チワワのお役立ちコンテンツ

可愛らしく人気が高いチワワ。これから飼いたいという方も多いのではないでしょうか? その愛くるしい見た目ばかりが注目されがちですが、お迎えする間にチワワの性格についても知っておきたいところ。 ここではチワワの性格を中心に、種類ごとの違いや飼い方なども解説していきます。
チワワの性格は?
- 賢い
- 警戒心が強い
- 好奇心旺盛
- 忠実
- 愛情深い
- 甘えん坊
大きな頭は賢さの証!
チワワは小さい体と愛嬌のある見た目から、子どものような無邪気さをイメージされるかもしれません。しかし、基本的にはとても賢く、しつけ次第でとても聞き分けがよい子に育ってくれるでしょう。
小さな体に対して大きい頭は、発達した脳を持つ賢い犬種の証です。
学習能力が高いためしつけもしやすく、一人暮らしやマンションで飼育している方も多くいます。
勇敢で好奇心旺盛!
かわいらしいイメージとは裏腹に、チワワは縄張り意識や警戒心が強く、大きなワンちゃんや知らない人にも怖気づかない勇敢な性格をしています。
好奇心旺盛で適応能力が高いため、比較的早い段階で新しい環境に慣れてくれる子が多いです。独立心が強いので、お留守番も得意な傾向も。
飼い主に忠実で愛情深い性格!
チワワは、心を許した飼い主に対してはとても忠実で愛情深く、献身的に忠誠を尽くしてくれます。
その一方で警戒心が強いため、初対面の人には懐きにくく、飼い主が自分以外の相手をしていると、やきもちを焼くことも。
また、チワワの愛情は一点集中型で、家族の中でも人によって愛情の向け方が異なり、広く愛嬌を振りまくようなことはあまりないといわれています。
可愛らしく甘え上手!
チワワは見た目のイメージ通り甘え上手な一面があります。いつまでも子犬のような愛らしさを振りまき、家族だけでなく散歩中にすれ違う人も魅了します。
とはいえ、誰にでも甘えるわけではなく、見ず知らずの人やワンちゃんを相手にする時は警戒心を剥き出しにすることも。
また、いくら可愛いからといって、過剰に甘やかしたりるのは厳禁です。甘やかしすぎたり子どもにおもちゃのような扱いをされたりすると、攻撃的な性格になりやすいため注意しましょう。
オスとメス、スムースとロング、性格の違いは?
チワワには、スムースコート(短毛)とロングコート(長毛)という、被毛の長さによって2つのタイプに分けられます。 では、被毛の長さや性別の違いで、チワワの性格に差はあるのでしょうか?
性別で性格に大きな違いはない
ワンちゃんは性別により性格に違いがあるといわれており、オスとメスでそれぞれ以下のような傾向があるといわれています。
・攻撃性が高い場合が多い。
・好奇心が強い
・オスと比べて落ち着きがある
被毛の長さ・毛色の違いは性格に影響しない
ワンちゃんの性格は、性別以外にも被毛の長さや毛色の違いで性格が異なるといわれています。この説は、チワワに限らずほかの犬種でも比較的頻繁に耳にする話でしょう。
結論としては、チワワの性格は被毛の長さや毛色に影響されることはありません。
ワンちゃんの性格は個体差もあり、飼い主による感じ方も違うので一概に断言することはできませんが、何よりも飼い主の接し方による影響が大きいです。
「性格が悪い」「凶暴」というウワサは本当?
チワワはとても人気が高いものの、一部では性格が悪い犬といわれています。その理由はいくつかありますが、原因はどれも警戒心が強く臆病な性格にあるようです。
臆病なため恐怖を感じやすく、それが攻撃性に転じると吠えたり噛みついたりします。
また、飼い主さんの中には可愛いからといって何でも言うことを聞いてあげる方もいるようです。しかしながら、ただ愛犬の要求に従っているだけでは、わがままに育ってしまいます。
こうした要因が重なると、他人から「性格が悪い」「凶暴」と思われるようになってしまうのです。
下記のページでは、チワワの性格が悪いといわれる理由について、より詳しく解説しています。愛犬を守るためにも、わがままな子に成長しないように対策しましょう。
チワワは性格が悪い?その理由、飼い主にあるかも
寿命はどのくらい?
