2016/6/24 20:55:26

フレンチブルドッグが問題行動を起こさせない為に、しつけと訓練を教える前に!

    1.フレンチブルドッグに訓練は必要か否か

    大人しくても時には…

     フレンチブルドッグは比較的大人しい子が多く、動きものんびりとしている為、魅力的な愛玩犬です。フレンチブルドッグを飼う方は、その特徴的な外見はもちろんですが、のんびりした動きが魅力的に感じて、という理由もあるでしょう。
     ですが、すべての子が生まれた時から成犬になるまでずっと大人しい子という事はないのです。
     
     フレンチブルドッグの性格は千差万別、まともにしつけをしなくても大人しくて良い子だったという子もいれば、元気で興奮しやすい子もいます。大人しい子が多いという傾向があるというだけで必ずそうなるとは言えないのです。
     
     成犬になった時に、吠える・咬むなどの問題行動を起こさないその為にも「しつけ」と「訓練」が必要となってくるのです。

    それぞれの重要性とは

     私達にとって優秀な家庭犬とは、人間社会を理解し、命令していない時でも一つも迷惑をかけないという事です。
     
     しつけと訓練は別物であり、両方なければ優秀な家庭犬として成り立ちません。
     服従訓練(勉強)が出来ていても、しつけ(常識・マナー)がされてなければ優秀ではありません。またその逆もしかりです。
     社会を理解させ、自分の考え、判断をさせる事で一人前の家庭犬となります。
     
     しつけの必要性は大きく分けて5つです。
     
     ・愛犬の命を守る為
     
     ・他人に迷惑をかけない為
     
     ・飼い主に負担をかけさせない為
     
     ・人間社会に適応させる為
     
     ・飼い主との幸せな生活の為 
     
     特に最後の項目は重要なものです。
     ざっくりと言ってしまえば、しつけは問題行動を起こさせない為のものです。
     問題行動を起こされるたびに、人が愛犬に対していらだち、愛犬は人に対して怯える。そんな生活は幸せと言えるものではありません。
     
     その為にもしつけは重要であると言えるでしょう。

    フレンチブルドッグに訓練は必要ない?!

      特に訓練競技大会に出すわけでもないし、家でずっと飼っているだけだから訓練なんて必要ない、なんて思うかもしれませんが、訓練の必要のない犬種などいないのです。
     
     服従訓練は、フレンチブルドッグやシェパードなど、何も作業をする事に適した犬種に限りません。
     訓練をする事でぱったりと問題行動が起きないと思うかもしれませんが、それは間違いです。
     
     ・飼い主さんとの信頼関係を築く為
     
     ・上下関係の形成
     
     基本的には、服従訓練をする事で愛犬をコントロールしやすくなる為(リーダーシップ)、しつけがしやすくなる意味があるのです。

    2.しつけと訓練をしてお利口さんにしよう

    いつ頃から始めるのが適切か

     しつけと訓練を始める適正な年齢は以下の通りです。
      
     【生後40日前後】
     多少思考を持った行動をするようになりますが、あまりこの時期から一般家庭にやってくる事はありません。一番重要な社会化を徹底させる時期ですので、しつけや訓練よりもまずは周りに馴れさせる事です。
     
     【生後3ヵ月】
     思考力が徐々についてくる時期であり、経験を経て物事を記憶していきます。
     この頃からしつけを始めていきます。最初はトイレトレーニングからになるでしょう。
     
     【生後6ヵ月】
     上記に加えて知能、体力が発達してくる為、本格的な訓練を行いやすくなります。
     時期尚早な訓練は、フレンチブルドッグの元々の愛嬌のある性格を損なう恐れがある為注意しましょう。

    しつけや訓練の他に仔犬のうちにしておく事

     1.犬と接触する時間を出来る限り長く・・・人間の愛情と厳格さを覚える
     
     2.健康な身体作り・・・年齢、コンディションに適した栄養のある食事や運動
     
     3.身体のあちこちを自由に扱えるように・・・小さいうちから体の隅々まで触れるように習慣づける事で、飼い主が敵ではないという事を教える
     
     4.おもちゃで遊ぶ・・・明朗性、服従性、持久性、集中性につながる=訓練の重要なポイント
     
     この中で4は、今後訓練をする上で非常に重要です。
     仔犬の時から人が一緒に遊んであげる事で、飼い主さんがフレンチブルドッグにとって魅力的な存在を目指します。
     常に犬から注目されるようにしましょう。

    訓練する前に理解しておく

     ・手や目に注目させる(アイコンタクト)・・・制御と愛撫の使い分け。
     ご褒美を与える時はいきなり与えず、これらを見つめて待つように習慣づける。
     するとフレンチブルドッグは人の手や目に自然と注目するように→アイコンタクトをする事で許可を得ようとする
     
     ・短い言葉で会話する・・・それぞれの意味に適したアクセントを持つ言葉を決め、無駄な長い言葉を使わないようにする。メリハリのある短い言葉、表情で!
     
     ・時には厳しさも・・・良い事と悪い事の区別をつけさせる為に、賞罰をはっきりとさせる。その為には飼い主さんがタイミングを間違えないよう適格な判断で対応する
     
     ・馴致を充分に・・・社会化とは別に、首にリードをつけるところから、訓練に必要な物に対して馴致させるようにしましょう。
     誤った馴致方法は犬を臆病にさせるので注意

    3.しつけや訓練を効率よく成功させるコツとは

    おやつやおもちゃを上手に使う

     訓練や、問題行動を改善させる為のしつけは上手に報酬を使えるようにならなくてはなりません。
     モチベーションが上がるおやつやおもちゃは、フレンチブルドッグにとって大変魅力的です。
     しつけや訓練では、この報酬を上手く使う事で成功させます。
     
     ですが、最終的にはこの報酬がなくても成功できるようにしなくてはなりません。特に訓練において言える事です。
     
     おやつやおもちゃ欲しさに飼い主さんの指示に従うのではなく、飼い主さんの指示に従った結果おやつやおもちゃをもらえる。
     
     という認識を持たせなければなりません。そうしなければ、報酬がなければ言う事を聞かないという、訓練としての本質を失った物になってしまうのです。

    更に上手に報酬を与えてみよう

     報酬を与えて訓練の成功率を高める事で、自発的行動を起こしやすくするこの学習をオペラント条件付けといいます。
     
     この報酬を与え続ける【連続強化】という教え方は、何かを教える際に印象に残りやすくなるため非常に有効ではあります。
     デメリットとして、おやつやおもちゃなどの報酬を、いざなしで訓練を行おうとすると、やる気をなくしてしまう可能性がありますので、あげたりあげなかったりという【間欠強化】を利用しての教え方の方が望ましいでしょう。

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