速やかに取る
     
     3、食べられる前に取る事を徹底的に。なかなか現場に遭遇しない場合は、その場面に直面するまで見張りましょう
     
     4、片付ける際はマルチーズの注意を引くと良い。排泄をした直後にスワレ、マテなどの指示を出しておく
     
     5、片付けるまで良い子にしていたら、骨ガムなどを与え、ウンチより良い物があることを教える
     
     6、また、日ごろの生活でもマルチーズにとって刺激のある生活にするようにする(散歩などしっかりと!)
     
     7、食事内容を見直して改善する
     
     以上の7つのポイントを踏まえた上でしつけるようにしましょう。

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