ポメラニアンの抜け毛は多い?被毛の特徴やお手入れも詳しく解説!

ポメラニアンはダブルコート(二重構造)の被毛を持つ、1年を通して抜け毛が多い犬種です。ここでは、そんなポメラニアンを飼ううえで知っておきたい、ブラッシングなどのお手入れ方法や抜け落ちた毛の掃除方法など、被毛にまつわることを詳しく解説します!

ポメラニアンの被毛の特徴って?

ポメラニアンの抜け毛と被毛について
photo by Pratheesh

フワフワなポメラニアンの被毛は、見た目だけではなくその性質も特徴的です。見た目通りとても触り心地が良いのですが、抜け毛がとても多いという面もあります。

ポメラニアンの被毛はフワフワの二重構造

ポメラニアン最大の特徴であり魅力でもあるフワフワの被毛は、長いオーバーコートと短いアンダーコートからなる、ダブルコート(二重構造)です。頭や耳周りといった顔周辺や脚前面は短い毛が密集しており触り心地がなめらからで、それ以外の部位には長くて豊かな毛が生えており、尻尾には長い飾り毛も生えています。

また、ポメラニアンは多くの犬種のなかでも特に多彩な毛色を持つ犬種といわれています。
ポメラニアンの毛色について詳しく知りたい方は、下記ページで解説しているのでご覧ください。
ポメラニアンの毛色は何種類?毛色は変化する?選び方はある?

ポメラニアンの抜け毛は時期によってすごい量に

ポメラニアンは年に2回、季節の変わり目に換毛期という毛が生え変わる時期があります。換毛期には抜け毛がさらに多くなるので、ポメラニアンを飼ううえでこの時期の対策は欠かせません。

換毛期は生え変わりのための抜け毛が多い!

ダブルコートの被毛をもつポメラニアンは、1年を通して抜け毛が多い犬種なので毎日のブラッシングなど、丁寧なお手入れが必要です。特に、季節の変わり目である換毛期ともなれば相当抜け毛が増えるため、綿毛のようにモコモコした毛の塊ができてしまい、掃除するだけでも大変になります。

この抜け毛は、短くカットしたからといって抑えられるのものでもないので、サマーカットした場合でも、ブラッシングやシャンプーなどのお手入れは欠かせん。

ポメラニアンのお猿期、ご存知ですか?

ポメラニアンには、生後4~8ヵ月頃の間にお猿期と呼ばれる毛が抜け落ちてしまう期間があります。ポメラニアンというと、豊かでフワフワな被毛が特徴ですが、この時期に限っては顔周りの毛も抜け落ちていき、お猿さんに見える程全身の毛が抜け落ちてしまうのです。

このお猿期を知らないと、「病気になったのかも…」と心配してしまうかもしれませんが、多くののポメラニアンが成犬になる過程で経験するものなので、あまり心配はいらないでしょう。これからポメラニアンを迎えるという方は覚えておいてください。

抜け毛対策はブラシでこまめなお手入れを!

1年を通して抜け毛が多いポメラニアンを飼ううえで、定期的なブラッシングは欠かせないお手入れです。ブラッシングは、抜け毛を除去し被毛を美しく保つだけでなく、皮膚の異常に一早く気付けるので、愛犬の健康を守るのにも有効です。

可能であれば、ブラッシングは毎日欠かさずに

上述したように、ポメラニアンは抜け毛が多い犬種です。そのため、週に3回は丁寧なブラッシングが欠かせません。特に抜け毛が多い換毛期は、可能であれば毎日ブラッシングしてあげるようにしましょう。

ポメラニアンをブラッシングする際は、まず全体をコームで軽くとかしてからブラッシングするようにしましょう。いきなりブラシを入れると、絡んだ毛を引っかけて傷んでしまいます。

下記ページでは、ポメラニアンのブラッシングについて詳しく解説しています。ブラッシングを嫌がる時の対処法やおすすめのグッズを紹介しているので、ぜひ一度ご覧ください。
ポメラニアンにブラッシングは欠かせない!頻度やお手入れのやり方

