公開日:2016/2/29

最終更新日:2019/3/27

噛む・吠えるチワワの分離不安とは?一緒に寝るのはNG?対策は?

    分離不安とは

    分離不安とは、飼い主がいない寂しさから異常に不安になってしまう症状のことです。

    飼い主が買い物や仕事に出かけるとき、吠えて寂しさを訴えてくる子はいますが、吠える、ウロウロするなど不安からくる行動のほとんどが、通常であれば5分ほどで収まるといいます。

    しかし分離不安を発症している子の場合はいつまでも吠え続けるため、近所迷惑やクレーム沙汰にもなりかねません。

    問題行動は飼い主と離れている時間だけに見られるのが特徴です。

     

    吠える、噛む、破壊、自傷、粗相


    photo by kenichi nobusue

    分離不安によるワンちゃんの異常行動は、吠えるだけにとどまりません。
    一人になると途端にとてつもない不安に襲われ、リモコンやベッドなどの家具をぐちゃぐちゃに噛む、部屋のあちこちにおしっこやうんちをする、自分の足を異常なほどに舐め炎症を引き起こす、飼い主の臭いのする衣類や小物を噛み荒らすなど、単に「寂しくてイタズラしちゃったのね」では済まされない過剰な行動をとります。

    飼い主にも愛犬にも大きなストレスや負担に


    photo by Barn Images

    分離不安が深刻化してしまうと、飼い主にとってもワンちゃんにとっても大きなストレスとなり、体にも重い負担がかかります。

    ワンちゃんが分離不安に駆られているとき、心拍は異常に速く、心身にはストレスがかかり、下痢や嘔吐などの胃腸障害を引き起こすこともあり、体にとっても悪影響なのです。

    はじめは家の中を散らかされるだけだから、その都度片づければいいと思っていた飼い主も、吠え続け遠吠えをするようになり、周囲からクレームを受け、日々家中の片づけに追われ、愛犬の依存が強くなっていくと、精神的にも大きな負担になってしまいます。

    愛犬の分離不安に悩まされ、愛犬を手放してしまうまでに追い込まれる飼い主は少なくありません。

    可愛がりすぎが良くない?チワワが分離不安になりやすい理由

    一歩間違えると分離不安に

    世界最小の犬といわれるチワワ。その大きさはもとより、潤んだ大きい瞳、小刻みに震えたか弱そうな体、困った表情など、守ってあげたくなるようなとにかくかわいい見た目に惹かれる方は多いでしょう。特に子犬のうちはついつい可愛がって、甘やかしてしまいがちです。
    しかし、この甘やかしが危険なのです。

    特にチワワは愛情深い犬種で、飼い主に依存する傾向があります。飼い主の極度な可愛がりが強い依存性を引き起こし、分離不安につなげてしまう可能性があるのです。

    しつけと遺伝の影響がある


    photo by ajari

    「チワワだから必ず分離不安になる」とは限らず、分離不安を発症しやすい子は、親から受け継いだ性質や、しつけの過程で形成される性格が影響しているといえます。

    親犬が神経質であるとその子どもも神経質なことが多く、親犬の独立心が強ければ、同じように独立心が強い子が生まれる可能性は高くなります。

    もともと寂しがり屋であったり、神経質であったり、飼い主への愛情や依存心が強い子に対して、可愛がり過ぎる、甘やかし過ぎる、一緒に寝るなど常に行動を共にするといった極度のスキンシップを行ってしまうことで、分離不安に拍車をかけてしまうのです。

    もともとその子や親犬はどんな性格なのかを知ったうえで上手にしつけを行っていくことが予防策となります。

    不在時の問題行動は「分離快感」や他に理由がある場合も

    分離不安の逆で、「分離快感」というものもあります。
    飼い主の不在時に家の中のものをかじったり、荒らしたりする行為は実はこの分離快感である可能性も。いつも自分を叱る人がいなくなったら、犬はどう思いますか?叱る人がいなくて寂しいと思いますか?そうではないはずです。

    チワワは頭がいいので「怒る人がいない、今がチャンスだ」と学習します。
    飼い主さんがいる時はソファや机の脚を噛むと叱られるけど、いないときこそ犬としての欲求を満たすチャンスなのです。

    普段から過度な甘やかしや可愛がりを行っていない、依存度もそこまで強くないのになぜ?という方は分離快感を疑えます。

    また、運動不足によるストレスや、成長期のやんちゃ盛りに見られるイタズラな行動という可能性もあり得ますので、一概に分離不安・分離快感と決めつけるのも良くありません。

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