2016/2/29 10:42:50

吠え癖もしっかりしつけて味方に!しつけ特集

    ポメラニアンはよく吠える?

    ふさふさの毛に覆われた愛らしい姿のポメラニアンは、人気を集める犬種です。もしかしたら、あなたもポメラニアンの魅力に惹きつけられた1人かもしれないですね。

    長く愛玩犬として親しまれてきたポメラニアンは、飼い主になつきやすく飼いやすい犬種だといわれています。

    しかし、ポメラニアンは警戒心が強い犬種のため、見知らぬ人や犬に対してよく吠えますし、声が高いので無駄吠えが印象に残りやすいです。きちんとしつけをしておかないと問題行動として飼い主を悩ませることもあります。

    ポメラニアンを飼うときは、無駄吠えをしないようにしっかりしつけをすることが必要になるでしょう。

    ポメラニアンが吠えるのには理由がある

    ポメラニアンが吠えるのには理由があります。恐怖心や威嚇のために吠えることもあれば、吠えることで仲間同士気持ちを伝えあうために吠えることもあります。

    「無駄」吠えとは言いますが、ポメラニアンからしてみれば、吠えることは、唯一のコミュニケーション手段であり、決して「無駄」ではないのです。
    あくまでも、人間社会のルール上好ましくない、という理由で無駄吠えと呼んでいるにすぎません。吠えたことを怒られても、ポメラニアンには理解することができません。

    かといって、吠えるのを放っておいてよいわけではありません。「吠え癖」がついたり、感情のまま人やほかの動物に噛みつくようになったりする恐れもあります。きちんとしつけをしましょう。

    しつけは人間にとって好ましくない行動をやめてもらうために行います。これから吠える理由や状況に応じて、対処法をご紹介します。

    ポメラニアンの吠え癖|シチュエーション別の対処法

    犬が「なぜ吠えているのか」を理解できれば、無駄吠えをやめさせる手掛かりにもなります。シチュエーション別に無駄吠えの対処法をみていきましょう。

     チャイムが鳴ると吠える

    「ピンポーン」という玄関のチャイムの音に反応して吠えてしまう場合は、音に反応し「誰かが入ってくるのでは?」と警戒している可能性があります。

    そのため、「チャイムが鳴っても怖いことは起こらないんだよ」ということを伝える必要があります。

    【対処法】

    チャイムが鳴ると悪いことが起こるわけではない、と教えましょう。

    家族や友人に協力してもらい、玄関のチャイムを鳴らしてもらいます。このとき、チャイムを鳴らすだけで誰も入らないというシチュエーションを何回か繰り返してみましょう。チャイムが鳴っても誰も入ってこないことをポメラニアンに認識させます。あるいは、飼い主さんが帰宅するときにチャイムを鳴らし、チャイムが鳴ると大好きな人が入ってくることもある、と教えるのも効果的です。

    このとき、ポメラニアンがチャイムに反応しなかったときは、おやつをあげて誉めてあげます。これを繰り返すことで、「チャイムに反応しなければご褒美がもらえる」ということを学習させましょう。

    可能であれば、チャイムの音を変更してこれらの対処法を行うとより効果的です。

    叱ったり、大声を出してけん制したりすると、「もっと吠えろ」という意味にとってしまうこともあり、逆効果です。

    来客に対して吠える

    来客時にポメラニアンが無駄吠えをすることもあると思います。多くの場合、来客に対する警戒や恐怖のため、テリトリーから追い出そうとするため、遊んでもらいたいという気持ちのために、興奮して吠えるといった理由があります。それぞれシチュエーションにあわせた対処法をみていきましょう。

    【対処法】

    子犬の頃から、お客さんを家に呼んで遊んでもらう機会を設けることで、来客を怖がらない子に育てることが期待できるでしょう。

    ただ、すでに成犬の場合はもちろん、成長につれて情緒も発達し、怖がらなかったものを怖がるようになることも十分考えられます。

    基本のしつけをきちんとしておけば、来客時の吠え癖を軽減できます。
    オスワリやマテの教え方は、このページの後半「(リンク)ポメラニアンの吠え癖を直すために基本的なしつけを行おう」で説明します。

    さらに、家の中に犬がくつろげる場所(ハウス)を作っておいてあげましょう。
    犬にとって、自分のテリトリーである家に「よそ者」が入ってくると、恐怖を感じやすくなるため、家の中にさらに、犬専用のテリトリーを作っておくのです。
    ケージや犬用のベッドなどがその役割を果たします。清潔に保ち、犬が好きなおもちゃやお気に入りの毛布などを入れてあげましょう。

    また、来客が「怖くないもの」だと認識させるのも効果的です。客人におやつを渡して、来客からポメラニアンにおやつをあげてもらいましょう。
    ただし、激しく興奮している場合や、おびえている場合は、突然噛みつく可能性があるので避けましょう。

    来客に遊んでほしくて吠えている場合は、ポメラニアンが吠えた時に来客が反応しないようにします。ポメラニアンがおとなしくなったときに、来客に遊んでもらいましょう。「吠えると相手をしてもらえない」とポメラニアンに学習させます。