アニコム損保の調査によると、チワワの平均寿命は13.7歳。これは、ワンちゃん全体の平均寿命と同じ数字で、つまりチワワは平均的な寿命の犬種といえます。
また、犬種別の平均寿命ランキングでは12位。中には平均寿命を大きく上回り、20歳以上という長寿なチワワが確認されているので、生活環境次第では長生きしてくれるでしょう。
下記のページではチワワの寿命や、長生きしてもらうために飼い主さんができることを解説しています。こちらも参考にしてみてくださいね。
毛色の種類は?
- ブラックタン
- ブラック&ホワイト
- クリーム
- レッド
- フォーン
- ホワイト
- チョコレートタン
- イザベラ
- ブルー
- ブリンドル
- セーブル
チワワは毛色の種類が豊富な犬種!
チワワは毛色が豊富な犬種ですが、大きく「単色(ソリッドカラー)」「2色(パーティカラー)」「トライカラー」の3種類に分けられます。 一部マールのような先天的にリスクがあるカラーは別として、JKCでは基本的に上記の全ての毛色を公認しています。
チワワには2種類の体型がある?
チワワは、体型によって2種類に分けられます。
四肢や首が短く、コロコロとしたぬいぐるみのような体型のチワワは「ドワーフタイプ」。
ドワーフタイプは、子犬がそのまま大きくなったようなしたような見た目で、昔ながらのチワワ体型といわれています。
一方、スリムな「ハイオンタイプ」は、被毛の短いスムースタイプに多いチワワです。足が長くスラっとした体型から、「バンビタイプ」「シカタイプ」と呼ばれることもあります。
毛色をはじめ、チワワの種類については下記のページで詳しく解説しています。お迎え前にどんなチワワが好みなのか調べておくといいかもしれません。
チワワの値段相場は?
チワワの平均価格は約29万2,700円(ブリーダーナビ調べ)でした。
ワンちゃんの販売価格は、同じ犬種同じ毛色であっても、仕入れルートや店の方針、犬種としての特徴などの条件によって販売価格に差が出ます。特に重要視されるのは、犬種ごとに定められたスタンダード(標準)で、この条件に近ければ近いほど評価が高くなり、価格も上がることを理解してください。
下記のページでは、気になるチワワの値段相場を紹介しています。これからチワワを迎えようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
チワワの飼い方やしつけ方は?
チワワは、飼い主に対して愛情深く、献身的に忠誠を尽くしてくれる飼育しやすい犬種です。ワンちゃんは飼い主のしつけ次第で良い子にもわがままな子にもなるので、しっかりとしつけができていれば、一人暮らしや共働きのご家庭でも飼育することができるでしょう。
チワワの飼育で不安な初心者の方のために、下記のページでは飼い方ついて解説しています。事前に知っておきたい情報も掲載しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
また、チワワは臆病な性格から警戒心が強く、時に攻撃的な行動を起こすことがあるため、まずは性格を理解してあげることも大切です。下記のページでは、チワワのしつけ方について詳しく解説しています。
チワワに必要な運動量はどのくらい?散歩は必要?
小型犬であるチワワは、それほど運動を必要としない犬種です。中には「散歩は必要ない」という飼い主さんもいらっしゃるようです。確かに、チワワが1日に必要な運動量は、特別意識しなくても、部屋の中で遊んでいればこなせます。それでも、散歩には運動以外にも効果が期待できるので、可能であれば毎日散歩に出掛けましょう。
下記のページでは、チワワの散歩の方法や散歩の疑問について解説しています。
また、散歩は肥満予防やダイエットにも効果的です。下記のページは、成長に伴うチワワの体重や体高の変化や、食事管理といった内容を掲載しています。
チワワがかかりやすい病気は?
動物である以上、生きていくうえでケガや病気の心配は常につきまといます。
チワワは小型犬ということもあり、関節の病気や呼吸器系の病気には注意が必要です。また、特徴である目や頭の病気、高齢になったら心臓の病気などにも気を付けなければなりません。
具体的にチワワの病気について知りたいという方は、下記のページをご覧ください。気を付けたい病気のほかに、愛犬を守るためのポイントなども掲載しています。
まとめ
動物である以上、生きていくうえでケガや病気の心配は常につきまといます。
チワワは小型犬ということもあり、関節の病気や呼吸器系の病気には注意が必要です。また、特徴である目や頭の病気、高齢になったら心臓の病気などにも気を付けなければなりません。
具体的にチワワの病気について知りたいという方は、下記のページをご覧ください。気を付けたい病気のほかに、愛犬を守るためのポイントなども掲載しています。