問題行動は改善することができる!
そもそも社会化期って?
「社会化期ってなに?」と思われる方もいるかと思いますので、簡単にご説明したいと思います。
犬の社会化期とは?
犬が人間社会に柔軟かつ適切な対応をすることができるように身に着けさせることをいいます。
主な時期して、生後3週齢~生後12週齢(6ヶ月)頃までとされています。そのため子犬の頃に周囲の人や他の犬や動物たちと触れ合っていき、人間社会での経験を通じ生涯にわたる社会性と適応能力を身に着けていくのです。
小さいうちから様々な経験をさせることで、問題行動を減らすことができるのです。
なにを学ばせるの?
まず生後9週齢(3ヶ月)までに学ばせることといえば
・人に慣れること
・物音に慣れること
・全身触っても嫌がらないこと
この3つを覚えさせていきます。
そして生後10週齢(4ヶ月)までに学ばせることは、
・噛みつきを制限させる
・他の犬同士と遊ばせて社会性を身に着ける
この2つを覚えさせていきます。そうすることで基本的な社会性を学んでいるチワワは、皆さんが敬遠しがちの問題行動を減らすことができ、次へのステップに進むことができます。
【社会性を学ばせる具体的な方法を知りたい方におすすめ!】
チワワに服従訓練は必要?おすわり、まてなどのしつけ方を解説!
吠え癖を直すには?
吠える理由としては興奮や警戒心、ストレスや要求、しつけ不足などが原因とされています。そのため、ただ吠えているわけではないのです。
吠え癖対策としては『メリハリのある叱り方』と『十分な運動』で改善傾向が見られるといわれています。吠えているときは強い口調で叱ることで「吠えてはいけない」と認識しますし、沢山運動して遊ぶことでストレスが緩和されて無駄吠えをなくすことができます。
詳しくは下記のリンクを参考にしてみてください。
【吠え癖の具体的なしつけ方はこちら】
著者/ブリーダーナビ編集部