愛犬がごはんを食べないときの原因と対処方法4つ

その1.加齢


犬がごはんを食べなくなる原因のひとつとして、加齢が挙げられます。特にシニア犬の飼い主は、愛犬がごはんを食べなくなった…とお悩みの方も多いようです。

年を重ねると食欲が落ちる理由として、

・食の好みが変わった
・代謝が落ちて食事量が減った
・歯や飲み込む力が弱くなった

などが考えられます。

1つ目の「食の好みが変わった」が原因の場合は、フードを変えることでまた食べてくれるようになる可能性があります。

他の理由が原因となっている場合は、無理に食べさせなくてはいけないということはないので、年齢に合った栄養価の高いフードを与えるようにしましょう。

シニア犬は免疫力が落ちて病気にもかかりやすくなっています。食欲不振は老化によるものではなく重大な病気が隠れているという可能性もあるので、定期的に病院で検査を受けるようにしてくださいね。

その2.ストレス


人間も、強いストレスを感じていると食欲不振に陥ることがありますよね。犬も同じで、ストレスが原因でごはんを食べなくなることがあります。

犬がストレスを感じる要因は様々ですが、多く挙げられることとしては引越しなどによる環境の変化や運動不足、スキンシップ不足などがあります。

でも、これはあくまで一例。ワンちゃんの性格も十ワン十色で、ストレスの感じ方もそれぞれです。

何かストレスの原因になるようなことがなかったか、生活を振り返ってみてください。ドッグランでトラブルに巻き込まれてしまった、しつけで厳しく怒ってしまった、など…ここ数日の間になにか起こりませんでしたか?

食欲不振の原因がストレスの場合は、そのストレスの元となっていることを取り除くことが対処方法となります。その上で、いつもよりも多くスキンシップを取るようにしたり、お散歩が大好きなワンちゃんにはいつもより長くお散歩してみたりして、優しく寄り添ってあげてくださいね。

その3.病気


犬がごはんを食べなくなったとき、一番怖いのは病気ですよね。

元気がなくぐったりしている、下痢や嘔吐をするという症状も見られる場合は、できるだけ早く動物病院で相談するようにしてください。ひとえに病気と言っても、内臓疾患や口内の疾患、感染症など、さまざまな症状が考えられます。自己判断はせずに早めに受診するようにしましょう。

また暑い季節は、熱中症によって食欲不振になる可能性もあります。熱中症も時間が経つにつれて重症化していく怖い病気なので、特に夏場は注意するようにしましょう。

その4.わがまま


元気な犬がごはんを食べてくれないときは、もしかしたら「わがまま」をしているのかもしれません。

わがままになっているのにも、原因があります。例えば、おやつばかりあげている、ドッグフードを食べないので人間のごはんをあげている…など。

「ごはんを食べないで待っていると、もっと美味しいごはんが出てくる!」とワンちゃんが学習してしまっている状態ということになります。

この場合、お皿で出したごはんを一定時間食べていなくても、そのまま片付けるようにしましょう。そして次のごはんの時間にまた同じ内容のごはんを出すようにしてください。そのうちお腹が空き、食べるようになるはずです。

まとめ


今回は、犬がごはんを食べないときに考えられる原因と対策を4つご紹介しました。

いずれにも共通して言えることは、愛犬の性格をしっかり理解した上で何が原因になっているのかを早めに見付けることが大切だということ。

犬の中には大好きな飼い主に心配をかけさせまいと、ストレスや病気で辛い思いをしていても無理して頑張ってしまう子もいるかもしれません。性格を理解して毎日観察していると、小さな変化にも気付けるはずですよね。

ワンちゃんがごはんを美味しく食べられるように、寄り添ってあげるようにしましょう。そして食べられたときには、「ちゃんと食べてえらいね!」と思いっきり褒めてあげてくださいね!