上村東子ブリーダーインタビュー|大阪府|トイプードル、マルチーズ、ティーカッププードル、マルプー

上村東子ブリーダーインタビュー|大阪府|トイプードル、マルチーズ、ティーカッププードル、マルプー

ブリーダーナビの優良ブリーダーを厳選してご紹介!今回は大阪府羽曳野市にお住いの「上村東子ブリーダー」にインタビューしました。ご自宅で少数のワンちゃんたちを、家族として大切に育てられてる上村さん。ブリーディング内容など貴重なお話を伺いました。

ブリーダー情報

ブリーダー名
上村 東子ブリーダー
犬舎
大阪府羽曳野市桃山台
取扱犬種
トイプードル、マルチーズ、ティーカッププードル、マルプー

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ワンちゃんは家族だと思って

上村 東子ブリーダー

―本日はよろしくお願いいたします!

上村ブリーダー:よろしくお願いします。

―上村さんはブリーダーになられてから、どのくらい経つんですか?

上村ブリーダー:2003年くらいから、生まれた子犬を人に譲るということを始めたんです。その頃は近所の人やワンちゃんが欲しいという人がいたらお譲りしたり、知人に子犬募集のチラシを貼るのを手伝ってもらったり、ペットショップと提携させてもらったり。最初はそのような形でした。

―そこから徐々にブリーダーとして活動をされ始めたんですね。

上村ブリーダー:そうですね。何軒かのペットショップにワンちゃんを連れて行った時に、1つのペットショップがホームページを立ち上げられていて、そこに掲載して販売させていただくようになりました。なのでブリーダー歴が何年というのははっきりと分からないんですけど…(笑)

―いえいえ(笑)始まりとしては2003年頃なのですね。

上村ブリーダー:はい。初めはそのペットショップがワンちゃんの写真も撮ってくれて、私はワンちゃんをお店に連れて行き、もしも欲しいと言ってくださるお客様がいらしたらお譲りするという感じでした。

でも、だんだんと写真を自分で撮って、メールでお店にお送りするようになったんですよ。お店側も写真を撮ったりするのが大変ということもあり。最初はなかなか上手な写真が撮れなくて……怒られながらやってたんですけど(笑)

それからペットショップの方に「自分でサイトに載せたら?」と提案いただいて、ブリーダーのサイトに載せるようになりました。

―ワンちゃんを撮影するのは難しいですよね(笑)ブリーダーをやろうと思った初めのきっかけって何かあったんですか?

上村ブリーダー:昔からワンちゃんが好きだというのはあったんですけど、きっかけは息子の誕生日に主人の兄がマルチーズの女の子をプレゼントしてくれたことです。
それで私が1匹だとかわいそうだと思って男の子も飼ったんですよ。そこからが始まりですね。

―初めは息子さんの誕生日プレゼントだったんですね。

上村ブリーダー:それが2000年くらいで、3年くらいは赤ちゃんが生まれなかったですけど、2003年頃に初めて赤ちゃんが生まれて。あまりにも赤ちゃんが可愛かったんですよ(笑)でも、そんなにたくさん飼うことはできないので、欲しい人に譲ろうと思ったのがブリーダーとしての始まりかもしれません。

―そういった経緯があったんですね。

上村ブリーダー:ブリーダーとしてやらせていただいていますけど、「仕事」という意識はしていないんです。もちろん、仕事という責任感がないという話ではないですよ。

ブリーダーとしては頭数も多くなくて10頭くらいなんですけど。それはあんまりたくさん飼うと大変ですし、愛情をかけられなくなってしまうからで。

ブリーダーさんによっては、基本的にゲージで生活させて、遊ばせるときだけ外に出すという方もいらっしゃると思うんです。

でも、うちでは留守にするときと夜はゲージに入れますけど、それ以外は自由にさせているんです。ワンちゃんたちものびのびと元気に育っていて、そのおかげかみんな身体能力も高いんですよ。

―上村さんが目をかけられる頭数で、愛情を込めて育てられているんですね。そういったところがワンちゃんを育てる上でのこだわりでもありますか?

