2016/6/29 14:10:06

ポメラニアンの長生きのためにしたいこと!病気予防の健康チェック法

    ポメラニアンは比較的長生きする犬種だといわれていますが、大切な愛犬には少しでも長く生きてもらいたいですよね。でも、実際に長生きさせるためにはどんなことをすれば良いのか、知っている人は少ないと思います。この記事では、ポメラニアンを長生きさせるポイントや、病気の早期発見に繋がる健康チェック方法をご紹介いたします!

    ポメラニアンの平均寿命は?

    ふんわりとした毛と愛らしいルックスが特徴のポメラニアンは、平均で12~16年ほど生きるといわれています。この平均寿命は、全犬種の中で見ても長生きの部類に入ります。
     
    ペット保険会社のアニコム損保の調査によると、ポメラニアンは長寿犬種ランキングの15位にランクインしています。

     

    順位 犬種 平均寿命(歳) 体格
    1位 イタリアン・グレーハウンド 15.1 小型
    2位 ミニチュア・ダックスフンド 14.7 小型
    2位 トイ・プードル 14.7 超小型
    4位 柴犬 14.7 中型
    5位 パピヨン 14.4 小型
    6位 ジャック・ラッセル・テリア 14.3 小型
    6位 MIX犬(10kg未満) 14.3 小型
    8位 ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア 14.2 小型
    9位 カニ―ンヘン・ダックスフンド 14 小型
    10位 MIX犬(10kg以上20kg未満) 13.9 中型
    11位 ヨークシャー・テリア 13.8 超小型
    12位 チワワ 13.7 超小型
    13位 シー・ズー 13.6 小型
    13位 ミニチュア・ピンシャー 13.6 小型
    15位 ポメラニアン 13.4 超小型
    16位 ビーグル 13.3 中型
    17位 ミニチュア・シュナウザー 13.2 小型
    18位 マルチーズ 13 超小型
    19位 ラブラドール・レトリーバー 12.8 大型
    19位 アメリカン・コッカー・スパニエル 12.8 中型

    (アニコム損害保険株式会社2016年5月31日)

    
    

    現代は獣医療が発達していたり、犬の体に良いフードが増えたりしているため、昔に比べると犬が長生きしやすい環境にあります。そのため、ポメラニアンを含めた犬の平均寿命はどんどん伸びています。なんと23歳まで生きたポメラニアンも存在しており、このご長寿ポメラニアンはギネス記録にも認定されています。

    ポメラニアンを長生きさせる7つのポイント

    「愛犬を長生きさせたい!」ポメラニアンに限らず、犬を飼っている方なら誰しもが願うことではないでしょうか。しかし、ポメラニアンを長生きさせるにはどんなことをすればいいのか分からないですよね。そこで今回は、ポメラニアンを長生きさせるために押さえておきたい“7つのポイント”をご紹介いたします!

    ポイント①生活リズムを整える

    人間同様、生活のリズムを整えることで長生きしやすくなります。分刻みのスケジュールを立てる必要はありませんが、大まかな1日のサイクルを作ってあげるといいでしょう。例えば、7~8時の間で食事、9~10時の間に散歩、20時には寝られる環境を作ってあげる、といったような感じです。毎日同じサイクルで生活することによって、「いつもだったら寝ようとする時間なのに…どうしたんだろう?」と小さな異変にも気づきやすくなります。
     
    ただ、毎日まったく同じ時間にご飯を与えたり散歩をしたりすることは、おすすめしません。頭の良いポメラニアンは、すぐにご飯や散歩の時間を覚え、決まった時間になると「ご飯の時間だよ!」「もう散歩の時間になってるよ!」と吠えて催促するようになります。これは“要求吠え”と呼ばれるもので、1度始まるとかなりやっかいです。できるだけ要求吠えをさせないように、ご飯や散歩の時間は少しずつずらすようにしましょう。

    ポイント②早食いを防止する

    ポメラニアンには食いしん坊な子が多いため、すごい勢いでご飯を食べ進める姿がよく見られます。しかし、早食いをすると消化不良や嘔吐などを引き起こしやすくなるため、できるだけ防止したいところです。ただ、言葉が通じない犬に向かって「ゆっくり食べなさい」といってもほぼ意味がありませんよね。
     
    そんなときに役立つのが、早食い防止用の食器です。早食い防止用の食器には特殊な形の突起がついており、ご飯を食べにくくしてくれます。そのおかげで食べるスピードが落ち、早食いを防止できます。この早食い防止用の食器は、ペットショップやネット通販などで手に入れることができます。
     
    <早食い防止グッズの例>
    Leeko 犬用 おやつボール 難易度調節可能 噛むおもちゃ
    スローフィーダボウル食器 犬 猫 仔犬 早食い防止 食器 スローフード
    ターキー 愛情食器 10cm 超小型犬用

    ポイント③ストレスをかけないようにする

    私たち人間もそうですが、ストレスが多いと気が滅入ってしまいますよね。それは犬も同じで、ストレスがかかりすぎると精神面・身体面ともにボロボロになってしまいます。ポメラニアンは切り替え上手でストレスが溜まりにくい性格ではありますが、油断は禁物です。「たかがストレスでしょ?」とお考えの方もいるかもしれませんが、その子のストレスゲージが爆発すると同時に命を落とすことがあります。実際、私の友人が飼っていた犬がストレスによって6歳という若さで命を落としています。そのため、ポメラニアンを長生きさせるには、ストレスをできるだけ排除してあげることが重要になります。では、具体的にどういった点に配慮すれば良いのか見ていきましょう!