月1回のシャンプーもやっておきましょう

抜け毛が多いポメラニアンには、お手入れの1つとして定期的なシャンプーもおすすめです。ポメラニアンは、自宅でのシャンプーが可能なので月に1回または2回程度は行うといいでしょう。

ただし、あまり頻度を高くすると抜け毛や汚れだけでなく必要な皮脂まで取り除いてしまい病気の原因になりかねないので注意が必要です。

ポメラニアンは被毛が多く長い犬種なので、シャンプー液が残らないよう入念にすすぎ、しっかりと乾燥するまでドライヤーをかけてあげましょう。

下記ページでは、ポメラニアンのお風呂の入れ方やシャンプーに関して詳しく解説しています。
ポメラニアンのお風呂とシャンプー!いつから?やり方・頻度なども!

抜け毛の掃除は大変?どうすればいい?

毎日ブラッシングをしていたとしても、抜け落ちる毛を完全に取り除くことはできません。そのため、ブラッシングなど必要なお手入れをしたうえで、落ちた抜け毛を掃除する必要があります。

家具の配置を工夫して、抜け毛をきれいに掃除!

ポメラニアンの抜け毛は宙に舞いやすいので、ホコリに混じって部屋の隅にたまりやすいです。そのため、抜け毛が飛び散らないようにペーパーモップや粘着クリーナーを使用するのがおすすめです。また、家具の配置を工夫すれば、スムーズに掃除ができるようになるでしょう。

ワンちゃんの抜け毛掃除について詳しく知りたい方は、下記ぺージをご覧ください。ダブルコートの被毛を持つポメラニアンは、特に抜け毛が多い犬種の1つなので、掃除のやり方も知っておくといいでしょう。
犬の抜け毛対策とは?時期や掃除方法も簡単解説

病気が原因の抜け毛もある?

ポメラニアンは、丈夫なスピッツを祖先に持つ犬種で、比較的病気をしにくく長寿といわれています。それでも全く病気にならないというわけではありません。病気の症状の1つとして、脱毛する場合もあるのです。

ポメラニアンが患う「脱毛症」とは?

ポメラニアンは特別なことがなくても抜け毛が多い犬種ですが、病気が原因で抜け毛が増えるケースもあります。その一例として、アロペシアXという病気があるのをご存知でしょうか?

この病気は、ポメラニアン脱毛症(通称:ポメハゲ)、偽クッシング症候群、成長ホルモン反応性皮膚炎とも呼ばれる皮膚病の一種で、体の一部から始まり頭と足を除いた全身の毛が抜けてしまいます。この病気を患う原因は解明されていないため、「原因不明=X」といわれているのです。

この他にも、ポメラニアンを飼ううえで気を付けておきたい病気について、下記ページで解説しています。
ポメラニアンがかかりやすい病気は?骨や喉、脳の病気に注意

まとめ

ポメラニアンはダブルコートの被毛を持つ、抜け毛が多い犬種です。特に換毛期には抜け毛の量が大幅に増えるので、ブラッシングなどの基本的なお手入れをしたうえで、掃除をする必要があります。

ポメラニアンの抜け毛以外のお手入れや飼い方については下記ページで詳しく解説しています。気になる方は参考にしてみてください。
これで完璧!ポメラニアンの知識&飼い方総まとめ ポメラニアンの性格は甘えん坊?毛色や性別で性格に違いはある?
また、ポメラニアンの専門家であるブリーダーからお迎えすれば、お手入れや掃除の仕方などのアドバイスをしてもらうことができるでしょう。お迎え後も、悩みや疑問など相談すれば、気軽に相談に乗ってくれるので、心強い味方になってくれます。

「ポメラニアンの子犬を迎えたい」と検討中の方は下記の「子犬を探す」のボタンから、ぜひ一度ご覧になってください。

子犬を探す