2016/6/24 17:03:32

仔犬の頃に学ばせようフレンチブルドッグの社会化トレーニング!

    1.とっても大切な事だから学ばせよう

    人と生きていくうちで非常に大切な事

     生まれたばかりで、小さな狭い世界で生きてきたフレンチブルドッグは、まだ人間社会の事をよく知りません。
     何も学習していなければ、対象がどんなものであるか、どんな人であるか、敵か味方かわからないでしょう。
     
     その為にも、いろいろな物や人に触れさせ、馴致させなければなりません。
     この事を【社会化】と言い、社会化を通して良い物か悪い物かを学んでいきます。この社会化というものは、犬のある一定の期間に起こる事であり、その時期を【社会化期】ともいいます。
     
     あらゆる物事を吸収し、環境に適応していくための社会化期はどの動物にもあります。仔犬の頃は好奇心旺盛であり、初めて見る物に興味を抱き自ら近づいて吸収しようとします。
     まだ人間社会に馴染んでいないフレンチブルドッグの仔犬に、まずはこの社会化期を利用して人間社会について学ばせる必要があります。

    社会化期と若齢期

     物事を吸収し、学習しやすいと言われている社会化期は生後約5ヶ月までとされております。
     5ヶ月以降になると若齢期とも言い、この期間は社会化期と比べて物事の吸収が鈍くなりがちです。しかし、この期間にも社会化期とは違った重要な時期とも言えます。
     
     社会化期
     →あらゆる物事(刺激)に慣れさせ、その物事がフレンチブルドッグ自身にとって【どんな役割を持つか、敵か味方か】学習させる
      
     若齢期
     →社会化期で学んだ物事(刺激)を与え続け、自発的行動を起こさせるようにする。自立心を煽り立てる
     
     人に例えるならば、幼児の頃(社会化期)人と触れ合って学んだことが学生(若齢期)になった時に生かせるというものです。
     
     目安としては、社会化期は5ヶ月あたりまでで、若齢期は6ヶ月以降となっており、フレンチブルドッグは他犬種と比べて多少社会化期が長い傾向があります。
     個体差にもよりますが、5ヶ月を過ぎると急激に物事に対する関心が薄れてしまい、また、警戒心も強く抱くようになる為、社会化期に馴致させておく必要があるでしょう。
     
     例えフレンチブルドッグがもともとのんびりした性格とはいえ、何も知らない対象に対して警戒を抱くのは当たり前の事です。

    メリットとデメリット

     社会化を行ってきたフレンチブルドッグと社会化を行わなかったフレンチブルドッグ、果たして成長とともにどう影響するのでしょうか?
     比較してみると一目瞭然です。
     
     【社会化をしてきたフレンチブルドッグ】
     ・自分に自信を持ち、周囲の物に対して怖がらない
     ・攻撃性が薄れる為、咬むなどといった問題行動が起きない
     ・落ち着いて行動できる
     ・コミュニケーション能力の高い子になる
     ・人間にとって不都合な行動を起こさない
     
     【社会化をしてこなかったフレンチブルドッグ】
     ・自分に自信がない為、周囲の物に対して怖がる
     ・攻撃性が高まる為、咬む、吠えるなどの問題行動が起きる
     ・周りへの関心が薄くなる
     ・ストレスがたまりやすい
     ・周囲とコミュニケーションをとれない

    2.あらゆるものに対して社会化させよう

    へたすると…?

    photo by Artur Malinowski

     社会化を行ってきたフレンチブルドッグは、問題行動を起こしにくい子になるでしょう。もともと大人しく、のんびりした性格の子が多いというだけあって抜群の愛玩犬として愛されるでしょうが、ここでいう問題行動を起こしにくいというものは、あくまでもしつけをした上で、という事を指します。
     
     仔犬の頃にしっかりと社会化を行ってきたからと言って、その後の飼い主さんの接し方次第で、フレンチブルドッグは変わります。
     
     社会化としつけはまったくの別物です。
     外に出ていろいろな刺激を受けさせ、人に咬んだりした時は見ないふりでしつけないなど。
     
     社会的なコミュニケーション能力はついても、まったくこれでは意味がありません。
     社会化を行ってきたからと言ってあぐらをかかないように、しっかりとしつけはしつけで教えてあげましょう。

    犬同士で学ばせる犬社会

     一般家庭で飼われているフレンチブルドッグのほとんどが早いうちに犬社会から切り離されてしまっている為、充分に母犬や兄弟犬から犬社会というものを学んでおりません。
     
     そして、よほどの環境でない限り、一般家庭は犬社会から隔離されております為、犬社会を学ぶ機会がない子が多いです。
     
     しかし、機会がないからとはいえ犬社会を学ばさない訳にはいきません。
     犬同士のルールもしっかりと学ばせる必要があります。色々な子と触れ合わせる為にも、積極的に公園やドッグランなどに行って他の犬との接触の場を飼い主さんが設けましょう。
     
     知らない犬がいる場所に近づかなければいいと思うかもしれませんが、病院はどんな子でも必ず行く場所であり、色々な子が来る場所です。
     病院で万が一の事が起きないよう対人との社会化はもちろんですが、犬同士のコミュニケーションがとれる為の社会化も必ず平行して行うようにしましょう。
     
     咬むかもしれないからと言って他の犬と接触させない事は虐待に等しい行為ですのでお勧めしません。

    人と犬とのコミュニケーション

    photo by LWYang

     人との社会化として効果的なものが、色々な人の手からおやつやフードをもらう事です。
     人の手は良いものと判断し、人に近づくと良い事が起きると自身の中で判断してくれるのです。
     
     もしもフレンチブルドッグが知らない人に対して怯えているようでしたら、人が近づいて触らないよう、フレンチブルドッグ自らが近づいてくるまで待って、それから触れるようにしましょう。
     自分よりもはるかに大きいものが、いきなり近づいてきて触られると、人でも驚きますよね?
     
     触れる時も、頭にいきなり手を置くのではなく、軽く背中をポンポン叩くようにする事で安心感を与えます。

    物にだって社会化

     社会化というものは、何も人や犬に限定した話ではありません。
     チャイムや車の音など、フレンチブルドッグが人と一生を過ごす上で必ず体験する音に慣れさせる必要があるのです。
     
     例えばですが、テレビを観せるだけで充分な効果が得られるのです。
     犬は動くものにとても興味を抱きます。テレビは画面の切り替えや、映るものが忙しなく動くため大変興味を抱きやすいです。
     特に動物(犬)が映る番組を特に好む傾向がありますので、もしもその時間帯に動物番組がやっていなかったとしても、録画をしたりしてあげて観させてあげると良いでしょう。
     
     ~馴致させると良いもの~
     
     自転車、自動車などの乗り物 
     
     サイレン、踏切などの大きな音
     
     ドライヤー、レンジ、洗濯機などの生活の音
     
     電話、チャイムなどの突然発せられる生活の音
     
     音を聴かせる時は、フレンチブルドッグにおもちゃを与えておきます。
     聞いた事のない音がしている間でも「何も気にする事なく遊ぶ事ができる」と安心させてあげる事で社会化につながります。

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