公開日:2017/5/10

最終更新日:2019/4/15

チワワのしつけは難しい?吠え癖・噛み癖のしつけ方や怒り方は?

    1.正しいしつけで利口なチワワに育てよう

    気が強くマイペースな子も多いチワワはしつけを間違えると大変

    チワワ

    守ってあげたくなるような困った表情やクリクリな目、何より小柄でかわいいチワワ。ついつい甘やかしてしまいそうになるかわいさですが、どの犬種もワンちゃんと人との幸せな生活にはしつけが必要不可欠です。

    特にチワワの性格は、気が強い傾向にあり、飼い主が大好きで愛情深い反面、マイペースな性格の子が多いようです。そして、臆病な性格から警戒心が強く、攻撃的な行動を起こすこともあります。

    こうした性格を放っておくと、自己中な子になってしまう可能性も。かわいがるときとしつけるときにはメリハリをつけることが大切です!

    2.チワワはどうやって学習しているの?ワンちゃんの学習方法

    チワワ

    言葉が通じないチワワは、どのようにしつけを理解していくのでしょうか?まずは犬の学習方法についてご紹介します。

    刺激を用いて学習させる古典的条件付け

    ワンちゃんの学習方法のひとつには、「古典的条件付け」というものがあります。例えば、ご飯の前に毎回必ず同じ刺激を与えることで、その刺激=ご飯と学習させるものです。

    ロシアの生理科学者パブロフは、ご飯の前に毎回メトロノームの音を聞かせ続けた結果、メトロノームの音=ご飯と学習し、ご飯の前に現れるワンちゃんの生理的行動である、唾液の分泌が見られたといいます。

    つまりは、覚えさせたいことに何かの刺激を結びつけることで、チワワに学習させることができるという訳です。

    チワワのしつけに活かせるオペラント条件付け

    「オペラント条件付け」は、チワワのしつけを行ううえでとても重要といえます。簡単に言えば、その行動がチワワにとって良いことであればあるほどその行動は増し、悪いことであればあるほどその行動は減るというものです。

    自分のメリットになる行動をよく覚え、繰り返すという訳ですね。では、チワワのしつけにも活かせるオペラント条件付けの4つのパターンを見ていきましょう。

    基本の条件付け

    チワワ

    最も基本的な方法で、「正の強化」とも言われます。
    チワワが正しい行動をしたときに、その行動を強化させるためにおやつなどを与えます。
    芸を覚えさせたいときや、トイレを覚えさせたいときにも有効です。


    (例)スワレを教えたいとき
    ・チワワに「スワレ」とコマンドを出しながら正しく座らせる
    ・しっかりとスワレが出来たときのみに、おやつを与えて褒める

    この条件付けにより、コマンド通りにスワレの行動をすると、「自分に良いことが起こった!もっとやった方が良いかも!」と学習します。

    注意点としては、スワレのコマンドを出していないのに座った場合は褒めないこと。指示通りにできたときのみご褒美を与えます。

    望まない行動が強化されてしまうパターンもある

    「負の強化」とも言われ、飼い主にとって止めて欲しいことが強化されてしまうパターンです。チワワにとって嫌なことが起こったときに、自分が起こした行動によってその嫌なことが無くなると、自分の嫌なことにはその行動をとって回避するようになってしまいます。


    (例)お手入れ中に噛むチワワ
    ・お手入れ中にチワワが嫌がり、飼い主の手に歯が当たった
    ・それにより飼い主がお手入れを途中で止めてしまった
    ・「噛んだら嫌なお手入れをやめてくれる!」と学習した

    この結果、お手入れを嫌う子は噛むことでお手入れを回避するようになります。負の強化が激しくなる前に、基本パターンで正しい行動を学習できるようにすることが重要です。

    不快なできごとを条件付けて、問題行動を減少させる

    「正の罰」とも言われ、チワワに不快感や嫌な刺激を与えて、問題のある行動を減少させます。吠えた際に、チワワの嫌な臭いや音を発する吠え防止グッズや、チェーンチョークなどもこれに当てはまります。


    (例)チワワの吠え癖を止めさせたい
    ・チワワがインターホンに吠える
    ・吠え防止グッズを使い嫌な刺激を与える
    ・吠えたことで不快なことが起こったと学習させる
    ・不快なことを避けるため、チワワはインターホンが鳴っても吠えなくなる

    繰り返すことにより、インターホンに吠えると不快なことが起きると学習させます。また、吠えるのを止めたら褒めることも忘れずに行いましょう。


    ※注意
    正の罰を使うときは、飼い主がその音や臭いを発していると気付かれないようにします。不快なものは飼い主が生み出していると分かると、飼い主がいないときには変わらず吠えたり、飼い主のことを嫌いになってしまったりする可能性があるからです。

    楽しみがなくなることを条件付けて、いけないということを学習させる

    チワワ

    「負の罰」とも言われ、その行動により自分の好きなものや楽しみを奪われてしまうことで、問題行動をするとデメリットがあるということを学習させるものです。


    (例)遊び中の噛み癖
    ・チワワが遊びの最中に興奮すると、飼い主さんの手を噛む癖がある
    ・直後、飼い主に無視され、遊びが中断した
    ・噛んだから遊んでくれなくなったと学習させる
    ・遊んでもらうために、噛むことをやめるようになる

    噛むと飼い主が遊んでくれないことを学習したチワワは、噛む現象が減っていきます。ワンちゃんは口で遊ぶのは日常のことのため、多少歯が当たってしまうのは仕方ありませんが、全てを許してしまうと噛み癖につながるため注意が必要です。

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