上村ブリーダー:そうですね。ワンちゃんたちは家族だと思っているので。
母犬ともできるだけ一緒に過ごさせて、愛情に包まれた環境で成長してもらえるように心掛けています。

離乳食を与える頃になっても、子犬はお乳を欲しがるんですけど、母犬は徐々にそれを拒否するようになるんです。そうすると子犬も自然と親離れしていって。なので無理なく、ワンちゃんたち同士のやり取りの中で成長できているのかなと。

頭数が少ない分、どんな変化にも気付けるので、健康面のチェックも漏れなく行えるんですよ。なにかあればすぐに対応できるので、みんな元気にすくすく育っています。

―小規模だからこそ、ワンちゃんたちも自然体で過ごせるんですね。ワンちゃんたちの運動はどうされているんですか?

上村ブリーダー:天気の良い日は2~3回、ワンちゃんたちみんなを庭で遊ばせています。小型犬なので激しい運動は必要ないんですけど、みんな元気に走り回っていますよ。


トイレのしつけも自然と

上村 東子ブリーダー

―ワンちゃんを初めて飼うという方もいらっしゃると思うんですけど、そういった方でも安心してもらえるようにお伝えしていることはありますか?

上村ブリーダー:お迎え初日はどうすればいいのかであったり、育て方であったり、基本的なことかもしれませんが丁寧に分かりやすくお伝えするようにしています。

―初日はどうすればいいのか、初心者の方にとっては不安や疑問を抱くところですよね。

上村ブリーダー:あと、トイレのしつけはどの子もちゃんと覚えているので、お迎えしてからトイレで苦労することは少ないと思います。

―トイレのしつけができているかどうかは大きいですもんね。

上村ブリーダー:生後間もない頃はケージで安静にさせていて、成長度合いによるんですけど、2~3ヶ月くらい経ったらケージから出して自由にさせています。

それで部屋の中にトイレを設置しているんですけど、不思議とトイレの場所を認識してくれるんです。匂いなどで分かってくれてるのかもしれません。

―他のワンちゃんを見て学んでるんですかね?でも自然とできるのは賢い子たちですね。

上村ブリーダー:お客様から一度だけトイレのしつけで相談を受けたことはあるのですが、基本的にはみんなできるので、そこは安心してもらえればなと。

―もし何かあっても相談できますもんね。

上村ブリーダー:そうですね。その時は相談してくれればと思います。

しつけに関してですと、どうしてもお迎えいただいた頃は夜鳴きしてしまうんですよ。親や他のワンちゃんと離れて一人で新しい環境に行くので。

―ワンちゃんも初めは不安ですもんね。

上村ブリーダー:夜鳴きするときは心苦しいと思いますが、無視してもらうようにお伝えしています。構ってしまうと「夜鳴きすれば人が来る」と学習してしまうんです。逆に無視することで「鳴いても意味がない」と分かってくれるので、だいたい2~3日ほどで夜鳴きしなくなりますよ。

―上村さんが育てられてるワンちゃんたちに共通点はあったりしますか?

上村ブリーダー:とにかく人懐っこいですよ。見学しに来られた方の膝に乗ることもあって。私としては少しショックを受けるぐらい誰に対しても懐く子たちです(笑)

―そうなんですね(笑)でも、お迎えするお客様としては人懐っこいワンちゃんの方が安心されるんじゃないですかね。

上村ブリーダー:親犬や私たちの愛情を受けて育っているのが、そういうところに現れているのかなと。

うちはプードルが多いのですが、特に甘えん坊なんですよ。抱っこしてほしくて鳴くこともあって。なので、そういったときは愛情が伝わるように優しく抱っこしてあげてください。そうするとワンちゃんも安心するので。


愛情を注いでくれる方に

上村 東子ブリーダー

―近県の方であれば出張もされていると伺いました。

上村ブリーダー:近くだったら行かせてもらいますね。そんなに機会は多くないですが、淡路島の方まで行ったり、新大阪の駅までワンちゃんを連れて行ったりということはありますね。

―逆に遠方から来られるお客様もいらっしゃいますか?

