子犬の見分け方(健康な子犬の選び方)
Q.トイプードルの子犬を選ぶとき、どんなところをチェックすると健康な子犬が選べるでしょうか
トイプードルの子犬を選ぶときは、成長してからでないと分かりづらい関節を見ることが大切です。
特に歩き方を見てもらえると分かりやすいかと思います。
ぎこちない歩き方をしている、していないで関節系の病気の有無がわかる場合もあります。
あとは大泉門(だいせんもん)をチェックするとよいですね。人間の赤ちゃんでいうと、人頭頂部やや前寄りにあり、ひし形の頭蓋骨の無い部分になります。
ワンちゃんの場合は生まれた時にすでに閉じていることが多いのですが、なかには閉じずに生まれてくる子もいます。
でも生後3ヶ月を過ぎればほとんどの子は閉じているので、必要以上に心配しなくても大丈夫かなと思います。
Q.生後3ヶ月過ぎても大泉門が開いていると、何かしら病気を患っている可能性があるのでしょうか
大泉門開存症を患っている可能性が非常に高いです。
これは先天性の奇形になるのですが、水頭症や低血糖症になりやすい傾向にあります。
またストレスにも弱く虚弱でもあるので、注意が必要です。
子犬の見分け方(自分に合った子犬の選び方)
Q.トイプードルの子犬を選ぶとき、自分に合った子犬を見極めるにはどうしたら良いでしょうか
犬は環境の変化で性格が変わることがあるため、正直自分にあった子犬を見極めるのは難しいのですが、兄弟たちがいる中であまり動かない子は大人しい傾向にありますね。
また色んな子にちょっかい出している子は構ってちゃんなので、意外と寂しがり屋な子が多い傾向にあります。
なので、まずは兄弟たちと一緒にいる中での態度を見て自分にあった子を探してみるとよいかもしれませんね。
見学にかかる時間について
Q.犬舎見学は大体みなさん、どのくらいの時間かけられていますか。具体的にどんなことに何分ぐらい使うものなのでしょうか
当犬舎では、見学時間の制限は設けていませんが「絶対お迎えして帰ります!」と即決されていらっしゃる方は、20分くらいですね。
ただ初めてワンちゃんを飼われる方の場合は、色々聞きたいことがあるので、一つひとつ質問に答えていくと1時間半くらいになります。
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ブリーダーさんに聞く!1問1答
- 犬舎見学で絶対してほしくないNG行為は?
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犬舎以外の場所に行ってしまうこと。
私どもの犬舎では、ブリーディング業以外にもさまざまな事業を行っています。なかには動物の飼育員を育てる学校も運営しています。
そのため犬の他にも、動物が200種類いるんですね。それが物珍しいのか、ワンちゃんを見に来たはずなのに、他の動物を30分以上見ている方も時々いらっしゃいます。
できればそういった行動はご遠慮いただきたいなと思いますね。
- それ以外に止めて欲しいNG行為は?
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目的の子犬以外を必要以上に触ること。
なかにはお迎え先が決まっている子もいますし、まだまだ子犬は免疫力が弱いので突然体調不良を起こすこともあります。
色々なワンちゃんに目が行ってしまうお気持ちも分かるのですが、目的のワンちゃん以外には触らないでいただきたいです。
- どんな人に犬舎見学に来て欲しい?
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スタッフの指示にきちんと従っていただける方。
私どもは小さな命を守るためにも、常に細心の注意を払いながらお客さま対応も行っております。
時にはお客さまに注意をすることもあるかもしれません。
でもそれは、子犬たちを守るためでもありますので、ぜひ皆さまご協力の程、何卒宜しくお願い致します。
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