2016/6/24 17:03:10

フレンチブルドッグの為の簡単トイレトレーニング!

    1.トイレのしつけは最初に教える事

    成犬になってから後悔する前に

     トイレトレーニングは、「家に迎えたすぐその日から」始める事です。
     
     トイレのしつけは、毎日の生活に直接隣り合わせとなっている習慣のものですので、一度習慣づけられてしまった【癖】を治す事は困難です。
     その為、成犬になってから矯正を試みてもうまくいかず、失敗する事が多かったり、長期的なしつけになったりするでしょう。
     
     成犬になってから大変な思いをしなくても済むように、仔犬のうちからトイレのしつけをする必要があります。

    フレンチブルドッグは覚えにくい?

    中でも、フレンチブルドッグはトイレのしつけがなかなか上手くいきにくいです。
     
     のんびりとした性格が問題なのでしょうか、覚える事が苦手な子が多い傾向がある為、結果として、トイレを上手く覚えられないまま成犬になってしまうでしょう。
     
     フレンチブルドッグのトイレのしつけは基本的に、個体差もありますが、他犬種よりも時間がかかると思って下さい。【根気よく】です。

    2.しつける前に飼い主さんが理解しよう

    環境を見直してみる

     フレンチブルドッグに限らず、犬はどこでも排泄が出来るわけではありません。
     
     ・地面が柔らかい場所
     
     ・寝床から離れた場所
     
     ・綺麗な場所
     
     基本的にはこれらの条件のもとで排泄をします。
     まずはこの環境が整っているかどうか見直してみましょう。環境が整っていない状態でトイレのしつけを行っても、簡単には覚えませんし、間違って覚えてしまう可能性もあります。

    環境を整える事で効果的にトレーニング!

     では、まず「地面が柔らかい場所」という点に注目してみましょう。
     元々、犬は土のように柔らかい場所で排泄します。ペットシーツも若干ふわふわ柔らかいのも、ここが関係しているのでしょう。
     という事は、まだトイレを覚えていない状態でふわふわした絨毯やマットが敷いてあったら、どうなるでしょうか?
     
     もちろん、絨毯やマットに排泄する可能性が高まってしまうのです。
     
     次に、「寝床から離れた場所」ですが、犬は自分の臭いが残る排泄物が、寝床の近くに残る事を嫌います。
     狭いサークルの中にベッドとペットシーツを隣り合わせにしている飼い主さんが多いのですが、覚えるまではしない様にして下さい。
     
     最後の「綺麗な場所」。まさにこの「綺麗な場所」とは反したしつけで教えている飼い主さんが多くいます。
     
     よく、ペットシーツにフレンチブルドッグがしたおしっこをそのままにして、そのシーツを再利用して教えようとしている方がいます。においが残っているから、またこの場所でするだろうという見解なのでしょうが、犬は綺麗好きな動物です。
     足元がおしっこで汚れた場所で排泄するという事はしません。 
     
     ・絨毯やマットは敷かない
     
     ・トイレは寝床から離れた場所で
     
     ・ペットシーツは汚れたら片付ける
     
     まずは以上3点を守ってみましょう。

    仔犬の時こそチャンス!

    photo by zanerudovica

     仔犬は、成犬の時期に比べておしっこの回数が非常に多いです。
    おしっこの回数が多いという事は、それだけトイレを教えるタイミングが必然的に多くなるという事なので、上手にタイミングを見計らって教えるようにしましょう。
     
     特に排泄をしやすいとされているタイミングは、起きた直後や遊んだ後、食後とされています。
     便意を感じると、地面の匂いを嗅いでうろうろし始めますので、速やかにペットシーツの方へと誘導をします。
     教えるタイミングが多い時期だからこそ、愛犬のおしっこをするタイミングを把握しておくようにしましょう。

    3.実践しよう!トイレトレーニング

    サークルを使った簡単な教え方

     サークルを使ったトイレのしつけは、非常にやりやすく効果的です。ここではその方法を紹介します。
     
     ~入門編~
     
     1、まずペットシーツを敷いてちょうどいいくらいのサイズのサークルを用意します
     
     2、排泄をするようなしぐさをとったらすぐにサークルに入れます
     
     3、そのまま排泄をするまで待ちます(サークルで囲われている為、シーツ以外の場所でする事はありません!)
     
     4、排泄をしたらよく褒めてから出しましょう
     
     4の時、なるべくならおやつなどといったご褒美は用いないようにします。
     ご褒美を与えてしまうと、ご褒美欲しさに無理やり排泄をしてしまう為、しつけでもなんでもなくなってしまうからです。
     
     ~ステップアップ編~
     
     1、フレンチブルドッグの活動スペースを、まずサークルがある部屋だけにしましょう
     
     2、サークルのドアをあらかじめ開けておきます
     
     3、なるべくサークルの近くで遊びます
     
     4、すると覚えていれば自分でサークルの中に入っていき、排泄をします
     
     5、出来たらよく褒め、失敗したなら入門編のやり方に戻しましょう

    教える時のポイント

     排泄をする際、「ワンツーワンツー」という声かけをするとのちのち良いでしょう。
     次第に、「ワンツー」という声かけだけで排泄をするようになるので、フレンチブルドッグに排泄して欲しい時などに非常に便利です。
     
     こうした自律神経による反応を【古典的条件付け】といいます。
     
     特に報酬を与えなくても、刺激(言葉)を与えたあとに目的(排泄)を達成する事で成立します。この古典的条件付けはパブロフの犬が有名です。
     パブロフの犬は、毎回同じ音を聞かせてからごはんを与えるようにしておくと、その音を聞くだけでよだれを分泌するようになるというものです。

     

    叱るのは逆効果

    photo by audrey_sel

     床を汚されたら誰でも腹立たしく感じてしまうものですが、一刻も早くトイレを覚えさせる為のポイントとして叱らないという事はとても大切です。
     
     トイレの失敗を叱る時、人は「ここでしたらダメでしょう!」と、【トイレでない場所でおしっこした】事で叱ります。
     ですが、フレンチブルドッグからしたら【おしっこした】事で叱られたと思い込んでしまうのです。
     
     【トイレでない場所】と【おしっこした】という二つの因果関係を犬は理解できず、ただ、今自分がした事に対して罰を受けてるととらえます。
     
     すると、フレンチブルドッグは飼い主さんの目に届かないソファの裏などで隠れて排泄をしたり、排泄をするのを我慢してしまい膀胱炎になるというケースも生じてしまうのです。
     
     また、ありがちな顔を地面にこすりつけて叱る事は言わずもがな絶対にしないようにして下さい!

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