上村ブリーダー:新大阪で引き渡しをしたお客様は熊本から来られた方でした。あとは栃木県から来ていただいた方もいましたね。私の方では近畿圏までしか出張を行っていないので、遠方の方にはその範囲内まで来ていただくということはありますね。

※取材当時の情報です。動物愛護管理法の改正に伴い、2020年6月1日以降、当サイト「ブリーダーナビ」における出張取引は、全面的に禁止します。

―長時間の移動はワンちゃんの負担になってしまいますもんね。契約時にはお客様へどんなことをお話しされていますか?

上村ブリーダー:基本的なことですが、生体販売になるので、契約書や欠点(病気・ケガ)の有無などはしっかりお伝えして、ご納得いただいたうえでお譲りしています。

それと食事に関しては離乳食の子が多いので、離乳食の作り方や、ミルクはいつまで与える必要があるかなど、こちらも丁寧にお伝えするようにしています。

―なるほど。子犬の時期の食事は余計に大切ですもんね。ワンちゃんをお迎えしてくださったお客様へのアフタフォローについても伺えますでしょうか?

上村ブリーダー:以前はサイト上で連絡を取っていましたが、今ではLINEを交換させてもらっています。契約書にはメールアドレスも掲載しているので、LINEを使われていない方でも連絡してもらえる環境は整えています。

しつけ面での相談などいただいた際は、これまでの経験を活かして最適な方法をお伝えできるようにしていますが、実はそんなにご相談を受けることはなくて、ワンちゃんの様子を写真や動画で送ってくださる方が多いんですよ。

―ご相談されることが少ないというのは、それだけワンちゃんたちがお利口さんな証拠なんでしょうね。

上村ブリーダー:そうだと嬉しいですね。

―ブリーダーとして活動していく中で、嬉しかったことや印象に残っているエピソードはありますか?

上村ブリーダー:ブリーダーを始めた頃、ペットショップと提携していた時の話なのですが、お迎えしてくれたお客様が寿命で愛犬を亡くされたんですね。

それで「この子と血がつながっている子を新しくお迎えしたい」と思ってくださり、サイトを通じて私のところに来てくれたんです。それがすごく嬉しくて。

その頃は娘が「ワンちゃんの子育て日記」のようなものを作成してまして、それをそのお客様にお見せしたら感激してくださって。ブリーダーを始めた頃ということもあって、印象に残っているエピソードですね。

―ブリーダーというお仕事をしているからこそ出会えたお客様ですよね。ご自身のブリーディングが間違ってなかったと思える瞬間なのではないかと感じました。

上村ブリーダー:そうですね。他のお客様からも「すごく賢い子だね」と褒めていただくこともあって、多分その方が上手に育ててくれたと思うんですけど、そういうお話を聞くとやっぱり嬉しいです。

―励みになりますよね。

上村ブリーダー:LINEでワンちゃんの様子を送ってくださるのも励みになりますね。お迎え後の成長分かると安心しますし。

―大切に育てられた家族ですもんね。それでは最後になりますが、これからワンちゃんをお迎えしようと考えている方に向けて、メッセージをいただけますでしょうか?

上村ブリーダー:頭数は少ないですが、自宅という環境で「家族」として愛情を込め、のびのびと成長しています。人懐っこい可愛い子たちばかりなので、きっと気に入ってくださると思います。

ワンちゃんはいきものなので、いつかお別れする瞬間が訪れてしまいますが、それまで愛情をたっぷり注げる方にお譲りしたいなと考えています。なので自分の子どのように育てていただきたいです。

素敵なご家族にお迎えしていただける日を、ワンちゃんたちと一緒にお待ちしています。

―ありがとうございました!

編集後記

ワンちゃんを家族として大切に育てられている上村さん。ご自宅というアットホームな環境だからこそ、ワンちゃんたちがストレスなく自然に成長できるのでしょうね。
「愛情を注ぐこと」を一番に考え、それがしっかりワンちゃんたちにも伝わってるように感じました。どの子も人懐っこいというのは、ブリーダーである上村さんを通して「人間は優しい存在」だと認識しているからかもしれません。
上村さん、取材のご協力ありがとうございました!

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