    遊んでいるとき楽しくて吠える

    飼い主さんと遊んでいるときに、ポメラニアンがついつい嬉しくて吠えることがあるかもしれません。そんなときはできるだけ怒るようなことはせず、あまりかまわないようにすることで無駄吠えをやめさせましょう。

    【対処法】

    ポメラニアンと遊んでいるときに吠えだしたら、飼い主さんはいったん遊ぶのをやめてその場をそっと離れましょう。「自分が吠えると飼い主さんが遊んでくれなくなる」ということをポメラニアンにわかってもらう必要があります。「吠えたらその場を離れる」を繰り返し、ポメラニアンに学習させましょう。

    さびしいとき・かまってほしいときに吠える

    なんでもないときに飼い主に向かって吠えるときは「ねぇねぇ、かまって!」というときのサイン。「かまって!」という意味で吠えたときは、応じてしまうとどんどんエスカレートするので、絶対に反応しないようにしましょう。

    【対処法】

    ポメラニアンが吠えているときには、かまってあげたくなるかもしれませんが、無視しましょう。そしてポメラニアンが吠えなくなった時に、おやつをあげたりおもちゃで遊んであげたりしてかまってあげましょう。「吠えなければかまってもらえるんだ」とポメラニアンが学習するように仕向けます。

    恐怖心から吠える

    犬は恐怖心から吠えることがあります。耳や尻尾が垂れて、後ずさりしながら吠えるのは威嚇や恐怖の表れである可能性が高いです。

    【対処法】

    怖くて吠えているときは、できるだけ恐怖を抱いている対象から遠ざけてあげましょう。ただし、一番の恐怖の対象であろう動物病院は、避けることができません。優しく体をなでてあげたり、診察後に「よくできたね」とほめてあげたりすることで、動物病院が「怖い場所ではないこと」を学習させましょう。

    留守番をさせようとすると吠える

    留守番をさせようとして、家にポメラニアンを置いていこうとすると急に吠えだすという場合です。これは飼い主さんと離れ離れになることによる不安から来るものなので、留守番に慣れさせることが大事です。

    【対処法】

    留守番をさせる少し前にポメラニアンにおやつやおもちゃを与え、出かける際は「行ってきます」といった声掛けはしないようにしましょう。ポメラニアンがおもちゃに夢中になっているときに、そっと出かけるようにします。ついつい「行ってきます」と言いたくなりますが、こうすると「このあと置いて行かれる」と察してしまうことになるのです。

    またどうしてもポメラニアンを一匹で留守番させなければならないときのために、少しずつ留守番に慣れさせることも大事です。短時間からはじめ、慣れてきたら一匹にさせる時間を徐々に伸ばしていきましょう。そうすることで長時間の留守番にも耐えられるようになります。

    ケージに入れた時に吠える

    ケージに入れると吠える、というときは「出してー!」という意味であることが多いです。この無駄吠えに反応してしまうと「吠えたら出してもらえるんだ」とポメラニアンが思うことになるので、無視しなければいけません。

    【対処法】

    まずはケージが快適で居心地のいい場所だとポメラニアンに認識してもらうために、ケージをきれいにして快適な場所にするようにつくりましょう。ポメラニアンが好きなおもちゃや毛布を入れておいてあげると喜ぶはずです。

    ケージを快適な状態につくれたら、おとなしく入っている状態に慣れさせましょう。少しの間だけでもケージの中におとなしく入ることができたら、おやつをあげたり褒めてあげたりします。ケージに入れているときにポメラニアンが無駄吠えをしたとしても、様子を見に行ったり、ケージから出したりしないでください。「吠えても誰も行かないよ」ということを学習させましょう。

    食事中に吠えるとき

    ポメラニアンにエサをあげているときに吠えだすことがありますが、これは「自分のエサがとられてしまうのでは?」という警戒心からくるものです。この行為自体はとても自然なものなのですが、無駄吠えをさせないようにきちんとしつけましょう。

    【対処法】

    ポメラニアンが安心して食事ができるようにしてあげましょう。まずは、手にエサをのせて直接ポメラニアンに与えます。人の手からエサを食べられたら褒めてあげましょう。

    次に食器を使ってトレーニングを行います。まずは空の食器をポメラニアンの前に置き、エサを入れてその場を離れます。再び空の食器をポメラニアンの前に置き、いったん食器を取り上げてエサを入れてもとに戻します。さらにもう一度、エサの入った食器をポメラニアンの前に置き、食器に好きな食べ物を追加します。これをポメラニアンが威嚇しなくなるまで繰り返しましょう。

    ポメラニアンの吠え癖を直すために基本的なしつけを行おう

    ポメラニアンが無駄吠えをするときは、飼い主よりも自分の方が偉いと思っていることが要因になっているケースも多く、飼い主をリーダーと認めさせることができれば無駄吠えをしないようにしつけしやすくなるでしょう。

    ポメラニアンが無駄吠えしたときに、制止させられるように基本のしつけを身につけさせておきましょう。

    しつけを行う前にパピートレーニングを

    パピートレーニングとは子犬の頃のしつけのことです。トイレトレーニングやハウストレーニングがパピートレーニングに含まれます。飼い主の言うことをきちんと聞くようにしつけ、飼い主と子犬の愛情を築きます。パピートレーニングでしっかりと飼い主とポメラニアンとの関係性がつくれたら、基本のしつけを行いましょう。

    パピートレーニングについては以下のページでご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
    子犬時代が重要!ポメラニアンのパピートレーニング!

