公開日:2016/6/24

最終更新日:2019/3/28

ポメラニアンがかゆがる理由は寄生虫が原因!?予防と対策について

    かわいいポメラニアンの体に悪い虫が住み着いているかも?!

    ポメラニアンの被毛は、ふわふわで触り心地抜群な“ダブルコート”。換毛期には抜け毛が目立つこともしばしあります。

    そんなポメラニアンのワンちゃん、最近やけに全身を後ろ足で体をかいていませんか?もしかしたらその原因は、ノミやマダニなどの寄生虫が影響しているのかもしれません。もしそのまま放置してしまうと、皮膚トラブルはもちろんのこと、私たち人にも影響を及ぼすかもしれないのでただ事ではありません。

    今回は、どうすれば寄生虫を予防することができるのか原因などを含めて詳しく解説していきたいと思います。

    ノミやダニの生息場所ってどこ?

    毎日のお散歩中に連れてきているかも!?

    ノミ
    photo by Michael Wunderli

    ノミやダニは、お散歩中に歩く草むらや公園、歩道の植え込みなどに潜んでいます。また、室内でも畳やカーペット、植木鉢の中など至る場所に生息している可能性があります。

     

    ノミやダニはワンちゃんだけに寄生するわけではない

    ノミやダニは犬だけに寄生するわけではありません。猫を始めウサギ、フェレット、ハムスター、私たち人間にも寄生します。特に日常生活で関わる可能性があるダニは15種類以上いると言われています。

    寄生虫は血液や皮脂などを食料にしている

    生きた動物に寄生することで生活をしているノミとダニ。犬や猫、人などに飛び移って血液や皮脂などを食べて生きています。

    犬に寄生するノミとダニについて

    ●ノミ
    【特徴】
    ・1~2mm程度の小さな昆虫。暗くてジメジメした場所を好む
    ・好物は犬や猫の血液。時には人の血液を吸うこともある
    ・犬や猫の皮膚の上で産卵し、幼虫がサナギになって成虫になる
    ・繁殖力が高いため、1~2日で部屋中がノミだらけになるほど

    【気を付けること】
    ノミを見つけたら絶対に潰さないでください。メスのノミの場合、大量の卵を抱えている恐れがあるからです。万が一潰してしまうと卵が飛び散り、余計に繁殖を加速させてしまいます。
    ノミを見つけたら、直ぐにかかりつけの動物病院を受診しましょう。


    ●マダニ
    【特徴】
    ・肉眼でも確認することができる
    ・犬や猫の血液が大好物。草むらや森などに生息している
    ・寄生して血を吸い続けると、500円玉ほどの大きさまで成長する

    【気を付けること】
    マダニは皮膚の奥深くまで噛みついている恐れがあるので、簡単には取り除くことができません。頭部を皮膚の中に突っ込んで噛みついているので、無理に引っ張ったり取ったりしようとすると、胴だけがちぎれて頭部だけ体内に残ることになってしまいます。

    また、マダニは体内に細菌やウイルスなどを持っているため、人にも感染する可能性があります。感染すると頭痛や発熱、嘔吐などを伴い、最悪の場合死に至る病気を患ってしまうこともあります。もし、愛犬にマダニが寄生していたら早急に動物病院で受診してください。


    ●ヒゼンダニ
    【特徴】
    ・犬穿孔ヒゼンダニは、肉眼では見つけることができない小さなダニ
    ・犬の血液が大好き
    ・寄生すると皮膚の中にトンネルを作り、繁殖していく

    【気を付けること】
    ヒゼンダニに感染すると激しいかゆみがあり、放置すると皮膚トラブルに陥る場合もあります。最悪のケースでは衰弱死するリスクもあるので大変危険です。また、人にも感染するリスクもあり、犬と同様に激しい痒みをもたらします。もしも愛犬にヒゼンダニがついているような場合は徹底的な掃除が必要となります。


    ●ニキビダニ
    【特徴】
    ・毛根を包む毛包(もうほう)に潜むため、別名“毛包虫”とも呼ぶ
    ・子犬がダニに寄生する母犬に寄り添い、母乳を吸うなどの接触によって感染すると言われている
    ・ニキビダニは寄生してもすぐにはかゆみなどの症状が見受けられない
    ・免疫力の低下や基礎疾患の存在、遺伝的要素などの様々な要素が発祥に関係している

    【気を付けること】
    ニキビダニは目や口まわり、前足などの部分に感染しやすいと言われています。初期症状としてはすぐにはかゆみなどの症状が見受けられませんが、2~3cmほどの大きさの脱毛が見られるようになります。また、ニキビダニが繁殖すると毛根がダメージを受けて部分的にさらに脱毛し始め、ニキビのような膿胞が沢山出てきて皮膚がただれてしまいます。二次感染の恐れもありますので注意が必要です。

    1 2 3

子犬を探す


お役立ちコンテンツ

メインメニュー

閉じる