公開日:2016/6/17

最終更新日:2019/6/21

ボーダーコリーは飼育放棄が多い?ボーダーコリーのための団体「BCRN」についても

    軽い気持ちが悲劇を生み出す

    皆さんは、ボーダーコリーと聞いてどんなワンちゃんだとイメージしますか。「頭がいい」「運動能力に優れている」「かわいい」といった、非の打ち所がない犬種だと思っている方も多いのではないでしょうか?

    確かにボーダーコリーは、全犬種の中で最も賢い犬1位としてランキングに挙がるほど、その賢さは折り紙付きです。またCMや海外ドラマでは飼い主が起きるタイミングに新聞紙を加えて登場したり、忘れ物を届けたりしてくれるなど、好印象な犬種のイメージが強いかもしれません。

    しかし、その一方でボーダーコリーは飼育放棄が多い犬種でもあります。
    「え!?あんな賢い犬なのに?」とビックリされる方も多いことでしょう。しかし、これは事実なのです。
    今回はそんなボーダーコリーがなぜ捨てられるのかを詳しくお話ししたいと思います。

    なぜ?ボーダーコリーの悲劇

    ボーダーコリーの飼育放棄が多い理由

    賢くて運動神経のボーダーコリー。魅力が満載の犬種なのにも関わらず、なぜ飼育放棄が多いのでしょうか。

    ≪飼育放棄理由≫
    ・噛み癖、吠え癖が多いから
    ・運動量が多過ぎる
    ・思っていた以上に大きく成長したから
    ・病気やケガでかかる治療費が高額だから
    ・引っ越しする場所がペット禁止だから
    など

    なかには「子犬の頃よりもかわいくない」「いうことを聞かないから」「めんどくさくなった」「飽きちゃった」など、言葉を失ってしまうような身勝手な理由もあります。

    この中で特に多いとされる飼育放棄の主な理由は問題行動による“しつけ”です。
    「賢いならしつけだってしやすいのでは?」と思う方もいることでしょう。確かに、きちんとしつけを行えばとても従順なパートナーとなってくれます。また家庭犬として飼うのであれば、特別な運動や散歩も必要ありません。

    では、なぜ飼育放棄をしてしまう飼い主が後を絶たないのでしょうか。

    ボーダーコリーと飼い主の関係性

    しっかりと主従関係と信頼関係が構築できていないから

    ボーダーコリー
    photo by Zenbunny

    「犬」という生き物は、自分より強くて頼れるリーダーの指示にしか従いません。なぜなら、本来ワンちゃんは群れで生活をしていた動物です。そのため、群れをまとめるリーダーが頼りなければ生きてはいけません。より優れたワンちゃんが現れれば政権交代の如く、次のリーダーが群れを導くのです。

    このようなことから、ワンちゃん自身が飼い主をリーダーとして認め、信頼していなければ飼い主の指示は聞く耳を持ちませんし、ワガママ放題になってしまうのです。

    きちんとしつけをしないとずる賢さが際立つ

    ボーダーコリーは頭がよいため、少しずる賢い性質を持ち合わせています。そのため、子犬の時期にどれだけきちんとしつけを行っていたかが大変重要となってきます。

    子犬の頃はやさしい顔立ちがさらに際立つため、ついつい愛玩犬のようにしてしまいがちです。しかし、ボーダーコリーは愛玩犬として飼う犬種ではありません。適切な飼い方としつけができていないと「僕が1番偉い!」「私がリーダーよ!」と自分主導に動いてしまい、とても扱いづらい犬種と化してしまうのです。

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