     

    ●運動量は足りていますか?

    活発なポメラニアンは、運動量が足りていないとストレスに繋がります。そのため、毎日欠かさず15分程度の散歩を2回行いましょう。雨で散歩に行けない日は、おもちゃで遊ぶ時間を設けてあげてください。体を大きく動かして遊ぶことで、体力の消費とストレスの発散が同時に行えます。
     

    ●ベタベタと構いすぎていませんか?

    ポメラニアンは甘えん坊ではありますが、マイペースで気ままな一面を持っているため、“適度な距離感”を必要とします。可愛くてついつい過剰に構ってしまうことがあるかと思いますが、その行為がポメラニアンにとってストレスになっていることがあります。こう言われると「じゃあ一切構わないようにしよう」と思ってしまうかもしれませんが、ある程度のコミュニケーションは必要です。そのため、ポメラニアンが甘えてきたときは、たくさん可愛がってあげてください。ただ、ポメラニアンが休んでいるときや寝ているときは、そっとしてあげましょう。
     

    ●リラックスできる環境を準備していますか?

    ポメラニアンを含め、犬は狭くて暗い場所に安心感を覚えます。そのため、クレートやクッションのハウスなどを用意してあげてください。そこがポメラニアンにとって休息の場所となり、なにか嫌なことがあったときにも逃げ込むことができます。休息の場所となりますので、テレビの近くや人の出入りが多いところには設置しないようにしましょう。
     

    <アロマでポメラニアンを癒してあげよう>

    実は犬にもアロマを使用することができ、癒し効果が期待できます。「鼻が良いといわれている犬にアロマって大丈夫なの?」と心配になるかもしれませんが、そこはご心配なく。この鼻が良いというのは、細かなニオイまで嗅ぎ分けられるという意味であり、人間よりもニオイを強く感じるわけではありません。基本的には人間と同じ濃さでニオイを感じているため、体に害はありません。
     
    癒し効果が期待できるアロマは、「ラベンダー」「オレンジ」「マジョラム」「ベルガモット」などが挙げられます。
     
    アロマの使い方としては、お湯の中にアロマを1,2滴垂らして嗅がせてあげたり、ディフーザーにアロマを入れて部屋中をリラックスできるニオイで満たしてあげたりすると良いでしょう。鼻に直接アロマをつけたり、舐めさせたりするのは危険ですので、絶対にしないでください。

    ポイント④食事管理を徹底する

    長生きをさせる上で“食事”というのは、とても重要なポイントになります。食事管理の仕方によってポメラニアンの寿命が長くなるか、短くなるかが決まるといっても過言ではありません。そのため、食事管理の際は以下4つのポイントに気をつけてみましょう。
     
    ・ご飯の時間はできる限り一定にする
    ・ご飯や水は常に新鮮なものを用意する
    ・ご飯を食べ終わったお皿は毎回洗浄する
    (※生肉を与えた場合は、熱湯で殺菌することをおすすめします)
    ・食べ残しは放置せず、すぐ片付ける
    (※ドッグフードは酸化が早いため、口をつけなくなってから15分以内には片付けましょう)

     

    水を交換する際は、水の減り具合もチェックするようにしてください。運動をしていないにも関わらず、極端に水が減っている場合は病気の可能性があります。単なる体調不良が原因の場合もありますが、糖尿病や腎不全などの大きな病気が隠れていることも。少しでもおかしいなと感じたら、まずはかかりつけの獣医さんに相談しましょう。

    ポイント⑤温度管理を徹底する

    ポメラニアンの祖先は寒い地域の出身であるため、その血を受け継いでかポメラニアンも暑さに弱い一面があります。また、ポメラニアンの特徴でもあるフサフサの毛は“ダブルコート”(※)と呼ばれる毛の構造をしており、熱がこもりやすい傾向にあります。そのため、夏は必ずクーラーをかけた部屋で飼育し、散歩の時間も涼しい早朝や夕方にしてあげましょう。熱が体内にこもったままだと、熱中症にかかる恐れがありますので、ご注意ください。
     
    ※ダブルコートとは
    犬の毛は“オーバーコート”“アンダーコート”と呼ばれる2つの毛が重なっており、この構造を“ダブルコート”といいます。それぞれが異なった役割を持っており、オーバーコートは皮膚を保護する役割、アンダーコートは保温・保湿の役割があります。

