夏と冬、季節に応じて気を付けたいポイントとは?マルチーズの飼い方

ワンちゃんの夏バテについて

ワンちゃんの夏バテって?

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photo by Pezibear

私たち人間も夏の暑い日は体調を崩してしまうことってありますよね。それはワンちゃんも同じです。
人間と同じように下記のような症状が出ます。


【夏バテの症状】
・元気がない
・食欲低下
・睡眠時間の増加
・歩くスピードが遅くなる
・軟便、下痢、嘔吐
など

夏場は脱水症状を引き起こすことも

夏バテは主に水分不足と食欲低下によって現れるといわれています。
私たち人間は1日に1.5ℓほどの水分を摂る必要がありますが、ワンちゃんの場合は1日に必要なエネルギー量と同程度の水分を必要とします。そのため、特に夏場は常に新鮮なお水を用意して、十分な水分を与えるようにしてください。


【脱水症状になっていないかチェック】
□ぐったりしている
□ごはんを食べていない
□繰り返し唇を舐める
□歯ぐきが乾いている
□おしっこが出ていない、あるいは濃い黄色のおしっこをしている


脱水症状になると、皮膚の弾力がなくなりますので、犬の肩辺りの皮膚をつまみ上げてみてください。このとき、持ち上げる前の状態に戻るまで2秒以上かかる場合は脱水症状を引き起こしています。
また水を与えても飲まず、よだれを垂らしている場合はかなり危険です。至急、かかりつけの動物病院を受診してください。

熱中症はどんな症状なの?

ワンちゃんが熱中症を患ってしまった場合は、下記のような症状が見受けられます。


【熱中症を疑うべき行動やしぐさ】
・ぐったりして元気がない
・食欲がない
・よだれが大量に出ている
・呼吸が荒い
・体温が高い
・ふらふら歩く


これらの症状以外に痙攣(けいれん)や下痢、嘔吐などの症状が見受けられたら、かなり危ない状態です。応急処置として、水をかけたり濡れタオルで体を冷やしたりするようにし、至急動物病院を受診してください。

熱中症の発症率について

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photo by SeifenBlase

環境省で発表されている暑さ指数(WBGT)によると、気温が28℃(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増えるといわれています。

もし28℃以上を超えた場合は、なるべく外出時の炎天下を避けて室内温度に注意する必要がありますし、激しい運動を避けるまたは小まめな水分補給が必要とされています。

ではワンちゃんの場合はどうでしょうか。
ワンちゃんの場合は22℃以上、湿度60%を超えると熱中症になる発症率が増えるといわれています。そのため、夏の暑い日は特にワンちゃんの過ごす環境を整えてあげてくださいね。


【環境省:熱中症予防情報サイト】
http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php