ブサカワの魅力♡鼻ペチャ犬あるある5選!2021年最新人気ランキングもチェック★

一度飼うと、他の犬種では物足りないと思うほどの魅力に溢れていると言われているブサカワな鼻ペチャ犬種。

そんな唯一無二の魅力に溢れた鼻ペチャ犬たちの2021年上半期の人気ランキングを発表します!

2021年上半期「鼻ペチャ犬」人気ランキングTOP5!


※ブリーダーナビ成約頭数によるランキング(対象期間:2021年1月~6月)

ご覧いただいて分かる通り、今回TOPに挙がったのはどれも聞き覚えのある犬種になりました。特にフレンチブルドッグやパグは、特別犬が好きな人でなくてもどんな犬種なのか分かるほど有名ではないでしょうか。

そんな鼻ペチャ犬の飼い主さんなら「そうそう!」と思わずうなずいてしまうような『あるある』を集めてみました♪一見短所に見えるようなことでも、それも個性!そこも含めて愛らしいことばかりですね。

1.いびきが豪快


鼻ペチャな犬種はマズルの形状から、いびきをかきやすい犬種です。

かわいい寝顔から繰り出されるガー!ゴー!といういびきには、おもわず「おっさんか!」と突っ込みを入れてしまうことも。

なぜいびきをかくのかというと、見た目で分かる通り鼻が短くつぶれた形状をしているため。空気の通り道が狭くなり、睡眠中の呼吸が上手くできないのです。

また、短頭種は喉の奥にある軟口蓋という組織がマズルの割に長く、それもいびきの原因になっているようです。

多少のいびきであれば問題はないでしょう。

2.しわがかわいい


鼻ペチャの犬種は、顔に深いしわが多いという特徴があります。このしわが短頭種特有の表情を作っており、そこもまた魅力の1つといえるでしょう。

しかし、顔のしわは汚れが溜まりやすい場所なので、定期的にお手入れをしないと悪臭の原因になるほか病気のリスクとなる場合があります。

日頃からきれいにすることを心掛け、健康管理には気をつけてあげてください。

3.熱がりで寒がり


犬は人間と違い、発汗による体温調整がほとんどできないため、【パンティング】という舌を出す呼吸方法で熱を逃し、体温を調節しています。

しかし、短頭種はマズルが短いためこのパンティングが苦手で、体温を下げにくく暑さに弱い傾向があります。

そして短頭種は寒がりでもあります。マズルが短いため冷たい空気が温まる間なく体内に入ってきてしまうため。

特に暑さからは熱中症にかかる可能性があるため注意が必要です。外出時はもとより家の中にいるときも念入りに熱中症予防対策をしてあげる必要があります。

4.ウルウルお目めでおねだり上手


ウルウルした大きな目で、抱っこやおやつのおねだりをしてくるのも短頭種あるある。ついつい言うことを聞いてしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?

でも実は、短頭種は目が飛び出しているだけでなく鼻が短いので、他の犬種と比べて目が傷つきやすく、ケガや病気になりやすいです。

特に散歩中は植込みの枝などが危険で、ちょうど犬の目線の高さにあるので、気を付ける必要があります。

そのほか鼻ペチャ犬の目は、空気の乾燥の影響を受けやすかったり、犬同士のじゃれ合いにも注意が必要と繊細なのです。

5.歯並びが悪くなりやすい


短頭種は鼻の短さに比例して口も短いため、生まれつき歯並びが悪くなりやすい傾向があります。

口腔が小さいため歯ブラシが奥まで届きにくく、歯並びの悪さと合わせてオーラルケアがしにくいです。そのため歯周病をはじめとした口腔内のトラブルが、他の犬種と比べて起きやすくなります。

短頭種特有の病気には注意が必要

短頭種は頭の形が独特なので、他の犬種にはあまり見られない病気になりやすい傾向があります。

特に呼吸器系の病気になりやすく、発熱や興奮、夏の暑さの影響で呼吸が余計にしにくくなり、熱中症や窒息などの原因になる場合があるので、注意が必要です。

まとめ


短頭種といわれる鼻ペチャな犬種は、独特なかわいらしさとコミカルな仕草から、1つのジャンルとして高い人気を誇ります。

『ブサかわ』という言葉が一般的になったことで、鼻ペチャの犬種の人気も確立したといって良いのではないでしょうか。

今回はそんな他にはない魅力を持った犬種を、アンケートから導き出された人気TOP5とともに、飼っていることで飼い主が感じる『あるある』を紹介してきました。

どの犬種も他にはない特徴を持った唯一無二の魅力があるので、これからワンちゃんを迎えようとお考えの方は、今回の記事をぜひ参考にしてください。