2016/7/12 15:59:34

綺麗な被毛が抜けていく!?マルチーズを襲う皮膚病!

    1.綺麗で白い被毛のマルチーズだからこそ…

    マルチーズを襲う皮膚病の恐怖

    photo by wsilver

     マルチーズといえば、シルクのような美しい被毛が特徴的な愛玩犬です。一般家庭ではその被毛を保つ事は困難とされておりますが、ショーに出ているマルチーズの美しさたるや圧巻ものです。
     
     ですが、その綺麗な被毛がある日抜け落ちてしまう事があるのです。
     マルチーズの身体を蝕む皮膚病、命の危険はないにしろマルチーズにとって負担は大きいものです。また、完治するにも長期的な時間を要する為、金銭でも時間でも負担はかかってしまうでしょう。
     
     症状に気づいたら、適切な処置が出来るようにすぐに病院へ行くようにしなければなりません。

    皮膚病の種類

     皮膚病は、大きく分けて二つに分類されます。
      
     【感染症】
     膿皮症、マラセチア、皮膚糸状菌症など
     
     【アレルギー性】
     ノミ、ダニ、食物、接触性など
     
     他にも癌による症状や、精神的なものによる皮膚病がありますが、中でもマルチーズに多く発症される皮膚病は、主に【アトピー性皮膚炎】と【アレルギー性皮膚炎】の二つです。
     こちらは感染症ではなくアレルギー性によるものである為、まずは内的要因か、外的要因か特定してから原因を取り除く必要があります。
     
     ・頻繁に身体を掻く
     
     ・毛艶が悪く毛がごっそりと抜ける
     
     ・指の間を舐める、噛む
     
     皮膚病は大体この症状が現れます。このような状態が続いたら早急に病院へ連れていきましょう。

    どちらも一緒ですが少し違います!

     アレルギー性皮膚炎とアトピー性皮膚炎。同じようで少し違います。
     その違いというものは、アトピー性皮膚炎のおおもととなるものがアレルギー性皮膚炎なのです。
     
     アトピー性皮膚炎は大気中にある、ハウスダストなどを【吸引】して皮膚の炎症を引き起こします。
     
     一方、アレルギー性皮膚炎はアレルゲンとなる食物や植物を【摂取】したり【接触】したりする事で発症するのです。また、皮膚に炎症を起こすだけでなく、下痢や顔が腫れるなどの症状も併発します。
     
     アトピー性皮膚炎もアレルギー性皮膚炎も一緒に分類して【アレルギー性皮膚炎】と言われる事が多い為、少し混乱してしまうかもしれません。ですが、掘り下げてみると多少違う事が伺えますね。

    2.アトピー性皮膚炎

    症状

     【症状】
     皮膚が赤黒くなる、かゆみ、脱毛、外耳炎
     
     症状は全身どこでも現れる可能性があり、特によく見られる個所はお腹や腋など皮膚が柔らかいところに現れる事が多いでしょう。
     マルチーズは、白くて柔らかい被毛の為、赤く変色した皮膚がよく見えるのですぐ発見しやすいです。
     
     発症してしまうと、かゆみに耐えきれず掻いたり、噛んだり、床にこすりつけたり、舐めたりといった行動を繰り返し行います。
     皮膚の機能が低下している為、噛む、舐めるなどの行為が繰り返されてしまうと更に悪化し、二次感染を引き起こします。

    原因、治療法は?

     【原因】
     カビやダニ、花粉、ほこり、真菌などがアレルゲンとなり、これらを吸引する事で発症します。大気中にあるあらゆるものが原因となる為、原因特定に時間を要します。
     体質的にアトピー要因を持っている子は、梅雨になると症状が悪化する事が多い為、その時期は充分に気を付ける必要があります。
     
     【対策と治療】
     アトピー性皮膚炎は体質的なものもある為、完治する為の術が確立されておりません。
     軽症の子ですと夏の時期だけ発症するのですが、重症の子の場合、一年中症状が現れてしまいます。長期的な薬、抗ヒスタミン剤やインターフェロンなどの投与が望ましいとされておりますが、中でもステロイド投与は、効果は絶大ですが、その分身体への負担は凄まじいものです。
     どのような薬を投与するかは、かかりつけの獣医師と相談のもと決めましょう。

    3.アレルギー性皮膚炎

    症状

     【症状】
     皮膚が赤くなる、かゆみ、外耳炎、下痢など
     
     アレルゲン反応によるこの病気は、かゆみだけでなく様々な症状を引き起こします。接触性のものですと、触れた個所に炎症反応が起こり、かゆみが出て湿疹状態となるでしょう。
     その為、アトピー性と同じように全身あらゆる場所で炎症が起き、かゆみに耐えきれず掻いたり、噛んだり、床にこすりつけたり、舐めたりといった行動を繰り返します。
     
     摂取後、または接触後、短時間で大抵の症状は治まりますが、念のため症状が起きてしまった場合病院へ連れていくようにしましょう。

    原因、治療法は?

     【原因】
     反応を起こす食物を摂取、または、毛布などに接触した影響で炎症を起こします。アトピー性皮膚炎と違って、眼に見えてわかる物が対象ですので原因特定に時間を要しません。
     病院でアレルギー血液検査をする事で明確なものがわかるでしょう。
     
     【対策と治療】
     アレルゲンの対象となる物を取り除く事です。食事で与えているものに含まれているのならば、早急に食べる物を変えましょう。
     また、食事療法として専用の処方食がありますので、市販のフードで不安でしたらこちらを購入すると良いです。
     
     接触性のものでしたら、同じように取り除きましょう。例えば、寝床に敷いている毛布に反応しているなら使用を中止し、散歩中、道に生えている草むらに触れて反応を起こしてしまったのならば、散歩コースを変えるなど対策を取ります。

    4.薬用シャンプーを使用して自宅ケア!

     こうした皮膚炎の場合、投薬治療の他、自宅で出来る治療補助も行うようにしなければなりません。特にシャンプー療法は大変効果的である為、獣医師さんに勧められるでしょう。
     
     専用の薬用シャンプーを使用する必要がありますが、その際自己判断で購入はしないようにしましょう。薬用シャンプーは様々な種類があり、その薬用シャンプー毎によって効果、副作用が異なります。
     
     薬用シャンプーは医薬部外品ですが、しっかりとマルチーズの症状にあった薬用シャンプーを選ばなければ、副作用、悪化などもあり得ますので、獣医師の指示のもと、購入するようにしましょう。
     
     

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