公開日:2016/6/17

最終更新日:2019/5/23

ボーダーコリーは頭脳明晰だけど吠え癖はある?原因としつけについて

    賢い犬種No.1!? ボーダーコリーをしつけよう


    photo by uroczysko.net.pl

    世界各国にいる犬種の中で最も知能が高く、賢いといわれる“ボーダーコリー。元々は牧羊犬として私たち人間の仕事をサポートしてくれたワンちゃんです。ボーダーコリーは、人間の言葉を1000以上覚えることができ、訓練性能が非常に優れた犬種といわれています。

    そんなボーダーコリー、実はちょっと吠え癖の強めな犬種。1歳を過ぎたあたりから「吠え癖がひどい」「ご近所さんから苦情が増えた」など、お困りの飼い主が意外と多いのです。あんなに知能が高い犬種なのに、どうして大人しくできないのでしょうか。それにはきちんと理由があったのです。

    今回は、そんなボーダーコリーの吠える行為と対策について詳しくご紹介していきます。

    やみくもに吠えているわけではない

    そもそもボーダーコリーってどんな犬?

    ボーダーコリー1
    photo by skeeze

    ボーダーコリーは牧羊犬として活躍していたので、足場の悪い急な斜面や山岳地帯でも活動ができるよう、高い運動能力とスタミナを持ち合わせています。また、ワンちゃん同士でじゃれ合うよりも人とふれあうことを好み、いつも飼い主のそばにいたいと望みます。

    飼い主や家族に対しては従順で愛情深い性格ですが、動きまわる子どもや自転車などに対しては、衝動的に反応して追いかけてしまう場合もあるので注意が必要です。また、警戒心が強いため来客者などに吠えてしまうこともあります。

    【ボーダーコリーの性格を詳しく知りたい方におすすめ】
    ボーダーコリーの性格やしつけやすさについて知ろう!

    ボーダーコリーが吠える理由とは?

    ボーダーコリーは吠え癖が強い犬種といわれていますが、理由もなく吠えているわけではありません。
    吠える原因は主に3つのことが挙げられます。

    ①警告・警戒
    ②運動不足
    ③分離不安

    これら3つの原因に隠された理由とはどんなものなのでしょうか。

    それぞれの原因に隠された理由とは?対処方法はあるの?

    ①警告・警戒
    警戒心が強くないと、牧羊犬として活躍することができないため、ボーダーコリーは強い警戒心を持ち合わせています。常に周囲に敵となるものがいないか観察し、羊や牛などの行動に注意を払っていたため、ほかの犬種よりも警戒心が強いのです。そのため、初めて見る人や知らないワンちゃんに対して威嚇して吠えたり、時には噛みついたりしてしまうことがあります。

    【対処方法】
    威嚇して吠えたり、噛みつこうとしたりしている時は興奮状態にあります。そのため、まずは気持ちを落ち着かせるためにも「大丈夫だよ」と、体を撫でながら声を掛けてあげてください。また「オスワリ」「マテ」などの指示を出して、冷静にさせることも1つのポイント。おとなしくできたら、すかさず褒めてあげましょう。

    ②運動不足
    牧羊犬として活躍していたこともあってか、高い運動能力とスタミナがあるボーダーコリー。そのため、毎日のお散歩や運動量はかなり多めに取らなくてはいけません。毎日のお散歩を始め、フリスビーやおもちゃを使って思いっきり遊ばせてあげないとストレスが溜ってしまい、吠え癖が付いたり問題行動に発展したりしてしまいます。

    【対処方法】
    まずは日頃の運動量を見直しましょう。ボーダーコリーの場合、お散歩の時間は1日2回、1回のお散歩に付き1時間ほどを目安に行う必要があります。また毎日は難しいと思いますが、思いっきり走れたり、遊べたりできるドッグランや大きな公園などに連れ行き、運動量を増やしてあげるようにしましょう。

    ③分離不安
    分離不安とは、飼い主が自分から離れることで不安を感じてしまうことをいいます。お留守番ばかりさせたり、コミュニケーションを取らないでいたりといった不安な状況が続いてしまうと、無駄吠えや食糞行為、自分に噛みつくといった自傷行為などに発展してしまいます。ワンちゃんの問題行動の20~40%は分離不安が原因といわれているほどです。

    【対処方法】
    まずは愛犬との関係性を見直しましょう。コミュニケーション不足であれば、一緒に遊んであげたりお散歩の時間をきちんと確保してあげたりしてください。また、長時間のお留守番も控えてください。どうしてもお留守番させなければならない場合は、ワンちゃんにとって安心できる環境をつくりましょう。

    ≪安心できる環境づくりとは≫
    ・ハウスをつくる
    ・ベッドを作る
    ・新鮮な飲み水を用意
    ・誤飲できない大きさのおもちゃを用意
    ・トイレの場所を確保
    など

    いきなりお留守番をさせるのは、愛犬にとってストレスの原因にも繋がります。そのため、まずはお留守番の練習を兼ねて10~20分ほどの短時間のお留守番をさせてみましょう。そこから徐々に時間を伸ばしていってみてください。

    また、日頃からひとりで過ごす時間を設けることもおすすめです。ハウスに連れて行き、ひとりで過ごす時間を作り慣れさせましょう。

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