【アンケート結果発表】犬が「フン」と短いため息をつくときの心理6つ

ブリーダーナビでは、インスタグラムで犬の「フン」というため息にどんな意味があると思うかのアンケートを実施しました。この記事ではアンケートの結果とともに、犬の短いため息について解説していきます。

犬の「フン」というため息はどんな意味?


(ブリーダーナビ公式Instagramでのアンケート 2021年7月21日実施 回答数143)

最も多かったのは「リラックスしている」と思う方。2番目は「不満がある」そして「においが気になる」「疲れた」と続きました。

犬を飼っているとよく耳にする「フン」という短いため息。では実際にはどのような理由があるのでしょうか。ここからは犬が短くため息をつく時の理由を6つ紹介します。

1.においが気になる

散歩中に大きく空気を吸い込んでからため息をついたり、鼻をクンクンさせた後にため息をついたりする場合は、においから情報を得て満足しているのかもしれません。

犬は人間と違い、五感の中でも嗅覚から得る情報が最も多いので、意識してにおいを嗅ごうとすることが良くあります。においを嗅ぎ分けたりにおいのもとを探ろうとして、深呼吸に近い意味合いでため息をつくことも珍しくありません。

こうしたため息は、においを嗅ぐための準備や知りたかった情報が分かったことへの満足感なので、特に心配はないでしょう。

人間でいえば「一息つく」という行動と思ってください。

2.リラックスしている

飼い主の横で大人しく寝ている時や窓辺で日向ぼっこしているときなど、犬は穏やかでリラックスしている時にため息をつくことがあります。

人間でいえば、湯舟に浸かった時に思わず出るため息のようなものでしょうか。

美味しいご飯を食べて満足した時やマッサージの後などにつくため息は、心を許した飼い主が相手だからこそ見せる姿といえるでしょう。

飼い主であれば、愛犬にこうしたため息をつかせてあげたいものですね。

3.不満がある


何らかのストレスや不満を我慢するとき、ため息をつくことで自分を落ち着かせようとするのは人間も犬も同じです。

自分の要求が通らなかったときやひとりの時間を邪魔されたときなど、犬は短く鼻から息を出すようにため息をつきます。

不満の原因がはっきりしている時は、その原因を取り除いて、極力ストレスをかけないようにしてあげましょう。

例えば散歩に行けなくて運動不足だったり、長時間の留守番が続いて寂しい思いをさせてしまったりといった問題を取り除いてあげれば、ため息もつかなくなります。

4.疲れた


散歩中、急に立ち止まり遠くを見詰めて「ふーっ」と大きく息を吐くようなら、疲れて一休みしているのかもしれません。

こうしたため息が出た場合、愛犬の体力以上に歩かせてしまっていると考えられるので、散歩の時間や距離、コースを一度見直してみると良いでしょう。

また、歩くペースが早すぎても疲れさせてしまうので、愛犬のペースで歩くことができているかも確認してください。

あまり運動が得意ではない小型犬の場合すぐに息切れしてしまうことがあるので、もし散歩途中で疲れたようなら無理に歩かせず抱っこして帰宅すると安全です。

5.短頭種特有のもの


フレンチブルドッグやパグなど、鼻ペチャの犬種は『短頭種』といい、呼吸が苦手という特徴があります。

短頭種は、中頭種や長頭種と比べて口腔の面積が狭いため鼻水が出やすく、鼻の通りをよくするため短いため息のような息を吐くことが多いです。

これは生理的な問題から来る行動なので、短頭種を飼うのであれば「こういうもの」と認識しておきましょう。

ただし、普段よりも明らかに息遣いが荒いようなら、何らかの理由で呼吸しづらくなっている可能性があるので、早めに動物病院に連れて行ってください。

6.病気などの体調不良

犬は、病気などの体調不良が理由でため息をつくこともあります。

例えば、フィラリアや気管虚脱といった病気になると、息苦しさから、ため息のような深い息を吐くようになります。そのほか、うつ病のような精神疾患が原因でため息を漏らすことも。

こうした原因の場合、ほかの理由によるため息との違いを見極めることが難しいので、日頃から行動を観察して、おかしいと感じたら早めに病院に連れて行ってください。

まとめ


犬も人間と同じようにため息をつきます。

基本的に、ため息はつこうと思って出るものではなく、その時の気持ちや体調などの理由で思わず漏れてしまうものです。

ため息だけでなく、その瞬間の表情や行動、仕草などを観察して、そのため息にどんな意味があるのか察してあげましょう。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。