チワワに必要な栄養素は?健康のためのドッグフードの与え方とは

1.栄養を意識して食事をすることが大事

空腹を満たすだけの食事は意味がない

食事はどの動物も生きる上で非常に重要なものです。食事内容を少し変えるだけでその動物の健康状態は左右され、寿命にも関係してきます。

人は健康維持のために栄養バランスにも気を付けますが、これはワンちゃんにも大事なこと。ただ空腹をしのぐためだけの食事はあまり意味がなく、チワワに合った摂取量や栄養素を摂ることが大事です。

 

2.チワワに必要な栄養素とその役割

生命維持や活動に欠かせない3大栄養素

チワワ

チワワだけに限らずワンちゃんに必要な栄養素は、私たちと同じようにタンパク質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルに大きく分けられます。中でも三大栄養素と言われる「タンパク質」「炭水化物」「脂肪」にはどんな役割があるのか知識を蓄えていきましょう。


●タンパク質
タンパク質は筋肉や皮膚、骨、内蔵、血液など、体のあらゆる組織を形成するために欠かせない栄養素です。肉食であるワンちゃんはタンパク質を多く必要としますが、チワワはタンパク質を構成するアミノ酸を体内で合成できないため、食事で補わなければなりません。

市販のドッグフードは、穀類、動物組織から製造されているため、タンパク質やアミノ酸が不足しているということはまずありませんが、年齢によってこのタンパク質やアミノ酸の栄養要求量が異なるので、その都度合わせて与えます。

タンパク質を摂取できるおすすめ食材
・鶏ささみ、むね肉(高タンパクで低脂肪)
・卵(ビタミンC以外の栄養が含まれている万能食材)
・納豆などの大豆製品


●炭水化物
炭水化物は体のエネルギー源となる栄養素で、チワワに必要な栄養素の約6割を占めます。

炭水化物は糖質と繊維で構成されており、糖質の消化性は高いですが、ワンちゃんは腸が短いため繊維の消化能力は低めです。繊維はドッグフードでも食事の低カロリー化を図るために多用されているケースが多いのですが、多く摂取することは望ましくありません。

炭水化物の過剰摂取は肥満や糖尿病のリスクを高め、不足すると下痢や便秘といった腸の障害が起きやすくなります。特に成長期や妊娠している母犬には、こうした障害が大きなストレスを与えかねないため、摂取量のバランスに注意が必要です。

炭水化物を摂取できる消化の良い食材
・精白米(消化が良い)、発芽玄米(栄養価が高い)
・さつまいも、じゃがいも(摂り過ぎに注意)
・栗(タンパク質、脂質、糖質が豊富)


●脂肪
脂肪は体温調整やホルモンの合成、コスパの良いエネルギー源としても機能します。
タンパク質や炭水化物に比べると摂取する量は少ないですが、ワンちゃんにはとても重要な栄養素で、人よりも多くの脂肪が必要と言われています。

植物性脂肪、動物性脂肪どちらも消化率は高いのですが、動物性脂肪ばかり摂取していると必須脂肪酸の欠乏が起こります。植物性脂肪に含まれるリノール酸とリノレイン酸がチワワにとって必須脂肪酸ですので意識して摂取するようにしましょう。

また、この脂肪について注意すべき点は空気中に含まれる酸素による酸化です。フードが酸化してしまうと、発疹や下痢を引き起こすため管理には注意しましょう。

脂肪を摂取できるおすすめの食材
・鶏皮(チワワに重要な植物性脂肪に似た働き方をしてくれる)
・エキストラバージンオリーブオイル
・ごま油、すりごま
・無塩バター(ワンちゃんが好んで食べやすい)

チワワに特に重要な「ビタミン」「ミネラル」について

他の犬種と比べて身体の小さなチワワは、ビタミンやミネラルが欠乏してしまうと骨折や膝蓋骨脱臼などの骨のトラブルを起こしやすくなります。人よりも多くのビタミン、ミネラルを必要とし、カルシウムは22倍、リンは20倍、鉄は10倍ほど。ただし、カルシウムの過剰摂取は腎不全を起こしてしまう可能性があるため注意が必要です。

また、ビタミンCやビタミンAは体内で合成できるためそれほど必要とされていませんが、ビタミンDは骨格形成にかかわるため、チワワには人の4倍も必要と言われています。

カルシウムとリンを適応量で摂取していても、このビタミンDが不足してしまえば骨格形成が不完全なものとなってしまうのです。
ビタミンDが過剰になると、骨格形成の亢進、歯の異常、高血圧症などを引き起こしかねないため、どちらの栄養もバランスよく配分するよう心がけましょう。

ビタミンミネラルの摂取におすすめの食材

ビタミンやミネラルは、近年では専用のサプリメントなども販売されていますが、サプリメントやドッグフード以外で上手に摂取したい飼い主には、以下の食材もおすすめです。


●ミネラル
牛乳やヨーグルトなどの乳製品、魚肉、煮干し(塩分の少ないもの)、卵(アレルギーのほか、白身で下痢をする子がいるので注意)

●ビタミンA
レバー、バター、チーズ、サツマイモ、ニンジンの水煮(カロチンがビタミンAに転換させる)、ブロッコリー

●ビタミンD
イワシ、サバ、サケ

●ビタミンE
小麦麦芽、卵、緑葉野菜、カボチャ(老化防止にもなるので積極的に摂取すると良い)

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