抜け毛が少ない犬種とは?おすすめ9選

室内犬を飼ううえで、欠かせないお手入れの1つがブラッシングをはじめとした抜け毛対策です。ワンちゃんの毛は、人間の毛髪よりもずっと細くフワフワと宙に舞ってしまうので、コツを知らないとお掃除に苦労することも。

今回は、「飼うなら抜け毛が少ない犬種がいい」と考えている方のために、抜け毛が少ない犬種を紹介します。

抜け毛が全くないという犬種はいないため、合わせて抜け毛対策についても解説しています。こちらも参考にしてみてください!

抜け毛の理由と多いと大変な点

ワンちゃんの被毛のタイプは、大きく分けるとシングルコートとダブルコートに分けられます。この内、抜け毛が多いのはダブルコートの犬種です。

どうして抜け毛が起こるの?

ワンちゃんの毛は、毛周期という毛が生え変わる周期に応じて、役割を終えた毛が抜け落ちて新しい毛に生え変わります。これは人間の毛も同様で、毛がある動物にとって抜け毛は特別なことではありません。

中でも、皮膚を保護するオーバーコート(上毛)と、保温の役割があるアンダーコート(下毛)の二重構造(ダブルコート)になっているワンちゃんは抜け毛が多い傾向にあります。
また、ダブルコートの犬種は年に2回、換毛期があり、物凄い量の毛が抜け落ちるので、注意が必要です。

一方、アンダーコートがないシングルコートの犬種は換毛期がなく、ダブルコートの犬種に比べると抜け毛は少ないです。
とはいえ、シングルコート、ダブルコートに関わらず抜け毛は発生するので、ブラッシングなどのお手入れは欠かせません。

抜け毛が多いと何が大変?

飼い主さんの中には、「抜け毛くらい放っておけば?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、抜け毛は放置すると衛生的に問題があり、抜け毛が絡まることで毛玉や皮膚トラブルの原因にもなってしまいます。また、室内に落ちた抜け毛は、ハウスダストの温床になるため、ワンちゃんだけでなく飼い主さんの健康を脅かすこともあります。

このように抜け毛を放置すると、さまざまな害が出てしまうので、床に落ちた毛だけでなく、愛犬の体に残った古い毛もしっかりと取り除いてあげましょう。

ワンちゃんの抜け毛対策の基本は、ブラッシングです。
ブラッシングは、ワンちゃんの古い毛をブラシで取り除くことにより抜け毛の飛散を防げるため、掃除も楽になります。
特に換毛期のお掃除は大変なので、少しでも労力を減らすために定期的なお手入れは欠かさないようにしましょう。

<抜け毛対策の注意点>
・掃除は部屋の隅から中心へ、高いところから低いところへ
・ほうきは使わない
・掃除の導線を確保する
・移動できる家具を選ぶ

抜け毛が少ない犬種一覧

犬種名平均販売価格
シーズー約27万600円
トイプード約27万2,600円
チャイニーズクレステッドドッグ約23万8,000円
パピヨン約27万2,000円
ビションフリーゼ約27万2,100円
マルチーズ約27万3,000円
ミニチュアシュナウザー約27万3,100円
ヨークシャーテリア約27万3,200円

シーズー

原産国チベット(中国)
平均体高~27cmただし、サイズのみで判断はできない
平均体重4.5~8 kg理想は4.5~7.5kg。
性格友好的、自立心が強い

ふんわりとしたストレートヘアが特徴的なシーズーは、ダブルコートですが比較的抜け毛が少ない犬種です。ただし、シーズーの毛は非常に細いので、掃除機だけで抜け毛をすべて取り切るのは難しく、お手入れや掃除の方法を少し考える必要があります。

特徴的な被毛の美しさを保つためにも、毎日のブラッシングは必要不可欠です。
また、シーズーの原産国は乾燥した寒冷地なので、乾燥に耐えるために皮脂が多く、ややにおいが強い犬種といわれています。日本は湿度が高いので、特に夏場はべたつきやすくなるため、定期的なシャンプーで臭いを予防すると良いでしょう。

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トイプードル

原産国フランス、中欧
平均体高24~28cm理想は25cm、-1cmまで許容
平均体重3~4kg
性格活発、従順

トイプードルの被毛は、固めな巻き毛で毛並みが豊かなのが特徴です。巻き毛の「カーリータイプ」と、緩やかなウェーブの「コーテッドタイプ」の2種類の毛質に大別され、生後8ヶ月~1歳にかけて毛質が変化していきます。

シングルコートなので抜け毛は少ないですが、被毛の性質上毛玉ができやすいため、小まめなブラッシングは欠かせません。また、トイプードルの毛は密集しており抜けても落ちずらいため、放っておくと毛玉やもつれに皮脂や汚れがたまりやすいので注意してあげましょう。