    ポイント⑥骨が弱いことに注意する

    ポメラニアンは他の犬種に比べると骨が細いため、膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)や骨折など“骨に関する病気”にかかりやすいといわれています。しかし、これらの病気はポメラニアンが暮らす環境を変えることで防止することができます。それでは、具体的にどこをどう変えれば良いのかご紹介いたします。
     

    ・少しの段差だとしても、飛び降りた衝撃で骨折してしまう恐れがありますので、ソファーや低いテーブルは置かないようにしましょう。また、階段も非常に危険ですので、階段のところには立ち入れないよう、ゲートや柵を設置しましょう。
     
    ・床がフローリングだと肉球が滑ってしまい、膝のお皿が外れやすくなります。肉球が滑らないよう、じゅうたんやマットを敷いてあげましょう。
     
    ・活発なポメラニアンは家中を走り回ることがあると思いますが、走っている最中に何かにぶつかると骨折する恐れがあります。障害物になるような物は極力置かないようにし、家具にはクッション性のある保護シールを貼りましょう。

     

    ポメラニアンが暮らす環境だけでなく、骨を丈夫にしてくれる食事メニューにするとなお良いでしょう。

    骨を丈夫にするには「カルシウム」「リン」「ビタミンD」、この三つの栄養素が重要となってきます。カルシウムは骨を丈夫にすることで有名ですが、カルシウムばかり過剰に摂取してもあまり効果が期待できません。そればかりか、カルシウムの過剰摂取は骨に異常をきたす危険な行為だといわれています。そのため、カルシウム・リン・ビタミンDの3つをバランス良く取れる食事メニューにしてあげましょう。

    ポイント⑦肥満に注意する

    ポメラニアンは食べることが大好きな子が多いため、肥満にならないように管理することが大切です。肥満になると腰や膝はもちろん、心臓にまで負担をかけてしまい、寿命が縮まる原因にもなります。そのため、以下3つのことは守るようにしましょう。可愛い顔でおねだりされると何でも与えたくなりますが、このときばかりは心を鬼にしてください!
     
    ・適正量を超えたご飯は与えない
    ・人間と同じものは食べさせない
    ・おやつをあげすぎない

    ポメラニアンの健康チェックをしてみよう!

     

    私たち人間もそうですが、長生きするためには健康を維持することが一番です!しかし、ポメラニアンは話すことができないため、体に異常があっても伝えることができません。どんな病気であっても早期発見・早期治療が非常に大切となりますので、飼い主さんがいち早く異変に気づいてあげる必要があります。そこで、これからご紹介する健康チェックを毎日行ってください。毎日行うことで、病気に繋がる異変に素早く気づくことができます。

    チェックする部分①全身

    ポメラニアンの健康を維持するためには、毎日全身のチェックを行うことが大切です。毎日行うことで、小さな異変にも気づきやすくなります。また、体を触ることで愛犬とコミュ二ケーションを取ることができ、より仲が深まることでしょう。では、実際に体のどこをチェックすれば良いのかご紹介します!
     
    <チェック項目>
    ・毛にツヤがあるか
    ・広範囲にわたって脱毛しているところはないか
    ・皮膚が荒れていないか
    ・腫れやデキモノがないか
    ・鼻は適度に湿っているか(※寝起きは鼻が乾燥しています)
    ・目が濁ってないか
    ・目やにが出ていたり、赤くなっていたりしないか
    ・耳は臭くないか
    ・爪は伸び過ぎてないか
    ・口の中に歯石や汚れが溜まっていないか
     

    体のチェックは頭のてっぺんから足の先にかけて、上から下へ流れるようにチェックするとスムーズに進みます。また、ポメラニアンは毛がフサフサしているため、皮膚の腫れやデキモノに気づきにくいです。しっかりと根元までかき分けてチェックするようにしてください。

    チェックする部分②排便

    排便は、その子の健康状態を分かりやすく示してくれます。例えば、下痢の場合はあからさまに体調が悪いことが分かりますし、便が固い場合は水分が足りていないということが分かります。また、色によっても体調の変化が見て取れます。通常は赤みのある茶色ですが、腸に異変が起こっている場合は黒っぽい便が出てきます。
     
    なお、便が何日も出ていない場合は、前立腺肥大(ぜんりつせんひだい)や腸閉塞(ちょうへいそく)を起こしている場合がありますので、かかりつけの獣医さんへ相談しましょう。

    チェックする部分③体重

    体重は、排便と同じようにその子の健康状態を分かりやすく示してくれます。ただ、体重そのものというよりは、体重の変化に着目してみましょう。人間でも同じことがいえますが、急激な体重の増減には何らかの理由があります。その理由の多くは大きな病であるため、愛犬の体重が急激に落ちたり、体重が急激に増えたりした場合は、できるだけ早く動物病院へ連れて行きましょう。

    まとめ

    ポメラニアンは犬の中では長生きな方ではありますが、やはり平均寿命よりも長く生きてもらいたいですよね。少しでも長く一緒にいるためにも、今回ご紹介した7つのポイントをぜひ実践してみてください。ポメラニアンは人間よりも先に寿命を迎えてしまいますが、最期の瞬間まで大切に愛情込めて育ててあげましょう。

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