
ポメラニアンの値段相場は?
現在のポメラニアンの平均的な値段相場は約 39万8,369 円(ブリーダーナビ)となっています。
その他の性別・毛色・種類別の値段相場は以下のようになっています。
- ポメラニアンの平均価格は約 39万8,369 円
- 女の子の平均価格は約 42万8,083 円
- 男の子の平均価格は約 37万1,879 円
- 人気の毛色「ウルフセーブル」の平均価格は約 37万4,747 円
- 人気の毛色「オレンジ」の平均価格は約 40万4,483 円
- 人気の毛色「オレンジセーブル」の平均価格は約 36万9,516 円
- 人気の毛色「クリーム」の平均価格は約 38万7,977 円
- 人気の毛色「クリームセーブル」の平均価格は約 38万6,835 円
- 人気の毛色「セーブル」の平均価格は約 38万6,800 円
- 人気の毛色「パーティー」の平均価格は約 39万0,725 円
- 人気の毛色「ブラックタン」の平均価格は約 41万2,174 円
- 人気の毛色「ブラック(黒)」の平均価格は約 35万0,640 円
- 人気の毛色「ブラック&ホワイト」の約 29万3,422 円
- 人気の毛色「ホワイト系」の平均価格は約 44万3,941 円
現在飼い主さんを募集中のポメラニアンについては、弊社ブリーダーナビをご参照ください。
ポメラニアンの価格が高い、安い理由は?安い時期はある?
ワンちゃんの販売価格は、同じ犬種、同じ毛色であっても、基本的にまったく同じ金額ということはありません。これはなぜなのでしょうか?
ここでは、ワンちゃんの販売価格がどうやって決まるのかについて、詳しく見ていきましょう。
価格が決まる要因
ワンちゃんの価格には定価が存在せず、基本的に販売者側が自由に決めています。
販売価格を決める要因は、大きく2つ。1つは、仕入れルートやお店の方針といった販売者の都合。もう1つは、犬種ごとに定められているワンちゃんのスタンダードです。
販売者の都合とは、例えばペットショップの場合、人件費や仲介手数料などの経費がかかるため、自分の犬舎で繁殖してたワンちゃんを直接販売するブリーダーに比べて、どうしても高額になってしまいます。
とはいえ、ブリーダーの方が販売価格が低いというわけではありません。
ブリーダーが扱っているワンちゃんの中には、親がチャンピオン犬だったり、繁殖にコストをかけたりする子犬もいます。こうした、特に手をかけた子犬の場合、どうしても一般的な販売価格よりも高くなります。
価格に差が出る理由は?安くなる時期はある?
同じペットショップで販売されている同じ犬種、似た特徴の子犬であっても、販売価格に違いがあることは珍しくありません。
上述したように、子犬の販売価格を左右するのは、スタンダードといわれる各犬種ごとに定められた見た目の特徴です。子犬の月齢で価格に違いは出ますが、季節で価格が変動することはないと考えて良いでしょう。
スタンダードとは、毛色や大きさなど、各犬種に細かく定められた見た目の特徴で、この条件に近ければ近いほど評価が高くなり、販売価格が高額になります。
ここに血統や需要、健康状態がなどの条件が加味され、販売価格が決められるのです。

その時々で適正価格というものはありますが、同じ犬種でも販売価格が違うのには、こうした理由があるからです。
具体的には、異なった毛色が混ざるミスカラーや顔立ち、毛質の悪さ、大きさといった、犬種のスタンダードから外れた特徴があると値段が安くなるのです。また、成長してしまったワンちゃんは飼い手がつきにくくなるので、値下げをされることが多くなります。
ワンちゃんを選ぶときに注意したいポイント!
ワンちゃんの購入価格は決して安くはないため、迎える子犬を選ぶ際、なかなか決められず悩んでしまう方も少なくないでしょう。
では、お迎えする子犬をどう選べばいいのでしょうか?
以下にポイントを絞って紹介します。
①健康状態
やはり一番はワンちゃんが健康であるかどうかでしょう。
先天的な遺伝性疾患の有無など含めて、健康状態は事前に確認しておきたいポイントです。
②性格
ワンちゃんという家族と今後一緒に暮らしていくために、やはり性格は無視できません。性格が合わない相手と一緒に暮らして辛いのは、人間でもワンちゃんでも一緒なので、自分と相性が良い性格の子を探しましょう。
「落ち着いた子が良いのか」「元気な子が良いのか」
ワンちゃんとどのような生活を送りたいのか、自分のライフスタイルなどを伝えて、迎える際に相談しながら決めるのもおすすめです。
③お迎え後のサポート
ワンちゃんを選ぶ際、迎えた後にサポートしてくれる所から迎えることも大きいでしょう。