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チャイニーズクレステッドドッグ

原産国中国
平均体高オス:28~33cmメス:23~30cm
平均体重~5.5kg個体差が大きい
性格明るく朗らか、警戒心が強く臆病自尊心が強い

毛がない犬(ヘアレスドッグ)として知られるチャイニーズクレステッドドッグは、古代中国で用いられた『辮髪(クレストヘア)』のイメージから名付けられたそうです。
ヘアレスとはいうものの、全く毛がないわけではありません。被毛が少ないため、抜け毛もほとんどありませんが、その代わりに剥き出しの皮膚をケアする必要があります。

基本的に頭部や足先など、体の末端にだけふわふわとした細い毛が生えていますが、個体差があり中には全身に毛が生えた『パウダーパフ』というタイプも存在します。

パピヨン

原産国フランス、ベルギー
平均体高~28cm
平均体重オス:3.6~4.5kgメス:3.2~4.1kg
性格警戒心が強い、友好的

若干ウェーブがかかった光沢のあるパピヨンの被毛は、細く少し手触りが荒くなっています。アンダーコートがないシングルコートなので、抜け毛はそれ程ではありません。

ただ、パピヨンの最大の魅力でもある被毛を美しく清潔に保つためには、日々のお手入れは必須。被毛はデリケートなので、優しくブラッシングをするように気を付けましょう。

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ビションフリーゼ

原産国フランス、ベルギー
平均体高25cm~29cmオスは+1cmメスは-2cmまで許容
平均体重約5kg
性格社交的、神経質、穏やか

「フリーゼ」とは巻き毛という意味で、ビションフリーゼという名前からも分かるように巻き毛が特徴的な犬種です。被毛はダブルコートですが、同じダブルコートの犬種に比べ抜け毛は比較的少なめ。ただし、ビションフリーゼの被毛は巻き毛で長毛なので絡まりやすく、ブラッシングは欠かせません。

軽度の毛玉であれば、丁寧なブラッシングで取り除けるので、コームで固まりをほぐし、スリッカーで流れを整えてあげましょう。しかし、フェルト状に固まった頑固な毛玉になると、ハサミでカットしなければなりません。

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マルチーズ

原産国中央地中海沿岸地域
平均体高オス:21~25cmメス:20~23cm
平均体重~3.2kg理想は2.5kg
性格知的、快活、大胆

マルチーズの被毛は、シングルコートなので抜け毛は少ないですが、純白の被毛の美しさをキープするには、丁寧なお手入れが必要です。この被毛は、カットしなければ地面に引きずるほど長く伸びてしまうので、トリマーに相談して適切な長さを保ってあげましょう。

ただしカットするにしても、皮膚が見えるほど短くするのは熱中症などのリスクを高めることになってしまうので、ある程度は被毛が皮膚を覆うほどの長さを維持しましょう。

マルチーズの被毛はとても細いため、お手入れを怠るとすぐに毛玉になってしまい、皮膚の通気性も悪くなります。理想は毎日、最低でも週に1~2回はブラッシングして、被毛のコンディションを整えてあげましょう。

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ミニチュアシュナウザー

原産国ドイツ
平均体高30~35cm
平均体重約4~8kg
性格従順、警戒心が強い、友好的

ミニチュアシュナウザーの被毛は、ワイヤーのように硬くゴワゴワした感触のトップコートと、柔らかく密集したアンダーコートからなる、ダブルコートです。

毛が抜けにくいため、ダブルコートの犬種としては抜け毛が少なくお手入れは比較的楽ですが、特徴的な眉毛や髭、まつ毛は伸び続けるため、定期的にカットしてあげましょう。

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ヨークシャーテリア

原産国イギリス
平均体高18~23cm
平均体重~3.2kg
性格用心深い、勇敢

ヨークシャーテリアの被毛はシングルコートなので、抜け毛の量が少なくお手入れにそれほどの手間はかからないでしょう。

被毛は放っておけば人間の髪の毛と同じように伸び続けるので、さまざまなヘアスタイルを楽しむことができます。ただし毛質は柔らかく、長くなると毛玉ができやすくなるので、お手入れの際は注意してください。
また、足の付け根や尻尾の付け根など、動くとこすれてしまう場所は毛玉になりやすいため、特に意識してブラッシングしてあげましょう

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まとめ

ワンちゃんは毛が抜ける動物です。そのため、程度の差こそあれワンちゃんを飼ううえで、ブラッシングなどの抜け毛への対策は欠かせません。
今回は、抜け毛が少ない犬種について解説してきました。
「ワンちゃんを飼いたいけど、お手入れが大変そう…」と気が引けている方は、記事の内容を参考にご自分の好みに合った犬種を見つけてみてください。

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