公開日:2016/6/17

最終更新日:2019/6/24

マール?トライカラー!?ボーダーコリーの毛色の種類について知りたい!

    ボーダーコリーは毛色が豊富

    ボーダーコリーは、ダックスフンドやポメラニアンと同じぐらい毛色のバリエーションが豊富な犬種です。しかし、実際多く見かけるのは「ブラック&ホワイト」が大半で、それ以外の色を見かけることは少ないかもしれません。

    ですが実際調べてみると、ブラック&ホワイト以外にもレッド系やブルー系、チョコレートやトライカラーなど、その数なんと35種類!かなりの種類がいるということがわかります。

    また1987年に犬の公的な組織期間である『国際畜犬連盟(通称:FCI)』ではカラーに関する認定も受けています。(同年にジャパンケネルクラブも公認)そして同じ毛色であっても、模様や色の混じり方によって全く異なるともいわれていたり、ホワイトが優勢である毛色に関しては好ましくないともいわれたりしています。

    今回は、そんなボーダーコリーの多種多様な毛色について詳しくみていきたいと思います!

    ボーダーコリーの定番カラー

    主に知られている毛色の子たち

    ●ブラック&ホワイト
    ボーダーコリーと聞いて思い浮かべる色といえば、なんといっても“ブラック&ホワイト”ではないでしょうか。背中を中心に黒い毛並みが生え、お腹まわりから首にかけて白い毛が生えているのが特徴的です。
    また、ボーダーコリーによっては少し茶色みがかかっていたり、薄くなっていたりする場合もあります。

    ●レッド&ホワイト
    ボーダーコリーの「レッド」は、皆さんがイメージするリンゴやイチゴのように真っ赤な色ではなく、薄く明るいオレンジ色や薄めの茶色、ベージュのような色と区別されています。

    ●ブルー&ホワイト
    レッド&ホワイトと同様に、ボーダーコリーの「ブルー」は海のように青い色というよりは、ブラック&ホワイトをやわらかい色味にしたような毛色です。やさしいブルーグレーの色をベースにホワイトが印象的です。
    このカラーはブルーグレーといっても青みが強いものもいれば、茶色がかかっているなど、成長と共に色が変わることもあります。

    なぜ毛色のバリエーションが豊富なのか

    作業能力の高いものたちが残ったから


    photo by Peet de Rouw

    なぜ、ボーダーコリーはそこまで毛色のバリエーションが豊富なのでしょうか。諸説ありますが、本来ボーダーコリーは牧羊犬として活躍してきた犬種です。そのため、人間たちはより優秀な牧羊犬を産み出すために様々な犬種と改良を重ねていったのがボーダーコリーといわれています。

    私たち人間が改良を重ねていったことで様々な毛色のボーダーコリーが生まれ、中には遺伝子の突然変異で珍しい色のボーダーコリーが誕生したといえるでしょう。

    【ボーダーコリーの歴史を知りたい方に読んでもらいたい記事はこちら】
    ボーダーコリーの歴史や寿命について学ぼう!

    トライカラーって何色?

    トライカラーとは“3色”という意味を指します。ボーダーコリーでは主に『ブラック』『ホワイト』『タン』のことをいいます。ちなみにタンとは「淡い茶色」「黄褐色」「渋色」のことをいい、耳の内側・眉・頬・足などに入っていることをタンといいます。

    よく聞く『マール』って色のこと?

    そもそも『マール』って?


    photo by Nick Cowie

    よく犬の毛色について調べると「マール」という言葉を見たり、聞いたりすると思います。この「マール」とは一体何を指すのでしょうか。

    マールとは…
    色素を作るメラニンが突然変異を起こし、被毛の色に変化を及ぼす遺伝子のこと

    この遺伝子を持ったワンちゃんは色素を作る力が弱まるため、白っぽい薄い毛色を持つことが多いといわれています。また、白系のマール以外にもブルーやセーブルといった色素の薄いものも挙げられます。

    ボーダーコリーでは超レアカラー!?

    ボーダーコリーにも、マール系の毛色を持つ個体が存在します。

    ・ブルーマール
    ・ブルーマール&ホワイト
    ・ブルーマール&タン
    ・ブルーマール&ホワイト&タン
    ・セーブルマール&ホワイト
    ・ストレートマール
    ・チョコレートマール
    ・チョコレートマール&ホワイト


    ブルーマールは、全身がまるで大理石のように灰色×黒×白が混じった色で何とも個性的魅力を持っています。またどの毛色もレアカラーと呼ばれ、個体数が非常に少ないといわれています。

    マール系のカラーを持つボーダーコリーは繁殖がとても難しいため、日本国内では高値で取引されています。金額は最低でも30万以上、最高で50万以上するともいわれ、金額の振り幅がかなりあるといえます。

    通常、一般的なブラック&ホワイトのボーダーコリーの平均が10~20万円ほどといわれていますので、どれほど希少なのかがわかりますね。

    マール因子を持つと障がいをもたらすことも…

    マール系のボーダーコリーは「マール因子」と呼ばれる遺伝子を持っています。通常の遺伝子に比べて特殊であることから、被毛の色はもちろんのこと、目の色も変わってくるのです。

    またこのマール因子が体に作用されると、身体機能が著しく劣化されると報告されています。例えば、聴覚や視覚の障がいを引き起こします。中には、内臓疾患など体内にまで影響するリスクもあるといわれています。

    マール系のボーダーコリーをお迎えする時について

    マール系のボーダーコリーは、前述でお伝えした通り、身体的障がいを持って生まれてくる可能性が非常に高い犬種でもあります。これらをきちんと踏まえた上で、購入先のブリーダーやペットショップに相談し、飼育方針を固めていくようにしましょう。

    色によって性格は異なるの?

    基本的な性格は変わらない


    photo by Peet de Rouw

    ボーダーコリーは、個々の性格や生活環境によって多少変わりますが、基本的性格は変わりません。ただし、性別によって若干の性格が違うといえるでしょう。

    これは全ての犬種に対していえることではありますが、オスの場合は元気でやんちゃな性格、メスの場合は落ち着きがあって人懐っこい性格であるといわれています。

    ボーダーコリーを始め、犬を飼う場合は犬種の性格に加え、オスやメスの基本的性格を考慮してお迎えすることをおすすめします。

    まとめ


    photo by Chris Barnes

    ボーダーコリーの毛色は35種類もあり、その豊富なカラーバリエーションからどの子をお迎えしようか悩んでしまう方も多いことでしょう。
    定番のカラーにしても、希少なカラーにしても、ボーダーコリーをお迎えするのであれば、彼らの性格や特性をきちんと理解した上でお迎えをしてあげましょう。


    ブリーダーナビでは、ボーダーコリーの定番色でもある“ブラック&ホワイト”を始め、“ブルーマール”や“チョコレート&ホワイト”など、近所ではあまり見かけない毛色の子まで多数ご紹介しています。
    とってもかわいくて愛嬌のある子犬(パピー)たちばかりですので、ぜひ一度下記の「子犬を探す」からアクセスしてみてくださいね。

子犬を探す


お役立ちコンテンツ

メインメニュー

閉じる