公開日:2017/5/10

最終更新日:2019/3/26

かわいいチワワに潜むかかりやすい病気やケガとは?予防対策は?

    チワワの思わぬ事故やケガ、病気には気を付けて!

    チワワ

    活発で勇敢な性格を持つチワワ。小さくて見た目もかわいいことから、今も絶大な人気を誇る犬種です。大胆な行動を取ることもあるので、思わぬ事故やケガに遭遇することはしばしば…また、特に気を付けて欲しい病気もいくつかあります。今回はそんなチワワの注意したい病気やケガについてご紹介したいと思います。

    小さいながらに抱えているもの

    チワワに限らず、命あるものは必ず病気やケガはつきものです。そのため、これからご紹介する病気はチワワに限ったことではありません。しかし、比較的かかりやすい病気が存在するのは事実です。

    チワワは世界一小さい犬種のためか、内臓が未発達ともいわれています。そのため突然ショック状態に陥ったり、てんかんなどの発作を起こしたりすることもあります。また、とても華奢な体つきのためか脱臼やヘルニアなどのケガや後天性の病気などを引き起こす場合もあるので、念頭に入れておくとよいでしょう。

    注意したい病気やケガ

    チワワがかかりやすい病気やケガって?

    獣医

    ●膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

    ワンちゃんの膝にあるお皿のような骨“膝蓋骨(しつがいこつ)が正常な位置から内側や外側に外れてしまう状態のことをいいます。後ろ足がなりやすく、チワワのような小型犬は内側の脱臼が多く見られます。症状としては、無症状な状態から足を引きずったり、内股で歩いたり、最悪の場合は歩行困難な状態になる場合もあります。

    【原因】

    ・生まれつき膝関節や膝の関節周辺に異常が見られる場合
    ・栄養障害
    など

    【予防】
    ・肥満にならないよう体重管理に気を付けましょう。
    ・フローリングなど滑りやすい場所での生活を避けましょう。
    ・ジャンプさせたり、過度な運動をさせたりしないようにしてください。
    ・足の裏毛を短くカットして、滑らないようにしてあげてください。

    ●低血糖症(ていけっとうしょう)

    血液中の血糖値(糖分濃度)が低下してしまうことで発症する病気のことです。長時間の空腹や体の冷えなどの栄養の吸収が滞ってしまっている場合に起きるといわれています。

    生後3か月までの子犬では1回の食事量が極端に少ないことや、長時間食事をしなかっただけでも低血糖症を引き起こす場合があります。特にチワワの場合は活発に動き回る犬種ですので食べずに運動をすると、低血糖症になりやすいといわれていますので注意が必要です。

    【原因】
    ・体の冷え
    ・長時間の空腹
    ・食後の量が少ない
    ・副腎皮質機能低下症(ふくじんひしつきのうていかしょう)や膵臓(すいぞう)の腫瘍などの病気から発症
    など

    【予防】
    ・子犬の場合は、1回の食事量を減らして複数回食事を与えるようにしましょう。その際、食事の時間と回数には注意が必要です。
    ・定期的な健康診断を受診しましょう。

    ※万が一、ふらつきや食欲消失、元気がなくぐったりしているなどの症状が見られた場合は、低血糖の可能性があるので、ブドウ糖の含んだものや砂糖水などを舌に垂らして舐めさせてみてください。その後直ぐにその状況をかかりつけの動物病院に連絡しましょう。

    ●角膜炎(かくまくえん)

    黒目部分の表面を覆っている角膜が炎症を起こしている状態のことをいいます。鼻が短かったり目が大きかったりする犬種(フレンチブルドッグ・パグ・シーズーなど)は目をぶつけやすいため、角膜炎を起こす可能性が高いといわれています。

    【原因】
    ・目に異物が入る
    ・強く目をこする
    ・犬同士のケンカや事故による傷
    ・アレルギー
    ・感染症
    ・他の目の病気が原因
    など

    【予防】
    ・早期発見・早期治療が何よりも大切です。目を痛がる、涙や目ヤニで顔回りが汚れているなど、少しでも違和感があればかかりつけの動物病院へ受診しましょう。

    ●水頭症(すいとうしょう)

    脳の周りに脳脊髄液(のうせきずいえき)という透明の体液があり、それが脳のクッション材料として一役かっています。この体液が過剰に溜まり脳を圧迫することを『水頭症』といい、様々な症状を発病させてしまう病気です。

    【原因】
    ・生まれつきの病気
    ・脳の損傷、脳腫瘍、脳内出血などが原因
    など

    【予防】
    早期発見・早期治療が何よりも大切。いつもより元気がない、痙攣や発作が起きる、視線が定まらないなど、少しでも違和感があれば動物病院で検査を行いましょう。


    これらの病気以外にもかかりやすい、発症しやすい病気はいくつかあります。これらの病気を未然に防ぐためにも日頃から愛犬の行動を観察し、動物病院で定期的な健康診断を受診しましょう。成犬なら1年に1回、シニアであれば半年に1回の目安でいくと良いでしょう。

    もし回数やどんな診断をすればよいかわからない場合は、かかりつけの獣医師に相談するとその子に合った内容を教えてくれますよ。

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