ペット初心者にとって、ワンちゃんを迎えた後のお世話は不安でしょう。
「ごはんの量は?」
「しつけはどうする?」
「体調が悪そうだけど病院に行くべき?」
など、相談したりサポートしてもらえたりするサービスが受けられると安心です。
優良ブリーダーから購入するメリット
ワンちゃん選ぶ際、優良なブリーダーさんから直接ワンちゃんを迎えることができれば、比較的問題を回避しやすいでしょう。
では、優良ブリーダーから迎えることには、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

健康管理を徹底している
上述したように、迎えるワンちゃんを選ぶ際は健康状態を確認することがとても重要です。
優良なブリーダーは適切な血統管理を行い、遺伝性疾患をもつ個体は繁殖しないように努めています。
また、感染症にも十分な注意を払い徹底した衛生管理をしているので、安心してワンちゃんを迎えることができるでしょう。
ペット初心者の方は、見た目の可愛らしさだけで購入を判断しがちですが、人間と同様に健康であることは大切です。子犬を迎える場合は、遺伝性疾患や感染症の有無を確認するようにしましょう。
子犬の将来像がイメージしやすい
ブリーダーは、ワンちゃんの繁殖から飼育、販売まで行っているため、血統証だけでは確認できない出自や生い立ちまではっきりとしています。犬舎まで見学に行けば、親や兄弟の姿も確認できるので、将来どのような姿に成長するのかも想像することができるでしょう。
ドックショーで優秀な成績を収めたワンちゃんの血を引く、恵まれた血統の子も少なくありません。
ブリーダーの中には、自分のペットショップを保有している方もいらっしゃいます。
アドバイスを受けることができる
優秀なブリーダーは、自分が手がける犬種についてとても豊富な知識を有しているため、ワンちゃんを迎える前はもちろん、迎えた後もあらゆる面でサポートしてくれるでしょう。
ワンちゃんを飼ううえで悩みがちなしつけなど、日常生活でのアドバイスをもらうことができます。
そのため、ペット初心者こそ、ブリーダーから迎えるメリットが大きいといえるのではないでしょうか。
適正な価格でお迎えできる
「価格が決まる要因」でも解説しましたが、ブリーダーは自分の犬舎で繁殖したワンちゃんを直接販売するため、中間費用がかからない適正な価格で子犬をお迎えすることができます。
とはいえ、ブリーダーから迎える場合は自分で探す必要があるので、その分手間はかかります。ですが、その点を踏まえたうえで可愛い子犬を適正な価格で安心して購入できるのは、何よりも大きなメリットといえるでしょう。
優良ブリーダーの探し方
これまで優良ブリーダーから子犬を迎えるさまざまなメリットを紹介してきましたが、実際、どうやって探せば良いのでしょうか?
一般的に確実性が高いと思われるのは、動物病院やトレーナーなど、動物に携わる職業の方から紹介してもらう方法です。特に職業柄ブリーダーと関わることが多い獣医師は、豊富な情報を持っています。

また、近年増えているのが、直接ブリーダーさんとやり取りできるWEBサービスの活用も有効です。当サイトでも提供しているこうしたWEBサービスは、時間を問わず犬舎の見学申請や相談などができるメリットがあります。

「初めて子犬を迎える」「失敗したくない」という方には、特におすすめです。当サイト「ブリーダーナビ」でも、多くの優良ブリーダーさんに可愛いワンちゃんたちを掲載していただいているので、気になる方はぜひ一度ご覧ください。
著者/ブリーダーナビ編集部