    できることなら子犬のうちにトレーニングを行うのが理想なのですが、成犬を飼っている場合でもしつけは可能です。子犬よりも時間はかかるでしょうが、根気よく続けましょう。

    「お座り」からやってみよう

    しつけの基本は「良い行動をしたら直後に褒めること」です。また、基本的なしつけを行う際は、おやつなどのご褒美を用意してあげると良いでしょう。ポメラニアンのモチベーションが上がり、グンとしつけやすくなります。ただし、ポメラニアンが太ることがないように、ご褒美を与えすぎないようにしてください。また、おやつなしでも飼い主の言うことを聞くように徐々におやつを減らしていく必要もあります。

     「お座り」のしつけ手順としては、ポメラニアンにご褒美を見せた上で、「お座り」の体勢に誘導し、できたらたくさん褒めながらご褒美を与えます。「お座り」の体勢に誘導することが難しく感じるかもしれませんが、以下手順で行うととても簡単ですので参考にされてください。

    ▽「お座り」を覚えてもらうための手順

     ——————————————————————
     1.ポメラニアンに、手のひらに乗せたご褒美を見せ、「手にご褒美を持っている」ことを認識させます。
     2.「お座り」と言いながら、ご褒美が乗った手をポメラニアンの頭の上のほうへ持っていきます。
     ※このとき自然にポメラニアンの頭が上を向くことによって、自分でお座りしてくれます。
     3.犬のお尻が地面について「お座り」ができたらたくさん褒めながら、ご褒美をあげましょう。
     ——————————————————————

    「待て」をやってみよう

    お座りや伏せに比べて比較的しつけしやすいのが「待て」かもしれません。飼い主の許可が出るまで犬の動きを止めさせる指示です。

    「待て」ができるようになれば、ポメラニアンの無駄吠えを制止させることもできます。以下の手順でしつけを行うととても簡単なのでやってみてください。

    ▽「待て」を覚えてもらうための手順

     ——————————————————————
     1.おやつを手に持ち、ポメラニアンの正面に立ってお座りをさせてください。ポメラニアンがすっと座ったら「いい子」といって褒めてあげます。
     2.ポメラニアンが座ってから数秒後に、手に持っていたおやつをあげましょう。
     3.ポメラニアンがお座りをしてからおやつをあげるまでの間隔をだんだんと長くしていきます。
    4.「待て」を我慢できなかった場合はもう一度1からやり直します。
     ——————————————————————

    「伏せ」をやってみよう

    「お座り」や「待て」ができたら、「伏せ」を行ってみましょう。なお、「伏せ」は服従の意味もありますので、飼い主との信頼関係が固く築かれていることが前提となります。基本的なしつけの中でも最後に教えたほうが良いです。「伏せ」のしつけ方の手順は、以下を参考にやってみてください。
     

     ▽「伏せ」を覚えてもらうための手順

     ——————————————————————
     1.ご褒美を手に持ち、「伏せ」と言いながら、ご褒美を地面に近づけましょう。
     2.ポメラニアンがお腹を地面につけて、上手に「伏せ」の体勢ができたら褒めながらご褒美をあげましょう。
     ——————————————————————
     

     上記手順ですんなりと「伏せ」の体勢を行い、覚えてくれることがもっとも望ましい展開です。しかし、「胸を地面につける」といった行為がポメラニアンにとって慣れない行為の場合、難しい場合もあるかと思います。そのような時は、以下手順を改めて試してみてください。

    ▽上記手順が難しい場合の手順

     ——————————————————————
     1.まずご褒美を手に持ち、飼い主さんが体育座りをして、ひざの下をポメラニアンが通れるくらいにアーチを作ります。
       ※ポメラニアンが立ったままだと伏せにならないので、少しかがんで通れるくらいの高さのアーチを作ってください。
     2.「伏せ」と言いながら、ご褒美をアーチ越しにチラつかせ、ポメラニアンが足のアーチをくぐるように誘導します。
     3.足のアーチをくぐって「伏せ」の体勢になったら、褒めながらご褒美をあげましょう。
     ——————————————————————

     この手順ですと、ポメラニアンにとっても遊んでいるような感覚でしつけを行うことができるはずです。ぜひ試してみましょう。

    まとめ

    ポメラニアンの無駄吠えをやめさせるには、飼い主がリーダーであることを認識させ、きちんとしつけをすることが大事です。無駄吠えに反応してしまうことは逆効果になるため、かまってあげたくなったとしてもぐっと我慢して反応しないようにしましょう。無駄吠えに対しては、「吠えても意味がない」ということを学習させるのが1番効果的です。

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